緑谷明澄 先生/F.E.A.R. が送る 「ARAサガ」シリーズでも異色の学園ファンタジー。
今巻は 「大竹キャラ vs 大竹キャラ」 となる史上最大の決戦がその幕を開けます。
(監修:菊池たけし 先生、イラスト:いろは楓 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201102000432 】
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ユファ : あっ、ごめん。なんか、因縁つけられて、いきなり
《フロストプリズム》撃たれそうで怖いなぁって・・・・・・。
GM : 撃ちませんよっ!(笑)
ユーキリス : 自分が担当してるPCのひとりなのに、ひどい扱いだ(笑)。
ルーチェ : あんなに嬉しそうに、知り合い設定にしてたのに(笑)。
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“ピアニィ” を話のタネにあそこまで盛り上がっちゃうのは・・・見てても面白いので
良しとして。彼女が周囲からどういう存在として見られているのかよく分かる展開が
目白押しで面白いです。“エルザ” との対峙も処理してたら見ものだったろうなぁ。
“パル” や “ルーチェ”、“ユーキリス” とギルド 「○○してあげてもよくってよ」
を立ち上げて共に行動するようになってから “ユファ” の心境も少しずつ変化を重ね
ついにデレを見せるほどに。“シャルロット” へかける声には余裕すら感じられます。
“ユファ” の周囲にいるNPCが話に幅をもたせる中、“ユーキリス” をやたら追い回す
“ゴンザレス” が一歩抜きん出たキャラクターを発揮していてこれまた面白い。少しずつ
友達を増やしながらの学園生活にどういった変化が訪れるか。次巻も楽しみなところです。
#“ピアニィ” の忘れ物が 「殺意」 だったらそれはそれで興味深い展開。(w