の物語(フィクション)、その三夜を綴る 三田誠 先生の一冊、読ませていただきました。
(イラスト:しまどりる 先生)
【 http://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/ 】
禍グラバ : こうしてみると、婁はいいタイミングで抜けましたね(笑)。
婁 : ややこしくなる前に抜けました(笑)。
忌ブキ : いたらさっきのは聞けなかったですね。下手に聞いたら歪みそうで。
婁 : (力強く)剣でなければ何を愛するというんだい!?(一同爆笑)
忌ブキ : それ、二度と引き返せないぐらいに忌ブキが歪みますよ!
FM : 婁が初めて感情を見せた瞬間であった・・・・・・。
婁 : (陶酔しきった声で)剣はいいぞ? 血を吸わせれば吸わせるほど美しくなる
(一同再爆笑)。
スアロー : つ、ついに本性を露に(笑)。
_____________________________________
ついにやらかした “婁” を始めとして 「混成調査隊」 としての体裁が崩れかけるほどに
PCの意志と目指す道がバラバラでどうなることやら・・・って四夜以降は更に輪を掛けるの!?
使う利点をこれでもかと活かして魅せるところがまた凄い。見開き3つぶち抜きのアレとか
戸惑う “忌ブキ” と微笑む “エィハ” の対照的なアレとかは特に印象的でした。
ロールプレイを垣間見る場面が多かったのも特徴で、活き活きと全力でRPFに向き合って
いるのが伝わってくる感じでした。各人のベクトルが衝突する先にある次の流れに注目です。