秋田みやび 先生/グループSNE がナビゲートするぞんざい勇者たちの物語も大詰め。
新米女神である “ルー” に迫る最大級の窮地を救えるか、見どころが満載です。
(イラスト:中島鯛 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201102000430 】
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「え。とりあえず伝統として、一回前のセッションで死ねば、
一巻分延びるんじゃないの?」
「11巻、31話なんてハンパですからなー」
だまれ!(笑)
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・・・確かに誰もが思わずにはいられない。今回もそんな緊急事態が発生したら、と淡い
気持ちが読み手にもありましたがそこはそれ。きちんと幕は下ろします。長いようで
短い旅路の果てに見つけた彼らの生き様に最後まで「らしさ」を感じさせてくれました。
今巻のオイシイとこ取りはまず “パジャリガー”。あんなに気持ちよく演じられると
ギャップも手伝ってとても楽しそうに見えました。そしてもう1人、第 30.5 話から登場の
あのお方。シナリオの展開から何やらかんやらでいろんな所をもっていってくれました。
あの掛け合いが最後の最後で見られて嬉しかったです。最後までNPCというのはどうしても
味気なくて。“ジーク” が一貫して不遜に前向きな姿勢だったのも良かったと思います。
秋田 GM、PL諸氏の皆様、長期間のキャンペーンお疲れ様でした & 有難うございました。