“フォグ” たちが囚われの “アルト” を救い、そして彼を打ち破れるか注目が集まります。
(イラスト/kaya8 先生)
していることへの迷いが胸を打ちます。本作を綴る上で何度も筆を置こうとしたところを
踏みとどまり、こうして最後まで書き終えられたことにまず敬意を表したいです。
からの手紙として “ローレン” から語られた“フォグ” たちが生まれてきた意味、そして
「愛されていた」 という真実が物語を、そして読み手の心を強く動かしていきます。
できた、そう感じさせてくれる kaya8 先生のイラストも印象に残るものがありました。
改めて無事完結したことにお祝いを申し上げると共に、次回作にも期待している所です。