2011年10月14日

『アルシャードff リプレイ(2) 魔女が望んだ未来消失』

緑谷明澄 先生/F.E.A.R. の 「アルシャードff リプレイ」 第2巻は 「アルシャード」
への愛に燃える 田中天 先生を迎えて挑む、波乱必至のシナリオが待ち構えています。
(イラスト:しのとうこ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_06


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  シェルリィ : あとは・・・・・・振り直し特技を充実させた。一ラウンドにつき六回。
  一同 : 六回!?
  GM : ちょっ・・・・・・!?(笑)
  シェルリィ : レギュレーション内で《異界の業》を適用してコピーできる
          振り直し技能は、すべてさらってきた。
  グラーフ : 取り過ぎだろう(笑)。
  ミハエル : いや、振り直しリソースは、いくらあっても困らない。
         特に、GMがダイス運のいい人間の倍は!(←力説)
  シルダ : 明澄ちゃん、ダイス運いいもんね♪
  シェルリィ : そういうこと。
          悪いがGM、そちらのクリティカル値は全部潰させてもらう。
  GM : の、望むところです!(笑)
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・・・まさかこの前振りがあんなドラマを生み出す事になるとは。緑谷 GM恐るべし!

「ミッドガルド」の世界を奈落の軍勢から救うべく、田中天 先生演じる “シェルリィ”
と共に文字通り世界を東奔西走する “シルダ” たち一行。人々を紆余曲折の中で説得し、
要の地となる 「銀嶺渓谷」 に向かい一丸となって立ち向かう流れが熱いです。

その中で見せた “アプフェル” の 「信じる心」 にまつわるエピソードや、決戦を
前にして伝わった “ミハエル” と “シルダ” の想い、といったキャラクターごとの
見せ場が多いところにも注目かと思います。

そしてクライマックスとなる宿敵 “グナーデ” との一戦。「アルシャード」リプレイ史上
最高となるダメージを叩き出した “シルダ” の気迫にも垣間見える激戦はまさに大一番。
エンディングも良いまとめ具合で読了感も問題ないところでした。

しかしまだまだ続く大ラグナロク。どうなることやら。一大キャンペーンの行方にも注目です。


#「ファイナル弁当」の演出だけで5ページくらい使ってる。アホだw!(褒め言葉

posted by 秋野ソラ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル