2011年07月23日

『官能小説を書く女の子はキライですか?(4)』

辰川光彦 先生が綴るギリギリひめごとラブコメディ第4巻、ということで夏休みを
明けて2学期へ、学園祭へと突入する “月” と “真一” にトラブルは尽きません。
(イラスト/七 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1107.php#new10


  「藍川さん、私、きっと素敵な官能小説書くから」

“真一” を挟んでの何とも敏感な関係にある “藍川” と “月”。その “月” が彼と彼女との
絡み、「体験取材」 を官能小説にまで昇華できるまでに必要な気持ちの整理にはやはり
時間が掛かりました・・・って “真一” はナニをしながらそれを読んでるんだか(苦笑)。

そんな “真一” クンのラッキースケベぶりは便乗して暴走しかけるくらいにまで悪化。
何ともうらやまけしからん、ということで “月” も “藍川” も呆れてしまうほどに
手が付けられなくなってきてます。・・・つまりは 「いいぞもっとやれ!」 ということで。

更に、と言いますか彼は 「たらし」 あるいは 「ジゴロ」 としての片鱗を見せてきております。
劇が終わった後でのあの一幕のことですが。“藍川” と “月” もややこしい関係にある中で
気が気じゃない想いがどんな新しいヤキモチを生むのか。次巻も注目しておきます。


#『ベルテイン』 もそうだけど、確かに 七 先生のキャラはツリ目が多い気はする。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル