貴島煉瓦 先生によるコミカライズも順調に続き、ドラマCDのリリースも行われている
玩具堂 先生のシリーズ第3巻。今回は “なるたま” もお悩みでピンチです!?
(イラスト:籠目 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201008000074 】
確固たる信念の下、決して媚びることのない “仙波” のツンダラぶりがたまらない。
それでも “なるたま” がヘコんでいるときに手を差し伸べてしまう心入れがあるのは
更にポイント高い。まさに至高の逸材です。
お悩みの内容とその解決方法も相変わらず素晴らしいものがありますが、今巻はまた
一味変えて “仙波” と “なるたま”、それぞれの想いであったり、あるいは互いの
関係についてを深く掘り下げて・・・と悩み相談以外の点でも興味深い展開でした。
個人的には “佐々原” 嬢が未だその感情を持て余しながらも少しずつ変わっていこうと
している様子がお茶目というか少々腹黒いというか・・・。まぁ、どういう風に向き合って
いくんだろうなぁ、というところも楽しみにしています・・・って次巻どうなるの、コレ!?