久保田悠羅 先生/F.E.A.R. が贈る 「アリアンロッドRPG 2E」 を基調としたシリーズの
第4巻は 「クエスト形式」 のシナリオを導入した物語性の強いセッションに臨みます。
(イラスト:合鴨ひろゆき 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201201000331 】
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GM : それでは、ここからミドルフェイズのシーンになりますが・・・・・・。
一同 : が?
GM : ・・・・・・どこから演出しましょう(笑)。
ジェイス : おいっ!(一同笑)
GM : だって、せっかく小暮さんのおかげでフィンニーとルードのいい話が
オープニングでできたわけですから、それを活かさない手はないじゃないですか。
フィンニー : ありがとうございます!
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じゃあ・・・・ということでGMが想定していた展開とは異なることをPLがやってみたいと提案
された時、対処の一つとしてアドリブで進める場合があります。そのポイントを示し体現する
構成が、一緒になってより良いセッションにしようとするTRPGの醍醐味を魅せてくれます。
“ルード” の妹である “ルディア”、新たなヒロイン候補の登場にますますの危機感を
募らせる 小暮英麻 さん、もとい “フィンニー” が “ルード” に対していよいよその
距離感を縮めていくロールプレイが何ともこそばゆい。流石と言うしかありません。
“フォースタス” との直接対決を間近にしながらも揺れる “バニィ” の胸の内が最後に
どう結びつくかとても気になる次巻がシリーズ最終巻。ただしその先のシリーズが新たに
始まることもすでに決定している、ということで二重に期待が掛かるというものです。