2011年12月31日

『星降る街のマギカ Replay:駅前魔法学園!!』

藤浪智之 先生が送る、ご町内防衛魔法使いTRPG「駅前魔法学園!!」の初リプレイが登場。
4人のイラストレーター/漫画家さんと共にハートウォーミングストーリーを紡ぎます。
(イラスト:はしもとしん 先生)

http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861768774.html


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  大葉 : おおっ、繁盛している。よかった!
  GM : あなたの屋台は「願いがかなう」とウワサになっているようで、こう・・・・・・
       売れないミュージシャンとか、売れない劇団員とかが、よくやってくるように
       なっています。
  無鉄砲 : あと売れない漫画家が切実な様子で・・・・・・
       「この屋台に来ると、連載が取れるらしいと聞いたんですが・・・・・・」
  千里 : (死にそうな声で)
       「お兄さん、ここにくると重版がかかると聞いたんですが・・・・・・」
  大葉 : 皆さん、なんかそれは切実すぎるのでやめてください(笑)。
 _____________________________________


はしもとしん 先生、佐々木亮 先生、みかきみかこ 先生、速水螺旋人 先生という組合せ。
イラストレーター・セッションとも言えるスペシャルな雰囲気と 藤浪 GMの心配りのある
マスタリングにまず好感触を得た感じがします。ギミックの演出とか、流石ですね。

今回初めて駅前魔法学園!!、略して 「駅まほ」 の世界観に触れたワケですが、戦闘よりも
その前段にあるシティ・アドベンチャー的な場面でプレイヤーが知恵を出し合ってああでも
ない、こうでもない、と考えるロールプレイに比重が置かれているような印象を受けました。

空を飛ぶために頑張る “千里” と、本当に欲しいものを夢見る “ナナ” の情熱に焦点が
当たった話運び。その下地にある魔法が絡んだやりとりは非現実的な世界を演出しながらも
心温まる情景を描く一助にもなったりして、まさにあらすじ通りといった気がしました。


#「無鉄砲」って書かれて、ついラーメン屋を思い浮かべるのはウチだけか・・・?(w

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月30日

『あるいは現在進行形の黒歴史(6) −幼馴染が俺の嫁?− 』

あわむら赤光 先生が送る、中二病全開のキャラクターたちが目白押しのシリーズ第6巻。
“英二” たちが最強の聖天子 “メープル” との直接対決に向けて作戦を仕掛けます。
(イラスト:refeia 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/kurorekishi/


おびき寄せ作戦をそっちのけで恋愛の神事に臨む “マリス” たち「A.N.G.(アンジェ)」
の面々が繰り広げるドタバタぶりは相変わらずで、ある種の安心感を与えてくれるかのよう。
もちろん、“メープル” とのガチンコ対決でも見せてくれるところはあります。

それにしても “楓子” の、バランスを逸脱した設定の数々をひけらかす様子とその言動
には憤りを感じないワケにはいきませんでした。“英二” が声を荒げるのも無理はないと
言うしかないでしょう。あれは現実に居たら殴れるレベルですね。流石です。

“メープル” もとい “舞子” の想い、それに根付くものも明らかになってその深さが
より鮮明となったところで彼女ですら予想だに出来ない展開へとなだれ込んでいく引き際。
ここからどういう話運びを見せてくれるのかが気になるところであります。

posted by 秋野ソラ at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月29日

『僕と彼女のゲーム戦争(2)』

有名ゲームが実名登場、という業界からも注目を集める 師走トオル 先生の人気シリーズ
第2巻は新メンバー勧誘に向けて “岸嶺” たち 「現代遊戯部」 のメンバーが尽力します。
(イラスト/八宝備仁 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1112.php#new9


・・・金髪ロリ巨乳とかイラストレーターの選定勝ちだろコレ(苦笑)。ゲーム好きなのに
「現代遊戯部」 には入らない、と意地を張る “杉鹿まどか” の事情を織り込むことで
仲間意識をより強くできる展開に繋がったかと思います。何かを賭けて戦うのは熱いです。

「TPS(三人称シューティング)」よりも「FPS(一人称シューティング)」ということで
それらのゲームにありがちなテクニックであるとか、ネットワーク対戦型のゲームには
避けて通れないあれこれなど、解説も話の流れを損なわない形で盛り込まれていました。

FPSゲームをプレイする中で、割り当てられた役割の意味、更には「1人じゃない」ことの
素晴らしさを認識していくところが今回の肝だと思いますが、その背景に 鈴木鈴 先生の
FPSゲーマーぶりあったりするなど、別な側面でも楽しませてもらったと言えましょう。

posted by 秋野ソラ at 03:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月28日

『魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉(3)』

柳井伸彦 先生によるコミック連載も続いており、早くも大人気シリーズの声も聞かれる
川口士 先生の美少女バトルファンタジー第3巻。“ティグル” たちは窮地に立たされます。
(イラスト:よし☆ヲ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/800


矢継ぎ早に仕掛けてくるラッキー・スケベなシチュエーション、そして よし☆ヲ 先生の
イラストに思わず電車内で読むのを躊躇したくなるところですが、そこを押し進めるのが
ラノベ読み。もう、手前までならジュブナイル・ポルノとの垣根は無いに等しいですな。

戦姫すらも凌ぐ “ロラン” の猛攻に一人、弓矢をもって挑む “ティグル” が相変わらず
格好良い。そして “ロラン” が抱く誇りや忠義、さらにはその背景にあるブリューヌ王国
の事情をしっかりと描くことでただのバトルに留まらない悲哀さを含めたのがまた良い所。

それにしても、“エレン” に言及されるまでもなく “リム” が “ティグル” に対して
甘くなっている、というか心置きなく接している感が伝わってきて何とも微笑ましいです。
そんな印象をも吹き飛ばすエピローグの先が気になって仕方が無いので次巻も楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月27日

『千の魔剣と盾の乙女(5)』

川口士 先生が送る人気シリーズ、魔剣ファンタジー第5巻は “ロック” のピンチを
救うために愛槍を失った “ナギ” へ新たな魔槍を渡すべく旅立つ彼らを描きます。
(絵 : アシオ 先生)

http://data.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804281


・・・意地でも “エリシア” に色んなコスチュームをさせようとする アシオ 先生、天晴れ!


それはさておき、「武器が無ければ足手纏いになってしまう・・・」 と苦悩する “ナギ” と
その様子を見守る “ロック” や “エリシア”、“フィル” の機微を描くところに比重を
置いた代わりにバトルの描写はおさえめ、という潔さがまず良かったかな、と思います。

その潔さが、“ディムナ” との会話から 「呪い」 に対してある1つの解を導き出した
“ロック” の成果をより印象づけられたと感じています。それを為せるのも 「ホルプ」、
そして仲間たちあってのこと、というのがまた熱い。

“グラーニャ” を許し、そして “ナギ” の真摯な想いを受け止め──と、オビにある
“匿名希望の魔剣使い” の悩みは解消されるどころかますますハーレム・ルート一直線
という感じですが、ギスギスしてないのがまた珍しい関係だなと相変わらず思うワケで。


“バルトゥータス” の動向も要注視ですが、彼らの次に向かう先に期待したいと思います。

posted by 秋野ソラ at 02:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月26日

『バカとテストと召喚獣(10)』

井上堅二 先生先生の大人気シリーズ、ついに2桁巻数の大台へと突入。“雄二” たち
Fクラスも一丸となって “翔子” たちが居るAクラスへ激戦必至の試召戦争に挑みます。
(イラスト:葉賀ユイ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_01


・・・どんどん “秀吉” の好感度が上がってフラグが立ちそうな気がしてならない展開に
ある意味、期待が高まってしまうのは気のせいでしょうか(苦笑)。ただ、“明久” の
仲間を思う気持ちが溢れたあの熱弁には素晴らしいと言うほかにありません。

“雄二” と “翔子”、互いをより良く知るからこその読んで、読まれて、読み返して
という一筋縄ではいかない試召戦争の攻防が熱いです。特にこれまでFクラスは何度と
なく奇策で他クラスを打ち破ってきただけに、してやられた時の顔が何とも新鮮です。

それにしても “城” とやらは露骨にアプローチをかけてくるあたり、とんでもない
キャラですな。なんとかとハサミは使いよう、とは言ったものですがどうなるものやら。
ラストで何やら話が大きくなってきたようですので、そのあたりも次巻では注目です。

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2011年12月25日

『私立! 三十三間堂学院(11)』

よくよく見たら前巻から1年4ヶ月ぶりの刊行となる、佐藤ケイ 先生のシリーズ第11巻。
“法行” との温泉旅行を目指し女性陣が体育祭で群雄割拠。智略謀略が渦を巻きます。
(イラスト/かみやまねき 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1112.php#new13


“法行” と二人三脚に出ることとなった虚弱体質の “蓮華”。なれるはずがない、と
諦めてしまう 「1位になる」 という目標を、後押しも受けながら自分なりに受け止めて
努力して、くじけそうになりながらも前を向いて進んでいく姿には胸を打たれました。

更には所属するクラス 「東B」 の、優勝へと向かっていく雰囲気を支えるムードメーカー
となってしまうくらい心境の変化と成長を見せるところがまた良かったと思います。
騎馬戦の模様は、そこに至るまでの過程も含めて熱い展開でございました。

途中、得点の取得状況を表で見せてくれたのは理解を助ける細やかな気配りを感じました。
今巻は文章で細かい部分を描写するところがかなり多かったと思いますので、こういった
工夫はありがたいです。さて、ちょっと意外な落とし所を受けて次巻はどう出るか注目です。

posted by 秋野ソラ at 01:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月24日

『アクセル・ワールド(10) −Elements−』

川原礫 先生の大人気シリーズ第10巻。刊行と同時にリニューアルされた公式サイトの
内容にアニメ化への期待を沸かせる中、今巻は短編集でエピソードを綴ります。
(イラスト/HIMA 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1112.php#new2
http://www.accel-world.net/


「遠い日の水音」。「バーストポイント」 の特性を活かし “ハルユキ” が窮地に陥って
しまうお話。こうして読み返してみると “アクア・カレント” の意味深長なセリフの数々が
気になって仕方が無いですね。再来の時に何が起こるのかも含めて楽しみが増えました。

「最果ての潮騒」。“ハルユキ” の別なピンチの裏で “黒雪姫” が遭遇していた陰謀。
圧倒的な強さを持つ彼女でも苦戦する相手を助けたのは・・・・・・まさに意外な人物でした。
あとがきにもあるように “黒雪姫” 視点で話が進んでいくのは珍しくて新鮮な感じです。

そして「バーサス」。abec 先生のゲストイラストも交えて 『SAO』 とのクロスオーバー
を果たす、まさにお祭り企画。“キリト” さん、やっぱりパネェっす。2作品には一応
繋がりは無い、ということで了解しました。いずれも珠玉の小編、堪能させてもらいました。

posted by 秋野ソラ at 02:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月23日

『魔法科高校の劣等生(4) 九校戦編<下>』

累計5000万PVを誇る 佐島勤 先生のWEB小説をもとに送るシリーズ第4巻。九校戦編の
後半は第一高校の面々の活躍を描きつつ、暗躍する陰謀が明らかになっていきます。
(イラスト/石田可奈 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1112.php#new3


森夕 先生による “深雪” 視点のスピンオフ・コミックの連載が「月刊コミック電撃大王」
にて決まった、ということで きたうみつな 先生の 「月刊Gファンタジー」 での連載と
合わせてこちらも楽しみなところです。

http://dengekibunko.dengeki.com/mediamix/mahoka.php


話を戻して本編。技術屋として目立たないようにしているつもりが、あれよあれよと皆の
注目の的。“トーラス・シルバー” であることもバレそうになっているし、気付かれない
にしても自己修復術式の凄さを見せつけたりと裏目、裏目に状況が進行している “達也”。

彼のサポートを受け、満を持して披露したフェアリーダンス。優雅に空を舞う見目麗しい
姿を見せながら、自身の圧倒的な力の差でもって 「ミラージ・バット」 を制する凛とした
その顔。そして兄に心置きなく甘える様子との対比が相変わらず琴線に触れる “深雪”。

彼女へ危害が及ぶ可能性を察知した “達也” が、妹を守るべく決定し、うって出た行動。
安易な死すら許さない、存在に対する完全にして完璧な否定行為。まさに悪魔の所業。
・・・ってコレ、シスコンでどうこうという度合いを飛び抜けてますね。半端ない強さです。


私個人としては、前巻から続く “幹比古” の心身共に成長を見せた一連のエピソードにも
惹かれるものがありました。・・・それにしても 500 ページともなると時間が掛かりますね、
読むのに。楽しませてもらったのでそれはまぁ良いのですが。次巻は、どうなりますかね。

posted by 秋野ソラ at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月22日

『さくら荘のペットな彼女(6)』

草野ほうき 先生の漫画連載も継続中でコミックス1巻も刊行されている、鴨志田一 先生の
変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、波乱必至の第6巻です。
(イラスト/溝口ケージ 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1112.php#new4
http://sakurasou.dengeki.com/


絶対に卒業式で何かしらやらかしてくれる、って分かっていてもいざやられるとなると
グッとくるものがありました。そのシーンを電車の中で読んでいたのですけど、思わず
もらい泣きしそうになって、車内で何度も目をしばたかせていたのが私です。

何度も青臭いことを言う “空太” に対して “龍之介” が完膚なきまでにねじ伏せる
ほどの諫言を提示しながらも結局は手を差し伸べていたりするあたりは何とも微笑ましい。
“ましろ” も今回ばかりはいろいろ考えて悩んでくれました。大きな成長の一歩です。

安易に成功させずに、失敗した中から何かを掴み取って再び前を向いて歩いていける
姿を描くのが本作の本流なのかな、という印象も受けました。現実的、とも言えます。
最終巻みたいな引きでしたがまだまだ続きますよ! ということで楽しみに待ってます。

posted by 秋野ソラ at 00:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月21日

『アリアンロッド・サガ・コンチェルト(2)』

佐々木あかね 先生が描く、若き日の “ピアニィ” が過ごした学園生活。仲間と共に在る
ことの大切さを知った弱小ギルドのレッテルを返上すべく “セシル” たちが奮闘します。
(原作:菊池たけし 先生/F.E.A.R.)

http://dc.dengeki.com/


“ステラ” はホントにお茶目さんですな。流石にリプレイのときみたいなボロは出さない
レベルでしたが(苦笑)。普段はあんなに凛々しい、王女にして軍師ですのに・・・・まぁ、
そこがイイのですけど。“セシル” もとんだとばっちりを食ったものです。

“コーディ” と “ラミリーズ” の確執も、“ヴィンセント” が仕掛けてきた謀略を
はねのける過程で丸く収められたみたいですし、良かったです。“エルザ” もしっかりと
先生してましたね。“セシル” を励ました後の独白が妙に含蓄あるものに感じられました。

「電撃G's Festival! COMIC」 で続けた2年半の連載が無事終了したことを喜ばしく思うと
共に、イラストレーターとしてのお仕事以外にもこうしてマンガ家としてお目見えが叶う
ことを祈念しております。改めまして、コミック連載お疲れさまでした。楽しかったです。

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2011年12月20日

『GJ部(8)』

新木伸 先生が送る、ショートストーリー36話を収録する四コマ小説。人気シリーズ第8巻。
“真央” たちの卒業を目前に控えた 「GJ部」 ほか関係者が過ごす冬の一幕を描きます。
(イラスト/あるや 先生)

http://gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/index.html#01


「チャレンジャー森さん」 をも倒してしまうとは・・・。“キョロ” 恐るべし。他にも
「京夜の特訓」 や 「REBIRTHDAY」 で隠れた才能を如何なく発揮して見せ場が多かった
ように思います。・・・つーか “キョロ子” カワイイじゃねぇか、コンチクショウ(苦笑)。

“霞” もかなりカワイイ、というかツボ入りました、今回は。あれはお持ち帰りレベル。
「封印技」 の多さにGJ部の活動が長く続いた証を見たように思います。今回も増えたし。
あと気になるのは “聖羅” の副音声。あれはどうやってタネ明かしするんだろう・・・?

さて、本作も次の9巻でいよいよラスト、ということで名残惜しいところではありますが
区切りをつけるのも選択肢としては正しいと思いますし、温かく見送りたいところです。
新木 先生の 「GJ部は、まだまだ行きますよー!!」 が何を示してくれるのか、期待大です。

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2011年12月19日

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(4)』

「ガンガンJOKER」で連載中の 七介 先生がコミックスを同時刊行、合わせてキャンペーンを
張るほどに勢いを見せる 裕時悠示 先生の甘修羅らぶ×らぶコメディ、第4巻が登場です。
(イラスト:るろお 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/syuraba/
http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/oreshura/
http://ga.sbcr.jp/mgabunko/018807/


・・・きました。幼なじみに元カノに婚約者と揃ってからの “真涼” に対する疑惑浮上、
そして “真涼” 包囲網の形成、伯母の “冴子” にも偽装が効かないとあって一気に
ジリ貧の “真涼”。そんな彼女を結局救ってしまう “鋭太” も人がいいやら何とやら。

先は修羅場かハーレムか。自分が歩む道を選びかねている “鋭太” の心を、“真那” が
ふいに見せた本心が決定づけてしまったのかもしれません。でも、これでついに本題通り、
いやそれ以上に「彼女と幼なじみと元カノと婚約者が修羅場すぎる」状況になりました。

ようやく “真涼” と “千和” もガチでぶつかることが出来る関係になった、ということで
次巻以降への期待と不安が一気に高まったと言えましょう。修羅場の演出は匙加減に
よって薬にも毒にもなる、ということで一つ。どう魅せてくるか、楽しみにしておきます。


#“カオル” も絡んでくる、ってことは無いよね? まさかね・・・?(^^ヾ

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2011年12月18日

『しゅらばら!(3)』

2012年2月24日にドラマCDも発売となる、岸杯也 先生のちょっぴり修羅場なドタバタ系
ラブコメディ第3巻。ついに3人のニセ恋人たちが顔を突き合わせる展開を迎えます。
(イラスト:プリンプリン 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/786
http://www.hobirecords.com/syura/


ようやく修羅場っぽい局面が訪れた、ということで面白くなってきた感じです。今までは
「“一大” しか知らない」 はずだったのに今度は 「“一大” が知らない」 ということで
三者三様の駆け引きが楽しめそうな予感がします。

ポイントになるのは “早乙女” も “真愛” も “鷹奈” も、ニセ恋人だとバレたのにも
関わらず互いがそれぞれを友達として見ているというところ。。そのあたりを踏まえた懊悩が
ギスギスしすぎない、一歩踏みとどまった関係を維持している点に注目が集まります。

そんな3人の想いが、今回の “真愛” の窮地を救うべく止む無く手をとったあたりに
表れています。・・・その過程で 「彼女」 が想い極まって突っ走ってしまったワケですが、
それに対して “一大” がどういう答えを導き出すのかが次巻の楽しみと言えましょう。

posted by 秋野ソラ at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月17日

『精霊使いの剣舞(5) 魔王殺しの聖剣』

吉平善哉 先生による 「コミックアライブ」 での連載も続いております、志瑞祐 先生が
送るエレメンタル・ファンタジー第5巻。聖剣無き “カミト” は立ち直れるのか──。
(イラスト:桜はんぺん 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/783


“エスト” ── 〈テルミヌス・エスト〉 として共にあった聖女の辿った結末に触れた
“カミト” ── 自身の存在、そして呪いに打ちひしがれた彼女との契約破棄を彼に迫る
“レスティア” ── かつての契約精霊の胸は未だ計り知れない。

ということで、それでも “エスト” を選んだ、彼女の全てを受け止める決意を固めた
“カミト” が男らしいさまを見せてくれました。叶えたい願いが見つかった、と口にした
その気持ちが、彼自身の成長の表れでもあるのだと思います。

・・・聖剣を失うという失意の中、なんとか頑張った彼の分、“クレア” たちは随分と空回り
していたようにも思います。もちろん彼女たちも頑張っていないワケではないのですけど。
新しい気持ちで 〈精霊剣舞祭〉 に挑む “カミト” たちの活躍に期待したいところです。

posted by 秋野ソラ at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月16日

『最弱の支配者、とか。』

劇団 「デス電所」 主宰の 竹内佑 先生が、虚淵玄 先生(ニトロプラス)の推薦文を
引っ提げて 「ガガガ文庫」 に登場。平凡を愛する少年が直面する非日常を描きます。
(イラスト/明星かがよ 先生)

http://gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/index.html#01
http://www.deathtic.com/


未来からやってきた、と告げる少女。「総統様!」 と呼ばれてしまう少年。5年前に
置いてきた過去。間違えて初めて何度もやり直せると気付ける未来。平凡に生きようと
決めた優先事項を書き換えることになった少年 “ユキト” の変化が前向きで好印象。

「おでんでんででん♪」 な映画よろしく未来の支配者を打倒すべく、レジスタンスが
過去に刺客を送り込んでくる。それを防ぐのが少女たち 「行使」 の役割なのですが
それを微塵も感じさせないおちゃらけた言動がこれまた小気味良いところ。

いつしか “ユキト” たちが所属するクラスの抱える問題に物語を推移させつつも、
「行使」 たちに話を絡ませて異能バトルまでやらかすあたりは面白い話運びであった
ような気がします。他にどんな 「行使」 が居るのか、気になるところです。

posted by 秋野ソラ at 02:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月15日

『覇道鋼鉄テッカイオー』

八針来夏 先生の 「第10回 SD小説新人賞・大賞」 受賞作。ライトノベルには少々珍しい
ロボットもの、ということで興味をもって手にとり、読ませていただきました。
(イラスト/Bou 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/new/1111.html#b01


・・・うん、確かに読みにくい、というか読み終えるまでに時間が掛かったな、という印象は
ありましたけれども、それに勝る面白さはあったと思います。技の名前を叫びながら拳を
ぶつけ合う、とか胸が熱くなります。・・・そういえばウチ「Gガン」とか好きやもんな・・・。

そんな熱さの中にひたすら 「童貞ネタ」 を織り交ぜてコミカルな場面を演出するのが
単に熱いだけじゃない面白さがある、と言いますか 「童貞じゃなければ強くなれない」
という流派、そして “カザン” のジレンマを大いに活かした話運びだったように思います。

そのジレンマは相棒である “ルゥラン” との密接な関係にも絡んできて 「好きなのに、
でも繋がれない」 という懊悩を上手く描いてきたところも良かった点として挙げていい
かと思います。とりあえず、続きが出ても何ら問題ないレベルではないでしょうか。

posted by 秋野ソラ at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年12月14日

『MiX! オトコの娘はくじけない!!』

岩佐まもる 先生が送る、オトコの娘新体操ラブコメディ第5巻。“蘭” = “蘭丸” の
ヒミツがバレてしまうと聞いて新体操部は、そして “蘭丸” 自身はどうなる!?
(イラスト:CARNELIAN 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201106000092


いつ来るんだろう? いつ来るんだろう? とその時が来るのをドキドキしながら “蘭” と
“佳奈” が仲睦まじく過ごしているのを眺める。今巻のポイントとなる流れの1つです。
もちろん、バレてからの二人の機微、反動の大きさを描くところがもう1つの注目点。

想いを傷付けてしまった “佳奈” と真摯に向き合う “蘭”、いや “蘭丸” のその姿は
立派に男の子してました。新体操のことを本当に好きになった、というその気持ちがあった
からこそ彼女の 「納得させてほしい」 という願望に似た想いを引き出せたのだと思います。

“葵” も “正春” も、“涼子” たち新体操部のメンバーも、みんな良い仲間ですね。
新しい朝、みんなに支えられて希望に満ちた心を胸に迎えたその瞬間。きっと素晴らしい
形で、新生「新体操部」として秋の大会に臨めるものと信じています。次巻も楽しみです。

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2011年12月13日

『サクラダリセット(6) BOY、GIRL and ──』

能力者の集う街、咲良田を舞台にした 河野裕 先生の物語もいよいよ最終局面へと突入。
同時刊行となる吉原雅彦 先生のコミックスとのコラボフェアが開催中です。
(イラスト:椎名優 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201009000107
http://www.kadokawa.co.jp/event/present.html#82


うわぁ、このラスト、とんでもねぇ。完結予定となる次巻の刊行が待ち遠しくて仕方が無い
じゃないですか 河野 先生。今回、ほぼすべてにおいて後手に回る結果となった “ケイ” が
それでも前向きでいられる、という未来あるまとめ方には感服いたしました。

「リセット」 という能力をもつことで出会った記憶を失えない少年 “ケイ” との出会い。
少しずつ変わっていく “春埼” 自身も掴みきれなかった想いがついに言葉として表れた事は
本当に喜ばしい。「サクラダリセット」 という事態をはねのけてくれると信じています。

ということで「サクラダリセット」、その言葉の意味がついに顕在化しました。誰かを救う
物語が誰かの想いを阻害する。その逆もまた然り。咲良田という街はどうあるべきなのか。
“菫”、“浦地”、“ケイ”、その他かの地に住む能力者の思惑が交錯する結末に期待です。

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2011年12月12日

『それがるうるの支配魔術 Game3:ファミリアル・リドル』

常識と魔術が織り成す学園ストーリー、土屋つかさ 先生が送るシリーズ第3巻が登場。
今巻は “言乃” とその兄、生徒会長でもある “御堂宣一” との関係が関与してきます。
(イラスト:さくらねこ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201106000090


「《なんで、名字が違うんだよ》」──。なるほど、確かにそうだ。「噂屋」 のネタとか
明らかに何かありそうな “御堂” の本質が最後まで読みきれなかったことに関しては
相変わらずフェイクの入れ方が巧妙で今回も 「やられた!」 という爽快感が湧きます。

今巻は 「ルールズ・ルール」 ではなく魔術の理を覆していく、という過程の中で “言乃” が
割を食うカタチになりました。ですが、怪我の功名とでも言いますか、“るうる” のことが
大好きという想いを自他共に認められたことに救いがあったのではないかと思います。

最後に 「あとがき」 を読むといろいろと考えさせられるところがあるな、と思ったり。
“小春” という存在の片鱗も “タマキ” たちが知ることにもなりましたし、欧文研OBの
存在も見え隠れしてきましたし、ラストの不穏な発言も気になりますし、益々楽しみです。

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