好評にお応えして延長第4巻を最終巻とした 丹藤武敏 先生/F.E.A.R. の 「ブレイド」
シリーズ。兄を、そしてダイワの国を救うべく最後の世直しに “オトハ” 達が挑みます。
(監修:菊池たけし イラスト:bob 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201106000887 】
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一同 : おおおおおっ〜!!
チンエン : すごい、あの小島さんがクリティカルを連発している・・・・・・(笑)。
オトハ : もうわたしはファンブル侍ではないっ! ないよね!?
GM : ──そう、今のあなたはクリティカル侍っ!
オトハ : やった! やったよ! わたしクリティカル侍、クリティカル侍ですよ!?
さすがわたし、最終回だし!
リン : よかった、本当によかった・・・・・・で、ダメージを出してください(笑)。
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数々のダイス目による失敗があってこその興奮度合いかと。心中お察し致します(苦笑)。
とか言いながら 丹藤 GMもトンデモないタイミングでクリティカルを連発するなど、PLにも
油断のならない手に汗握る攻防が最後まで熱いバトルへと繋がっていくところが良かった。
また、前哨戦として現れた 「妖怪ニンジャ七人衆」 も意外に強敵揃いで。“ゲンヤ” が
その中でも特に印象的でした。GMをも騙すとは恐るべし(苦笑)、ということで。あと、
“リン” が修羅の道に目覚めてからの演出の数々が冴え渡っていましたので必見です。
“オワリ・ノブカタ” とアオイ家の “御初代様” との間にあった淡く切ない関係も
戦乱の世ならではの悲劇を演出するに足る内容で、展開がより引き締まってこちらも大変
良かったと思います。GMそしてPL諸氏の皆様、お疲れ様でした。楽しませてもらいました。