2012年09月10日

『アニソンの神様』

「第1回このライトノベルがすごい!大賞」大賞受賞者である 大泉貴 先生が贈る青春小説。
アニソンに憧れるドイツ人少女の留学生が巻き起こす夢と友情に溢れる物語を拝読です。
(イラスト:のん 先生)

http://tkj.jp/book/?cd=72012001


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  日 本 に は 八 百 万 の 神 様 が い る と 言 わ れ て い る 。
  ── だ か ら き っ と 、 ア ニ ソ ン の 神 様 だ っ て い る は ず だ 。
 _____________________________________


口絵も綴られたこの言葉。ガツンと胸に響くものがありました。「Animelo Summer Live」
とか毎年行くくらいには私もアニソンが好きですし、ライブで生まれる得体の知れない
エネルギーの凄さなどを思うと確かにそんな神が一柱くらい居てもおかしくない気がして。

アニソン大好きな “エヴァ” の勢いにのまれて、彼女ほどアニソンにこだわりの無い
面々がいつしか一丸となって文化祭でのアニソンバンド演奏に挑んでいく。むき出しの
感性が心や体、そして音楽でぶつかり合う様子が実にすがすがしいほど青い春です。

“エヴァ” から多少強引に誘われた “弦人” たちが、彼女の抱えている不安に気づいた
その瞬間からの描写が熱い感情を抱くほどに秀逸でした。のん 先生の挿絵も雰囲気に合致
していて大変読みやすかったです。次巻以降も楽しみなシリーズが登場してまいりました。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル