ついに今冬、アニメ化が決定した 石踏一榮 先生の 『ハイスクールD×D』 も2ケタ
巻数に突入。アニメにしちゃって大丈夫なのか、という不安は彼女のそれとは別物です。(ぇ
(イラスト:みやま零 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201105000669 】
Call My Name ──。好き、という想いから誰しも抱く願望。“イッセー” からは「部長」
としか見られないのか。いま一歩踏み込んでこない彼の態度に不安を抱く “リアス” の
心情と、彼女の言動に困惑する “イッセー” の気持ちが噛み合わない所が今巻の話の鍵。
ハーレム王にならんとする彼が煮え切らないのも心にしこりを残しているから。それも
作中の時間から見ても、10巻に至るまでという現実時間からしても長く引きずった心の
傷があるから、ということでその想いを涙ながらに吐露する場面は印象的と言う他になく。
そして、自分の夢のために “サイラオーグ” へ挑む “イッセー” の姿はやはり熱い。
ゲームのレギュレーションも思い通りにいかない 「ゲームらしさ」 が演出できていて
面白かったのではないかと。ますます絶好調な彼らの進む行く末に期待が高まります。
#赤龍帝が人気なのは分かるが「おっぱい」言いすぎやわw。“ドライグ” 頑張ってぇな。