2011年09月05日

『はるかかなたの年代記(3) 夜魔が踊る』

白川敏行 先生が送るシリーズ第3巻。“ユウ” と “アレット” の 「共鳴」 を確実な
ものにしようと訓練を続ける裏側で、脅威をもたらす計画が深く密かに進行していきます。
(イラスト/ふゆの春秋 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/_haruka/#b03

“カティア” “アレット” “グロリア” そして “ユウ” の四角関係・・・というか
三角形の重心に “ユウ” がいるような状況が見ていて面白い。そんな状況下でも
更に別のお節介を焼いて新たに気を惹いてしまう “ユウ” さんマジ半端ない。

対して “クリス” と “フローラ” の関係はもどかしいにも程がある関係が続いて
何とかならんかなぁ、という雰囲気。“クリス” が抱く決意の固さ故であるのは重々
分かっていますが、そのあたりは今回出てきた彼女が良い起爆剤になればと願う次第。

今回の 「饗宴」 騒動でまた新たな黒い思惑も見え隠れしてきたことですし、みんなを
守りたいと希望する “ユウ” の行く末はまた一段、難しい局面を迎えたように思います。
もちろん、恋の鞘当て的な意味合いも込めて。次巻も楽しみな展開で期待しております。


#“グロリア” さんと堕ちるのもルートとしてはアリだと思うが。(ぉぃ

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル