2011年11月22日

『官能小説を書く女の子はキライですか?(5)』

辰川光彦 先生が送るギリギリひめごとラブコメディ第5巻。修学旅行で訪れた古都、
京都において “真一” と “月”、2人の関係にさざ波が立ち始めます。
(イラスト/七 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1111.php#new5


・・・鬼畜がいるッ・・・。“真一” くんマジで鬼畜ですよ。ラッキースケベな状況に
甘んじることなく果敢に攻めるその姿勢にはある意味、脱帽ですよ。明らかにマネを
したらヤバいレベルの色欲上昇ぶりなのでアレですけど。

“月” に横恋慕するカタチで現れた “佐藤” なる人物が勘違いして彼女への恋心を
再燃させてしまうのもひとえに “真一” が彼女から受ける想いを、一線を越えるのが
怖いというだけで持て余したのが原因ですが・・・ちょっと頂けない姿勢でしたね。

まぁ、そこはしっかりと向き直して結論を出してくれたので良しとします。“恵” のみ
ならず “ひみこ” も好感度を上げつつある中での “真一” と “月” の関係進展に
2人がどう動くのか、次巻ではその辺りに注目したいと思います。

posted by 秋野ソラ at 01:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル