“瑠璃” の出自、そして “スナッチャー” との最後の戦いが新たな衝撃を呼び起こします。
(イラスト:エナミカツミ 先生)
GM : 止まらないね。部屋全体が聖歌を奏で、瑠璃は自分の意思を失って、聖杯を
暴走させようとしている。このまま聖杯を使えば、何が起きるかまったく
わからない。
志津香 : 暴走の果ての使用ですものね・・・・・・。
瑠璃 : なんとか、制御を・・・・・・!
GM : もし今の状態で制御しようとするならば、〈意志〉判定が必要だ。
難易度は100。
一同 : ひゃ、ひゃくううううううううううううううううっ!?
ハウント : 〈白兵〉ならばともかく、〈意志〉で100だと!?
瑠璃 : ふ、振るしかない、のか・・・・・・?
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引き下げるための方策を “ラハブ” “ハウント” “志津香” が思い思いに考え実行。
そして “瑠璃” 自身の力でそれをはねのける瞬間は見ものと言えましょう。
“瑠璃” というキャラクターを自分の中でしっかりと受け止め、消化し、昇華しきれている
ことの証でもあるかと思います。あのシーンはまさに圧巻と言ってもいいでしょう。
ではありますが最後の思わぬ敵の登場により、ついに聖杯の力を使い切ってしまいました。
「次のセッション終了までに何らかの手を打たないと死ぬ」運命にどう抗うか注目です。