2011年10月29日

『お前のご奉仕はその程度か?(2)』

早くもドラマCD化決定の 森田季節 先生のボーイ・ミーツ・ヴァンパイア・ラブコメディ。
第2巻も “良太” 狙って・・・もとい、巡って女性陣が恋の駆け引きに執心します。
(イラスト:尾崎弘宜 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/omaeno/
http://www.hobirecords.com/gohoushi/


──「どの家もお姉ちゃんには苦労するな」。

この一言に今巻におけるいろいろな想いが集約できるのではないかと思います。
もちろん “詩憐” にも問題が無いワケではないのですが。げに難しきは恋心。

──「でも、最後に笑うのは、アタシだからね」。

“アルフォンシーナ” や “ササラ”、姉である “怜” からの好意も受ける “良太”。
その様子を見ても強気を崩さない “王花” がいつまでそのままで居られるか、注目です。

──「血族は愛する者の血を舐めると、身体能力が一時的に高まる」。

「ミニオン」 でありながら主従関係が曖昧なままの “良太” 自身が図りきれない
自分の気持ち、そして “王花” の想いを発露の契機とその展開に期待しております。

posted by 秋野ソラ at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル