2012年12月31日

『アリアンロッド・サガ・リプレイ(10) 愚者のサクリファイス』

菊池たけし 先生/F.E.A.R. が贈る 『アリアンロッド・サガ・リプレイ』 無印シリーズも
2桁巻数の大台に乗せて、いよいよクライマックスへと近付く様相を呈してきております。
(イラスト:佐々木あかね 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201203000374


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ベネット : なんでいきなり渋くなってるでやんすか!!(大爆笑)
  ナヴァール : しかも、子供に人気があって、リア充(笑)。
  アル : ていうか髪の毛っ、生えてないのかよ、いまだにっ!?(笑)
  GM : 誠に遺憾ながら・・・・・・。
  ピアニィ : ご、ごめんね、その頭・・・・・・っ!(笑) ヤンヤンを叱っておくねっ!?
  GM : いや、あれはどう見てもピアニィの故意としか・・・・・・。
  ピアニィ : ヤ、ヤンヤンですっ、あれはヤンヤンです・・・・・・っ!
 _____________________________________


“ヒューバード” に動きあり。その報を聞いて動き出したのは “ピアニィ” たちだけ
では無かった──。ということで一線を退いていた騎士の中の騎士たる「あの男」が装いも
そのままに彼女たちの前に立ちはだかる・・・・ってそのままなのかよ! ということで(笑)。

ミドルで魅せた「人生最後の2ラウンド」、実に壮絶な戦いでした。単純にHPの値だけでも
半端ない。もちろん、ただでは終わらせない “ピアニィ” の心配り、感服いたしました。
どれだけ笑えるシーンをつぎ込もうとも〆るところはしっかり〆るのが流石です。

そして満を持して迎えたクライマックスの “ヒューバード” 戦。ほのぼのとした設定が
追加された彼とのバトルはどこか可笑しくて、けれど激しくて。その戦いの果てに見えた
「バルムンク」のボス登場に走る衝撃と共に2013年内の完結に向けて突き進んでいきます。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2012年12月30日

『SUPER SHOT5 Special edition ‐美少女ゲームリミックスコレクション‐』

「SHOT MUSIC」が贈る美少女ゲーム最強のリミックスアルバム「SUPER SHOT」第5弾。
今回は過去リリースされたアルバムから投票で選ばれた人気曲をDJメガミックスでまとめた
「SUPER SHOT BEST」を付けた豪華スペシャル仕様となっております。

http://shot-music.com/shot010/supershot5/


初めて耳にする歌声の歌い手さんも増えたな、とか思いながら通して聴いてみて良かった
のは『Scarlet (DJ Shimamura Remix)』 『フルスロットルHeart (cobalt green Remix)』
『ストレイトシープ (Kirin Hardcore Remix)』 あたりでしょうか。

その次点としては『運命の誓い (Hommarju Remix)』 『幸せな記憶 (Memory loss mix)』
『Dream Catcher (DJ SHARPNEL hardrave remix)』 あたりが好感触。特に最後の
楽曲はカヒーナさんの歌声が hardrave な雰囲気に合っている感じがしましたので。

「SUPER SHOT BEST」は JAKAZiD 氏によるメガミックスということで聴いてみると何とは
なしに初期に聴いた曲のほうが結構印象に残っている気がするなぁ、という印象を受けたり
などしていました。次回作も楽しみにしておきたいシリーズです。


posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

2012年12月29日

『Sakura Luminance』

「beatmaniaIIDX」 提供楽曲のロングバージョンや 「Another Infinity」 としての楽曲、
さらに書き下ろしの新曲などを収録した Ryu☆ 氏の4枚目となるアルバム。
KONAMI STYLE の 「Sakura Luminance」 セットで査収させてもらいました。

http://exittunes.com/cd/exit_tunes/qwce00252.html


通して聴いてみたときに 『dreamin' feat. Ryu☆ (+VOX Mix)』 から続くトラックのノリの
良さが耳に残る感じがしました。『dreamin'〜』はやはり「Somebody screaaaaam!!」 に至る
までの溜め具合がたまりませんね。ちなみに元の音源は下記のアドレスにあるそうで。

http://sampleswap.org/filebrowser-search.php?q=somebody-scream


他には 『Castle on the Moon (Extended Mix)』 『PARADISE LOST (Extended Mix)』
あたりの声ネタも大好物。『Do it!! Do it!! (Extended Mix)』 もイイ Extended Mix
 ですね。多少 BPM 上げ気味な楽曲のほうが好ましく感じるのかなぁ、とか思ったり。

『532nm (Extended Mix)』 もこれまた好きですねぇ。今回の収録曲 『Kaleidoscope』 や
『NNRT (Extended Mix)』 あたりを聞いていてなんとなくピコピコした楽曲が目につくなぁ
と感じたところでもあります。

今回のアルバムは特典CDに幾つか種類があるようで、「Sakura Luminance」 セットのは
kork k 氏による 『Sakura Luminance』 の Remix。これがまた原曲を更に聴きやすく
昇華してあってしばらく1曲リピートさせてましたよ。ということで今回も満足の1枚です。

posted by 秋野ソラ at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

2012年12月28日

『エスケヱプ・スピヰド 参』

九岡望 先生が贈る神速アクション、シリーズ第3巻。鬼虫の礎となる「星鉄」の回収、
そして「蜻蛉」と「蜂」の機体の回収に向けて量産型鬼虫との争いが加速していきます。
(イラスト/吟 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1212.php#new5


勝負の行方を分けたのは “虎杖(いたどり)” たちの強さ自体、というのもあるでしょう
けれども、それよりも何よりも単純に “巴” や “剣菱” に己の強さに関する慢心や油断
にも似た思いがあったから、と見るべきでしょう。実にしてやられたと言わざるを得ない。

潜在的に抱えている記憶に少しずつ触れつつあるも大きな進展に至らない “鴇子” の話は
ひとまず置いておくとして、“叶葉” との再開を果たした “菘” の発言からも見てとれる
ように鬼虫の存在が今後を左右することが示された中でのこの後手は大きいところで。

“虎杖” との対峙で、その身一つで善戦するも及ばなかった “九曜”。“九曜” が土壇場
の状況で放った一手は “虎杖” を震撼させ、油断すること無かれ、と思いを改めさせるに
十分なもの。“巴” たちの遅れを取り戻すに足る成果を導けるか、次巻の展開に注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2012年12月27日

『人生 第4章』

川岸殴魚 先生が贈る人生相談ライトノベル第4巻。文化祭に向けて第二新聞部が準備を
進めていく上で必要不可欠な人物に協力を仰ぐ代わりに人生相談を受けることになります。
(イラスト/ななせめるち 先生)

http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solc_dtl?isbn=9784094513820


“梨乃” さん催眠術かかりやすすぎ(苦笑)。またそのリアクションがいちいち純真で
可愛らしいことこの上ないですね。そんな状況において彼女の口から発せられた言葉を
耳にした “勇樹” もいよいよ意識しなくてはならないというところです、その想いに。

また、“彩香” の野望というものが文化祭準備のどさくさに紛れて明らかになりました。
第二新聞部の設立経緯が彼女の報道精神に寄るもの、そして学園を変えるための手段で
あった、ということでとばっちりを受けた “勇樹” はどう動くのか、注目の的です。

今回、相談回答者として新たに加わった “絵美”。彼女が描いた絵として挿しこまれた
“ふみ” のあのイラストが扇情的でたまりませんな。流石は ななせめるち 先生です。
あと、「リアル人生ゲーム」はネタとして作ってみるのもアリかな、と思ったりしました。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル