2013年02月23日

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5』

裕時悠示 先生が贈る甘修羅コメディに短編集が登場。「GA文庫マガジン」に掲載されていた
『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』に“カオル”の秘密に迫る書き下ろしを収録です。
(イラスト:るろお 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797372854.html


『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』を拝読した感想としては 稲瀬信也 先生が描いた
コミックのコマが都度、頭の中で思いだされるときがあったのと、“美晴”を るろお 先生が
描くとこうなるんだ、というか頭身低めな雰囲気がまた可愛いと思ったのが主なところ。

“真涼”や“千和”をものともせず“鋭太”にアタックをかける“美晴”。彼女が向けた
敵愾心に気後れする“真涼”。恋のライバルだからこそその状態から立ち直らせる“千和”。
三者三様の想いを受ける“鋭太”も珍しく冴えていると思ったら・・・というのが彼らしい。

で、書き下ろし短編となる「カオルのカオリ」は色々と思う所ありそうな発言を繰り返して
いた“カオル”に1つの可能性を見せてくれています。明言してはいませんけど“カオル”が
名乗りを上げてるってことでいいんですかね!? と謎と期待を膨らませつつ本編に戻ります。

posted by 秋野ソラ at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル