こき使われぶりを描くブレイブストーリー。第2巻は更に違う世界からのSOSを受けます。
(イラスト/京極しん 先生)
詰め込まれている雰囲気が読んでいる側としても感じられるワケですけど、それでも無理
なく読めてしまうあたりが見せ方に妙ありと言うべきなのかも知れません。
どうすべきか」ということ。新しく現れた勇者 “ゴルディアス”、あるいは“ドクター”
から問いかけられた “護” は、自身もそんな場面に直面し、大いに悩むこととなります。
いま一つ行動原理が読めない “ゴルディアス” のその意図、そして正体が白日の下に
晒されたとき「えっ、どゆこと?」 と戸惑いを隠せないまま次巻へと続くのでありました。