を迎え、最後はもちろんあの人を嫁にして「嫁千人計画」を締めくくるべく話は動きます。
(イラスト/ごまさとし 先生)
の居る場所を守るべく他の男との結納の話を進める“美薫”や意識を失い再び幽体となった
“ひかる”、祖母に監禁された“あやの”のことも含め問題が山積したままの現状。
“みっちゃん”の思惑をもはねのけて真の大団円を導き出した“広人”の精神的な成長に
目を見張ります。人や妖怪だけでなく神すら嫁にする所は何と言って良いやら(苦笑)。
悩み、自分自身の感情を認めるまでの描写、そして言動も心動かすものがあり良かったと
思います。長らくの執筆、お疲れ様でございました。完結を心よりお祝い申し上げます。