“修太郎”、そして 「第三生徒会」 に仮面の秘密結社から仕掛けられた窮地が訪れます。
(イラスト:しらび 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201201000333 】
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やにお : おはようございます。──なんで、みんな笑ってるんですか?
Oはた : こ、これ・・・・・・(ぷるぷる震えながら、ノートを指さす)。
片岡 : れ、れいちゃんの・・・・・・新しい日記が・・・・・・(笑)。
矢野 : いいから、やにおも読んでみろ。すごいぞ(笑)。
佐藤 : いひひっ

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・・・プリプレイにも入ってないのに笑い疲れるでしょ「れい's Diary」(笑)。コミカルな場面の
連続で破壊力がもう半端じゃない。佐藤有世 さんのセンスにはまさしく脱帽としか言い様が
ありません。これ、人が居るところで読めませんね、笑いが堪えきれなくて(苦笑)。
“修太郎” の超モテ期を利用してシリアスな話運びを演出する 片岡あづさ さんの技巧に
あふれたロールプレイがこれまた秀逸で脱帽クラス。「幼なじみ」という立ち位置、そして
過去の経緯も含めての機微を全体を通して見事に演じきったところは一見の価値アリです。
そんなお二人の想いも汲み取りつつ、秘策をもって臨んだ 中村 先生のシナリオもほど良く
お馬鹿(笑)で印象に残る内容となっていて、それだけでも読み応えはあります。安心して
オススメできるシリーズかと思います。引きからの続きも気になる3巻に期待しております。