2011年09月06日

『カンピオーネ!(10) 槍の戦神』

丈月城 先生が送る神殺したちの物語も二桁巻数へ突入。“護堂” と “アレク” との
三竦みを打破すべく “ランスロット” の打った策が吉凶どちらに転ぶか見ものです。
(イラスト/シコルスキー 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/-campione/#b10


オレ様 “護堂”、ついに到来! というか、これまでの狼藉ぶりを何度も目の当たりに
しているせいか余り違和感が無い。更に言えば3人まとめて相手にしていたり、果ては
“アリス” にもじっくりしっかり見られていて何だかなぁ、と思わず苦笑するばかり。

“ランスロット” と “グィネヴィア” も “アレク” との対峙を前にあれやこれやと
仕掛けてきましたがここはやはり “アレク” の方が一枚上手だったという所でしょうか。
「アヴァロン」 の仕掛けはしてやったり、と言えるものだったかと思います。

“護堂” と “アレク” のやりとりから 「同属嫌悪」 などという言葉も想起したり。
いずれ目的が合えば 「呉越同舟」 でよろしくやることもあるのかなぁ、と想像したり。
そんなことを思いながらもまだ舞台は日本に残りそうで、どう展開するのか気になる所です。

posted by 秋野ソラ at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル