2013年01月01日

『デート・ア・ライブ6 美九リリィ』

今年4月からのTVアニメ放映開始が控えている中、今度はゲーム化決定の話も飛び出した
橘公司 先生の大人気シリーズ第6巻。今度は男嫌いの精霊を “士道” がデレさせる!?
(イラスト:つなこ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201204000280


第6の精霊 “美九” は重度の男嫌い。アプローチを掛ければ掛けるだけ “士道” への
好感度は下がってしまう、ということで起死回生の手段は口絵にある通り。“琴里” や
“折紙” もおりがみ付きの容姿に声まで変えられるとか技術力ハンパないですな。

人が暮らす社会に溶け込みながらも、その行動原理はやはり人を逸脱している “美九”。
音に霊力を乗せて聞いた相手を操る、という能力を活かして “士道” の立ち位置を考え
られる上で最悪のシチュエーションへと叩き落してくれます。

更に「AST」の補充要員として出向してきた「DEMインダストリー」の社員たちが “士道”
たちを狙って暗躍し、更なる窮地へと追いやられます。孤立無援、四面楚歌の “士道” の
前に現れた「彼女」は一縷の希望となるのか。次巻の刊行が待ち遠しいところです。

posted by 秋野ソラ at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル