2011年04月30日

「第9.5回 ライトノベル・フェスティバル」

勝手にCMまで作っておいてさすがに行かないワケがない、ということで行ってきました。
読書会などで面識のある方々にご挨拶したり、見ず知らずの方々とラノベを話のタネに
いろいろと会話させていただいたりしました。では、ザッと軽く振り返ってみます。


午前中は 「LNF友の会(初心者用交流会)」 の島へお邪魔。初心者向け、と銘打っている
にもかかわらず明らかに歴戦の猛者(苦笑)がちらほらと見受けられる中、初心者向けに
オススメのラノベは? とか話し合ったり、委員長の独演会だったりな楽しい1時間でした。

・・・何にしてもそうですが 「オススメを教えて?」 と言われた時の回答は結構難しいもの。
相手の好きそうなものを探ってから脳内検索したほうがいいのか、ただひたすらに自分の
好みを押しつけてみるべきか。誰しも感じたことがある感覚ではないかと思います。

#後ろでやってた 「お昼ご飯(!?)争奪戦」 が皆さんフラフラになってて大変そうでした。(^^;


昼休憩の合間に何となく近くにいらっしゃった方々とラノベでフリートークへ突入。
「ラノベのメディアミックスが・・・」 とか 「あの作品はどうだった・・・」 とかワリと深い話を
小一時間ほどさせてもらいつつ、続いては 川口士 先生のトークイベントへと突撃。

川口 先生が紡ぎ出す物語の源や、編集の T澤 氏、挿絵の 南野彼方 先生、アシオ 先生
から見た 川口 先生の人物像についてなど、時折笑い声に包まれたりしつつ楽しいお話を
聞かせていただきました。・・・確かにツッコミ入れられまくってましたね、川口 先生。

「LNF9.5特別配布版『学園リーナ』」も拝領しましたし、ミニ・サイン会にてサインも頂戴
してきました。一ファンとして 『リーナ』 の第2部はぜひ実現させてもらいたいところ。
「一迅社文庫」編集部 様、よろしくお願い致します。

#『学園リーナ』、二郎好きだなぁ。(w
#『シオンの血族』 ゲーム版の途中経過も拝見。引き続き動向には気を配っておこう。


その後の 「ラノベdeクイズ」 や 「ジャンケン大会」 にもチョロっと参加したりしつつ
無事にクロージング、閉会の時を迎えました。次回、「第10回 LNF」 は 【10月8日(土)】
に同会場にて開催予定、ということで楽しみにしておこうと思います。

スタッフの方々、そして参加された皆様、お疲れさまでございました。



・・・そうそう、イラスト集も例年通り購入しております。ライトノベルの表紙絵を飾った
ことのあるイラストレーターの方々が今回も名を連ねております。

 [参加者一覧]
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ・ 村崎久都 先生
  ・ 椎野唯 先生
  ・ あるや 先生
  ・ 上田夢人 先生
  ・ むー 先生
  ・ 鍋島テツヒロ 先生
  ・ Ixy 先生
 ____________

デザインの変更により、見栄えが随分とオシャレになっていて大変よろしいかと思いました。

posted by 秋野ソラ at 00:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | ライトノベル

『魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉』

数々の定評あるファンタジー作品を世に送り出す 川口士 先生が 「MF文庫J」 にて
その才を発揮する、ということで新作となる最強美少女ファンタジーの開幕を見届けました。
(イラスト:よし☆ヲ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=27668


ハイ、全くもって期待を裏切らない安定した世界観、キャラクター、そして話の流れ。
安心して人にも薦められる読了感ですし、続きが出てくれることを素直に期待したい
作品だと思います。最初にそう思わせてくれるのって、結構大切なことではないかと。

普段はぐうたらしているけど、やるときはしっかりと見せつけてくれる。そんな男性
主人公である “ティグル” が居るのはポイント高いですね。しかも心優しき弓使い。
義憤に駆られて本領発揮、なんてまさに胸を躍らせるものがあります。

“エレン” だけでなく 「戦姫」 も数多く出てきそうなので “ティッタ” がやきもきしそう
なのも楽しみですし、“ティグル” が弓だけでどこまで向かっていけるのか期待と不安が
入り混じって気になるところですし。「MF文庫J編集部」さんヨロシク! ということで一つ。

posted by 秋野ソラ at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『まよチキ!(7)』

7月よりTVアニメが放映開始となる あさのハジメ 先生の大人気シリーズ第7巻。
涼月家に居候するハメになった “坂町近次郎” の明日はどっちだ!? ということで。
(イラスト:菊池政治 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=27672


う〜わ〜〜、ちょっとソレ言っちゃっていいの? という〆具合。身を引くのか
はたまたぶつかっていくのか。非常に気になるところで寸止めされております。
対峙しないワケにはイカンよなぁ。そうすると執事で無くなる可能性もアリか。

今巻は 「キス」 がテーマというか、“キンジ” との距離感をより詰めるための
行為として共通項が設けられていたように思います。もちろん、好意を示すだけで
用いられたワケではありません。・・・というか口絵が突っ走りすぎてますけど。

それにしても “鳴海” 姉妹は何ともハタ迷惑なことこの上ありませんな(笑)。
“シュレディンガー” 先輩もまんざらじゃないことは白日の下に晒されましたし。
内野も外野も大変そうですがどうする、“ジロー”?

posted by 秋野ソラ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その4 彼女だけの「エピローグ」』

ゲーム同好会、というか 「ソージラブー(はぁと」 なコトしかしていないという
葉村哲 先生の新感覚ラブコメディ第4巻。読ませていただいております。
(イラスト:ほんたにかなえ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=27669


・・・いや、「ゲーム化したいんだけどどう思う?」 って言われましてもなぁ・・・。
どんなの作りたいのかにもよるし。『ノーブルリージュ! 特装版』 の売上げ
ないしリアクションから判断したのかしら。何にせよ 「どうぞ」 ってことで。

今巻もラッキースケベぶりを如何なく発揮する “宗司” が相変わらずうらやま
けしからんワケですが、そんな中で 「モンスター(注・触手はありません)」 は
魅せてくれました。なかなかのインパクトで好みのお話でしたよ。

さて、これまたラストで話を動かしてきました。というか話の根幹を揺るがす事態。
新キャラ “フェル” の属性が判明してからどうするか・・・という予測に揺るぎない
直球で投げ返された感じでしょうか。彼女の進退が気になるところです。

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『大江戸妖怪絵巻 −雀と少女と名探偵− Replay:天下繚乱RPG』

矢野俊策 先生の推薦文が何とも興味をそそる、すがのたすく 先生の初リプレイ集。
『妖異暗躍譚』 と 『女子高生江戸日記』 のPL、PCもクロスオーバーしております。
(原作:小太刀右京 先生 イラスト:すがのたすく 先生、しのとうこ 先生)

http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861768422.html


  GM : 〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!(ダイスを投げつける)
  ホームズ : 投げたー!(笑)
  GM : 鴨・・・・・・、ちょ、かっこい・・・・・・!(バタバタ)
  金銀 : またすがのさんが、萌えのあまりよく分からん攻撃に(笑)。
  GM : す、すまん耐えらんなかった(笑)。


・・・これ以外にも喜怒哀楽、感情にあふれた言動を見せる すがの GM。矢野 先生の
言葉が何ら偽りの無いことを見てとれるのが相変わらず驚かされます。“鳥居” の
名前が出てきただけであのリアクション。萌えの勢いがハンパじゃなくてステキです。

まぁ、それでも すがの GMが萌え転がるのも分かるくらい、三輪清宗 先生が演じる
“芹沢鴨” はカッコ良かったと思います。エンディングのまとめ方とか綺麗すぎる。
・・・ダメ男っぷりとの落差も凄かったですけど。羨ましいぞ、色男。


重信康 先生、しのとうこ 先生を迎えて送る 「大江戸妖怪絵巻」 もこれまた面白い。
妖異が見えない “ホームズ” と大妖怪 “鈴葉” とのディスコミュニケーションぶりは
なかなか目を引くものがあります。“正太” との師弟コンビも同様に。

それにしても “ホームズ” ・・・というか 鋼屋ジン 先生の妄言がどちらの話においても
突き抜けてるなぁ。もう、“ホームズ” 抜きじゃありえないくらいになってるかもしれない。
「南町」 側のメンバーと直接対決とかやってほしいなぁ、などとおねだりしてみたり。


ということで、存分に楽しませてもらった1冊でございました。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ(4) さらにキビシイ綱渡り!』

数々のムチャ振りに耐えて凌いで頑張って応えていく 田中信二 先生/F.E.A.R. の
「デスマーチ」シリーズ第4巻。今日もどこかでピアニィたちの活躍を裏で支えます。
(イラスト:猫猫猫 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201101000055


  マルセル : くそ、今回はGMがクリティカルしないんでせっかくレベルを上げた
         《パリペイティア》を使う機会がない!!(爆笑) いつもみたいに
         もっとクリティカルしろよ!!
  ギィ : GMのダイス目が絶妙なところで届かないからな。
  マルセル : 人が手ぐすね引いて待っているのに(笑)。
  ドラン : これもまた、裏目の定めナリな。
  マルセル : なんだその無駄に韻を踏んだ言い回しは!?(一同爆笑)


“マルセル” の新たな裏目っぷりが今回も見え隠れ。キャラクターを立てるために
ダイスの神が機会を与えているかのような、まさに神懸かりのセッションだったかと。
“ステラ” さんが残念な方向に突き進んでいる、その余波にもあてられているかと。

今巻もカットインの仕方が上手いなぁ、と思う所が。竜輝石の力をまざまざと見せつける
見開き半分ぶち抜き、そして “ルードヴィヒ” 博士が紳士に名乗りを上げる場面が特に。
あと、“オーレリー” が相変わらずいい味出してます。“ギィ” も何か目覚めてるし。

「竜輝石戦争」 が終結したとはいえ、まだまだ争いの火種はくすぶっている、そんな
先行きを明示した展開を見せる中、「竜輝石」 そのものに新たな可能性を見出す勢力の
登場に “アキナ” たちがどう立ち向かっていくのか。まだまだ目が離せません。


#・・・それにしても “ドラン”、以前はあんな凛々しい方でしたのね。(^^;

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(1)』

「ソード・ワールド2.0」のゲームデザイナーである 北沢慶 先生/グループSNE が
満を持して世に送り出す王道リプレイ。早速、読ませていただいております。
(イラスト:山根真人 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201101000056


  ロイ : みなさん、さすがです!(笑)
  GM : くそー。しかし王子のおかげで、ボガード1体生き残った!
      ・・・・・・というか、オレ、PC攻撃するの初めてじゃね?
  一同 : ホントだ!(爆笑)
  イングリッド : おめでとうございます、GM(笑)。
  GM : やったー! ありがとー! ってうるさいわ!


・・・王子、ホントにかわいそうなくらい役に立ててませんね。だからこそ従者である
“イングリッド” の無双ぶりが余計に際立って見えるワケでもあり。もやしっ子と
呼ばれるのも致し方ない戦果でございました。

#というか後衛からの攻撃が強すぎ。(w

そんな “ロイ” の草食系な様子と対比するかのような言動を見せる “フィオ”。
肉食系・・・・というかむしろ猟奇的とも言える言葉と想いの端々にちゃんとヒロイン
としてやっていけるのか不安を感じさせられますが、これはこれで面白いので良し。

#“オルネッラ” と “レギン” のヘンタイプレイもなかなか。(w

北沢 GMも振り返っておられますが、随分とPC側に脅しをかけた結果として、想定外の
展開に何度も流れ込んでおり、読んでいる側もハラハラさせられました。1巻から全滅
という最悪のパターンすら予想しましたが・・・。これはダイスの神に助けられましたな。

#あんな窮地においても王子は別の意味で外さないし。(^^ヾ


蛮族たちが押し寄せてきた真意も見えてきた中で、“ロイ” たちは無事に援軍を呼び、
そして 「グラスノ王国」 を救うことができるのか。続巻に注目したいところです。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年04月23日

『ログ・ホライズン(1) 異世界のはじまり』

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」(『まおゆう魔王勇者』)の
橙乃ままれ 先生が送るオンラインゲームを題材にした物語を読ませて頂きました。
(イラスト:ハラカズヒロ 先生)

http://ebten.jp/eb-store/p/9784047271456/


「Web版を読んでいません」 というお断りをまず入れてから書き始めますが、これは
現代人がゲームの世界でも同じように振る舞えるだろうか、という点を突き詰めて
ファンタジックな物語にリアリティを求めているような印象を受けました。

特に 「ススキノ」 の状況とか。「ルール」 と 「マナー」 はやはり大きく違うもの
なんだな、と思い知らされる感じがしました。「思いやり」 というのは何事においても
大切なことなのだと “シロエ” が示してくれたようにも思います。

「エルダーテイル」 における話の動向も気になるところですが、現実世界はどうなって
いるのか、そもそも 「大災害」 と呼ばれたあの日の出来事は一体なんだったのか。
こちらも目が離せない要素に満ち溢れていて次巻の刊行が大いに楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『這いよれ!ニャル子さん(7)』

「狐印イラストレーションズ」 の発売から約一ヶ月、逢空万太 先生の大人気シリーズ
から初の短編集が登場。「GAマガジン」 掲載分を含め計6つの小編でお送りします。
(イラスト:狐印 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/nyaruko/


「GAマガジンクリエイターズ Vol.2」 のスペシャルインタビューを拝読しました。
編集部はとりあえず先生の家を家捜しの上、ネタのサルベージをお願い致します。
あと、立体化の件は企画持込をよろしくどうぞ。「この一枚!」 も納得ですね。

さて、雑誌掲載分のは以前触れたような気がしますので書き下ろしの短編について
触れておきますと、まずは “珠緒” が随分と 「いいひと」 の立ち位置に収まった
ようで。あと “ハスター” が踏み外した道を元に戻していきそうな予感が。

それと “真尋” はなんだかんだ言っても “ニャル子” のことを気に掛けている
ことが伝わってきて思わずニヤリとしてしまったり。「ユゴス・アタック」 を始めと
してネタの挟み込みに、短編であっても余念がないのは流石と言う他にないでしょう。


『深山さんちのベルテイン』 の続きも出してくれることを期待しつつ続刊待ちです。

posted by 秋野ソラ at 01:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『HI-TRANCE AIRLINE』

現在、部屋の整理を絶賛実施中なのですが、その中から出てきた一枚。「LINEAR」から
2009年12月30日にリリースされた 「初音ミク」 のコンピレーション・アルバムです。
(イラスト:かんざきひろ さん)

http://www.linear.nu/


「初音ミク」 としての、まぁ何と言いましょうか、その滑舌の悪さも相まってあまり
“歌モノ” という意識を感じさせないところが作業用BGMに向いているのではないかと
まずは通して聴いたときの印象として受けました。

その中でもお気に入りなのが 定額P さんの 『Look Away』 と、そこから続いていく
Clean Tears さんの 『Lapislazuli』 の流れ。特に 『Look Away』 は何度聴いても
詩の繊細さが伝わってくる感じがしてイチオシです。

何度か聴いてみて思うのは、音源へのこだわりとか、音楽的知識も必要ですけど、
マスタリングも重要だなぁ、ということ。トランス系の曲を書いたことも仕上げも
したことが無いのでただおぼろげに、単純に凄いな、と思うだけですが。


#「穿いトランス」ですか、そうですか。まだまだ知らない世界がいっぱいだ。(w

posted by 秋野ソラ at 01:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 同人CD

『ハロー、ジーニアス(2)』

優木カズヒロ 先生が送る、天才(ジーニアス)“八葉” と一般生徒 “高行” の
瑞々しい学園生活を描く青春ストーリー。待望の第2巻が堂々登場です。
(イラスト/ナイロン 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1104.php#new8


孤高の存在として、誰にも邪魔されること無くワリと自由に生きてきた “八葉” が
今回は特に “美月” との繋がりを軸に、より人間として、より女子高校生として
生活を送ることの意味を認識したエピソードではないかと思います。

そういう見方からすると、技術的に困難な事象を軽々とクリアしていく “八葉” の
姿が何ともか弱い存在にも映るもので。まぁ、話の最後までにはしっかりと闊達な
雰囲気を取り戻していて、これまた彼女らしいと感じさせてくれるワケですが。

部室長屋の取り壊し騒動を何とかしようと知恵を絞りあい、東奔西走する生徒たちの
様子はいかにも青春という感じですし、その中に垣間見える人間関係も思春期只中の
男子・女子ならではのもので相変わらず良い読了感でした。

posted by 秋野ソラ at 01:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『C3 -シーキューブ-(11)』

「アニメ化決定!」 の知らせに俄然、活気づく 水瀬葉月 先生の大人気シリーズ第11巻。
高校2年生へと進級する “フィア” たちの周辺は依然、恋に争いにと騒がしいようです。
(イラスト/さそりがため 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1104.php#new3


今巻は “フィア” と “このは” にとっては自分たちが 「呪具」 であるという
ことを改めて突きつけられる結果になりました。“高行” を取り合っての穏やかな
日常生活があっただけにその対比が一段と大きく出た形ではないかと思います。

そんな中での恋のレースとしては “錐霞” さんが記憶に残るトラウマの精神ダメージ
すらさておいて果敢に攻め続け、これまた一歩先んじる流れを引き寄せたように思います。
・・・ “このは” さんはすっかりイロモノ扱いされちゃって、ホントにもう・・・。(^^ヾ

今回の騒動から導き出された結論として、「免罪符機構」 を必要とする理由を改めて
定義しなおした “フィア” の気持ちと新しい戦闘スタイルの確立が二律背反の様相を
呈する場面。ここから話がどう動こうとしているのか、何とも気になるところです。

posted by 秋野ソラ at 01:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ソードアート・オンライン(7) マザーズ・ロザリオ』

川原礫 先生が送るMMORPGを題材にした 『SAO』 が 「マザーズ・ロザリオ」 編へ突入。
VRMMO 《アルヴヘイム・オンライン》 に突如現れた “絶剣” の正体に迫ります。
(イラスト/abec 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1104.php#new2


相変わらず “キリト” さんの登場タイミング、さらには平然とトンデモないことを
やってのけるあたりが相変わらずハンパない。そしてカッコイイ。アレが 「遅い」 と
言えるのは 《ガンゲイル・オンライン》 に挑んだ彼ならでは、ということで。

対する “アスナ” は仮想世界での強さと現実世界での弱さの差異に懊悩し、時に涙を
流すほど打ちひしがれることになりますが、アバターとして、そして一個人としての
“絶剣” との出会いがそんな思いを払拭していく過程が絶妙に描かれています。

その “絶剣” が示してくれた、電脳世界がもたらす一つの可能性。いずれは未来へと
引き継がれていくその想いには心動かす熱量を感じました。巻が進んでも変わらず一気に
読ませてくる展開にはただただ感服の一言。次巻も楽しみで楽しみで仕方がありません。

posted by 秋野ソラ at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2011年04月16日

【再掲】(2011/04/06) ライトノベル・フェスティバル実行委員会からのお知らせ





追加情報が出始めたようですので再掲しておきます。


◆ ライトノベル・フェスティバル 公式ホームページ
http://www.light-novel.com/

◆ ライトノベル・フェスティバル公式ブログ
http://lnf.cocolog-nifty.com/blog/

posted by 秋野ソラ at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『アルシャードガイア リプレイ 美少女★女神と黄金の林檎』

藤井忍 先生/F.E.A.R. が送る 「アルシャードトライデント」 シリーズ第2弾。
田中天 先生の無茶振りに対してどういう回答を示したのか。注目の1冊です。
(イラスト:ヤトアキラ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_08


  クアドラ : おおお、そうか、そうだよな! それはそうだ!
  虎吾郎 : 社長、驚いてますね〜。や、私もビックリしてるけど(笑)。
  クアドラ : うん。世界設定を、こんな形で活用したと感心している。


プロデューサー、そしてゲームデザイナーをも驚嘆させた 藤井 GMのシナリオ。
田中 先生からの超変化球をどう打ち返したのかは是非読んでご確認頂ければと
思います。・・・まさに 「どーしてこうなった!?」 と言わざるを得ません。(^^;

それはそれとして、今回はプレイヤーに ヤトアキラ 先生を迎えてのセッション、
しかも 「アルシャード」 初プレイにして 17 レベルからのスタートという随分と
ハードルの高い条件下において気後れすることなく前のめりな姿勢が良かったです。

藤井 GMのマスタリングも話の繋げ方、鍵となる要素の絡み具合が絶妙で自然と
ストーリーを追えるのが素晴らしい。マスターシーンでNPC総出の演出なんてのも
これまでのシリーズを見てきた身としては嬉しく思うところ。


無茶振りを重ねた展開に 田中 先生がどう応えるのか、引き続き目が離せません。

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『セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦(3) 死線に踊る道化者』

菊池たけし 先生/F.E.A.R. が送る最後の「砦」シリーズ第3巻は、第1巻と同じPCと
今や冥燐王としての威勢が微塵もない “エンダース” さんを中心に話が進みます。
(イラスト:みかきみかこ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_07


  一同 : こらっ!!(大爆笑)
  かわたな : エンダースさんのプライドは関係ないだろうプライドはっ!?(大爆笑)
  Oはた : ていうか、エンダース出てくるのかっ!(大爆笑)
  クレバー矢野 : 「さん」を付けろよデコ助野郎っ!?(一同大爆笑)
  GM : はっはっは、大人気だ。


“柊” との再戦のみならず、マスターシーンであっても卓の雰囲気を独占していく
“エンダース” さんがもうPC@でいいんじゃね、と言ってもいいくらいのノリで
終始進んでいきます。・・・ホントにずっと笑いっぱなしじゃないかな、これは。

さらにバトルではその “エンダース” さんの加護というか呪いというか・・・・本当に
信じられないほどのクリティカルとファンブルをGM、PL共に量産。その上タイミングも
絶妙という神懸かり的なダイス目が続きます。

冥龍王 “クルムクドゥ” との激闘へ向かう過程、そしてその後で次々と明らかに
なっていく “エレナ” の謀略をもはねのけるほどの超展開がエンディング・フェイズ
で突きつけられて一気にシリアス度が急上昇。待て次巻、な勢いに胸が高鳴ります。


#やっぱり “ディフェス” のダイス目操作は強力だなぁ〜。

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『まかでみックス えいす 周防千里と呼ぶんじゃねえッ!』

榊一郎 先生のネオ・ハイブリッド学園ラブコメも8冊目にしていよいよ大きく
話が動いてきました。副題が大きな意味をもって去来してきます。
(イラスト:BLADE 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_04


長いこと読んできましたが、ようやく “周防千里” とは何だったのか? という
ことが過去の意味を見つめなおすことで明らかになりました。その一方で “万尋”
という存在の特異さが改めて浮き彫りになったと思います。

そして “千里” と “クフィール” の物語を紐解き、関与する割合が少しずつ
高まっていく “羽瀬川拓人” とその仲間たち。“千里” の強い決意も相まって
いよいよクライマックスも近い、という予感をひしひしと感じさせてくれます。

・・・それにしても BLADE 先生の次回予告は予想を裏切らない内容で今巻も大満足な
仕上がりっぷり。これが次巻にどう繋がっていくのかと思うと中々興味深いところ。
“ウーラ” たちもどうなるのか気になりますし、しっかりと見届けたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『7秒後の酒多さんと、俺。(2)』

淺沼広太 先生の青春ラブコメ第2巻。未来の声が “縁” の分も聴こえてきたり、
美人女子大生のアルバイトも入ってきて、と “朗” の受難は続きます。
(イラスト:飴沢狛 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_05


“酒多” さんが始終、空回りしている間に “縁” との繋がりが否応無しに深く
なっていくのが見ていて微笑ましいところ。・・・というか “酒多” さんが余りにも
不憫すぎてヒロインなのか疑わしくなってくるくらいですが。

“晴美” がこれまた変人・・・・いや、この場合はヘンタイと言ったほうがいいか。
そんな残念な感じの女性でしたのである意味安心の展開でもありました。好感度で
見れば “川原” も順調に伸ばしてる気はするんですけど。それもアリかな。(ぉ

異能に怯えていた “朗” がその能力を活かして高校生活を過ごすまでになった
ところで次は・・・・と順調に話を進めていくのが今回の引き。“朗” がこの先も
“縁” や “酒多” さんを守れるのか、注目すべき次巻へと続きます。

posted by 秋野ソラ at 01:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES! ウサギが呼びました!』

『EQUATION ―イクヴェイジョン―』 にて 「第14回 スニーカー大賞 奨励賞」 を
受賞された 竜ノ湖太郎 先生が送る箱庭世界の物語を読ませていただいております。
(イラスト:天之有 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201012000722


“十六夜” の問題児っぷりがハンパない。あまりのオラオラぶりに何度も驚かされ
ますが、決して嫌味のある強さじゃないと感じさせてくれるところが何とも興味深い。
独自理念を持ちつつも筋を通すところは通す、という姿勢がそうさせるのか。

そこから比べると “飛鳥” や “耀” は幾分マシか・・・・と一瞬思ったけどそうでも
ないですね。あの肝の据わり具合はやはりどこか常人離れしたところがあるかも。
そういった面では “黒ウサギ” が一番常識人に見えるのが不思議です。

そんな彼、彼女らを呼びつけた “ジン” が何とも頼りないのが切ないところですが
シリーズの出だしとして、それこそ “十六夜” じゃありませんけど面白さを感じる
世界観と物語で次巻の刊行が楽しみと言える作品だと思います。

posted by 秋野ソラ at 01:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『それがるうるの支配魔術 Game1:ルールズ・ルール』

『放課後の魔術師(メイガス)』 『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』 の
土屋つかさ 先生が送る、世界の理を書き換える魔術を巡る物語を拝読しております。
(イラスト:さくらねこ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201012000096


これは 「角川スニーカー文庫」 の中で久しぶりに読むのを薦めたい作品が出てきた
とまずは言わせてもらいましょう。アナログゲームが好きな 土屋 先生だからこそ
紡ぎだすことのできた物語なのでしょう、と思わせてくれる内容に感服しています。

“るうる” が上書きした誰も気付くことのできないルールを “丸(たまき)” が
破っていくためのヒントが話のあちこちに示されていて、それらをもとに彼と一緒に
解き明かしていく過程はまさにパズルを解くかのような爽快感と面白さがあります。

そんな二人も所属する 「欧州文化研究会」 の面々が早くも曲者揃いであるところも
垣間見せてくれて、続きにも十分期待を寄せられる展開なのがまた良いのではないかと。
2巻が出たら確実に買わせて頂きます、とここで宣言しておきましょう。


#“アイ” の件は女性視点からすると恐ろしい状況だったと言わざるを得ない・・・。

posted by 秋野ソラ at 01:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル