「この作品は来ます!!!」──。川原礫 先生からお墨付きを頂いて力強く第二歩を踏み出す
橘公司 先生の 「デート・ア・ライブ」 は “優しすぎる” 精霊との出会いを描きます。
(イラスト:つなこ 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201010000218 】
“十香” のヤキモチ焼きなところが前面に出た感じでしょうか。それと 「精霊」 は
望まぬ争いに巻き込まれているだけだ、という点を再認識させる意味合いもあったか。
他の精霊も救ってほしいのに自分以外とはキスするな、とは “士道” も大変ですな。
選択肢の表記については両端を1行ずつ空けてみるとか枠で囲ってみるとかしたほうが
よりインパクトが出るんじゃないか、という気もしなくはない今日この頃。とんでもない
回答を選ばされても以外に話が進んでいくあたりはギミックとして作用してますかね。
“折紙” も “琴里” も “士道” に対してそれぞれ想うところがあるのは気になる
要素でもありますし、ちゃんと続きが気になる引き際を用意しているあたりは見せ方と
して技あり、という印象です。次巻も期待しておくことに致します。
#「プレゼントして、デレさせること!?」 キャンペーン、とりあえず応募しとこう。