2013年03月05日

『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デイズ(5) 若君†永遠』

加納正顕/F.E.A.R. が贈る「デイズ」シリーズも遂に最終巻。“イザナギ”“イザナミ”を
封じるべく動く“スズカ”に対し“キョウ”がとった驚愕の手段とその顛末をご覧あれ。
(イラスト:片桐いくみ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201207000059


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  キョウ : それはもう、完全に真っ赤になってしまうな・・・・・・(一同笑)。
  凛々花 : そんな反応されたら、こっちまで赤くなっちゃうよ!
       あの・・・・・・よ、よろしくね?
  キョウ : こ、ここ、こちらこそ、よ、よろしくお願いします・・・・・・(一同爆笑)。
  凛々花 : お兄ちゃんが「いい」って言ってくれるかはわからないけど・・・・・・。
  キョウ : それは大丈夫だ!!
  凛々花 : えっ!? うっそぉ!?(一同笑)
  キョウ : オーケーをもらってきたぞ!!(笑)
  凛々花 : えええええええっ、うそぉ〜っ!?(爆笑)
  風見 : 限りなく都合よく解釈してるね(笑)。
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最終決戦を前に“キョウ”への気持ちを整理すべく向き合った“凛々花”。こちらが赤面
してしまうくらい純愛ぶりで、これはもうごちそうさまです。想いの通じ合った二人が
見せる、力を合わせての“イザナギ”“イザナミ”との激戦は見ものです。侵食率的にも。

激戦へ挑むにあたり、“キョウ”自身に仕掛けられたとある性質が鍵となったワケですが
その為に集ったNPCの層々たるメンバーといったらもう。“朱香”や“晃士朗”達、そして
“絆”の姿が拝めるのも 片桐 先生が挿絵を担当されているからこそで喜ばしい限り。

背負い続けてきた宿命の重さ故に確実な引き分けを望む“東雲”と、覚悟を決めて不可能
とも言える完全勝利の道を選ぶ“キョウ”との激突も見所で、まさにダブルクロスと言える
裏切りの名場面でございました。昼の終演を経て夜の物語はどこに辿り着くのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル