2011年7月よりTVアニメの第2期放映がスタートする、井上堅二 先生の言わずと知れた
大人気シリーズ。通算13冊目、短編集としては4冊目となる本作を拝読しております。
(イラスト:葉賀ユイ 先生)
【 http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_01 】
本編のみならず、幕間の 「文月新聞」 を使ってまで笑いを誘う 井上 先生にはホントに
困るといいますか、とりあえず電車の中で読むのは要注意としか言えないといいますか。
コレに関してはデザイン担当、かがやひろし 氏の功績も大きいと思います。
なんかこう・・・友達という関係を逸脱してしまうのではないかという “秀吉” の振る舞いが
どんどん可愛く見えてくるのも決して錯覚ではない、というかいつも通りのある日のことで。
“美波” も “瑞希” も報われないですね、まだまだ。
“ムッツリーニ” の家族構成が明らかになった今巻。いずれ何かの機会に登場してくれると
面白そうだな、と思いつつ次巻の本編ではAクラスとの再戦が予定されているということで
いい父親ぶりを予行した “雄二” を始めとするFクラスがどう挑むのか注目どころです。