2011年04月30日

「第9.5回 ライトノベル・フェスティバル」

勝手にCMまで作っておいてさすがに行かないワケがない、ということで行ってきました。
読書会などで面識のある方々にご挨拶したり、見ず知らずの方々とラノベを話のタネに
いろいろと会話させていただいたりしました。では、ザッと軽く振り返ってみます。


午前中は 「LNF友の会(初心者用交流会)」 の島へお邪魔。初心者向け、と銘打っている
にもかかわらず明らかに歴戦の猛者(苦笑)がちらほらと見受けられる中、初心者向けに
オススメのラノベは? とか話し合ったり、委員長の独演会だったりな楽しい1時間でした。

・・・何にしてもそうですが 「オススメを教えて?」 と言われた時の回答は結構難しいもの。
相手の好きそうなものを探ってから脳内検索したほうがいいのか、ただひたすらに自分の
好みを押しつけてみるべきか。誰しも感じたことがある感覚ではないかと思います。

#後ろでやってた 「お昼ご飯(!?)争奪戦」 が皆さんフラフラになってて大変そうでした。(^^;


昼休憩の合間に何となく近くにいらっしゃった方々とラノベでフリートークへ突入。
「ラノベのメディアミックスが・・・」 とか 「あの作品はどうだった・・・」 とかワリと深い話を
小一時間ほどさせてもらいつつ、続いては 川口士 先生のトークイベントへと突撃。

川口 先生が紡ぎ出す物語の源や、編集の T澤 氏、挿絵の 南野彼方 先生、アシオ 先生
から見た 川口 先生の人物像についてなど、時折笑い声に包まれたりしつつ楽しいお話を
聞かせていただきました。・・・確かにツッコミ入れられまくってましたね、川口 先生。

「LNF9.5特別配布版『学園リーナ』」も拝領しましたし、ミニ・サイン会にてサインも頂戴
してきました。一ファンとして 『リーナ』 の第2部はぜひ実現させてもらいたいところ。
「一迅社文庫」編集部 様、よろしくお願い致します。

#『学園リーナ』、二郎好きだなぁ。(w
#『シオンの血族』 ゲーム版の途中経過も拝見。引き続き動向には気を配っておこう。


その後の 「ラノベdeクイズ」 や 「ジャンケン大会」 にもチョロっと参加したりしつつ
無事にクロージング、閉会の時を迎えました。次回、「第10回 LNF」 は 【10月8日(土)】
に同会場にて開催予定、ということで楽しみにしておこうと思います。

スタッフの方々、そして参加された皆様、お疲れさまでございました。



・・・そうそう、イラスト集も例年通り購入しております。ライトノベルの表紙絵を飾った
ことのあるイラストレーターの方々が今回も名を連ねております。

 [参加者一覧]
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ・ 村崎久都 先生
  ・ 椎野唯 先生
  ・ あるや 先生
  ・ 上田夢人 先生
  ・ むー 先生
  ・ 鍋島テツヒロ 先生
  ・ Ixy 先生
 ____________

デザインの変更により、見栄えが随分とオシャレになっていて大変よろしいかと思いました。

posted by 秋野ソラ at 00:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | ライトノベル

『魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉』

数々の定評あるファンタジー作品を世に送り出す 川口士 先生が 「MF文庫J」 にて
その才を発揮する、ということで新作となる最強美少女ファンタジーの開幕を見届けました。
(イラスト:よし☆ヲ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=27668


ハイ、全くもって期待を裏切らない安定した世界観、キャラクター、そして話の流れ。
安心して人にも薦められる読了感ですし、続きが出てくれることを素直に期待したい
作品だと思います。最初にそう思わせてくれるのって、結構大切なことではないかと。

普段はぐうたらしているけど、やるときはしっかりと見せつけてくれる。そんな男性
主人公である “ティグル” が居るのはポイント高いですね。しかも心優しき弓使い。
義憤に駆られて本領発揮、なんてまさに胸を躍らせるものがあります。

“エレン” だけでなく 「戦姫」 も数多く出てきそうなので “ティッタ” がやきもきしそう
なのも楽しみですし、“ティグル” が弓だけでどこまで向かっていけるのか期待と不安が
入り混じって気になるところですし。「MF文庫J編集部」さんヨロシク! ということで一つ。

posted by 秋野ソラ at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『まよチキ!(7)』

7月よりTVアニメが放映開始となる あさのハジメ 先生の大人気シリーズ第7巻。
涼月家に居候するハメになった “坂町近次郎” の明日はどっちだ!? ということで。
(イラスト:菊池政治 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=27672


う〜わ〜〜、ちょっとソレ言っちゃっていいの? という〆具合。身を引くのか
はたまたぶつかっていくのか。非常に気になるところで寸止めされております。
対峙しないワケにはイカンよなぁ。そうすると執事で無くなる可能性もアリか。

今巻は 「キス」 がテーマというか、“キンジ” との距離感をより詰めるための
行為として共通項が設けられていたように思います。もちろん、好意を示すだけで
用いられたワケではありません。・・・というか口絵が突っ走りすぎてますけど。

それにしても “鳴海” 姉妹は何ともハタ迷惑なことこの上ありませんな(笑)。
“シュレディンガー” 先輩もまんざらじゃないことは白日の下に晒されましたし。
内野も外野も大変そうですがどうする、“ジロー”?

posted by 秋野ソラ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その4 彼女だけの「エピローグ」』

ゲーム同好会、というか 「ソージラブー(はぁと」 なコトしかしていないという
葉村哲 先生の新感覚ラブコメディ第4巻。読ませていただいております。
(イラスト:ほんたにかなえ 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=27669


・・・いや、「ゲーム化したいんだけどどう思う?」 って言われましてもなぁ・・・。
どんなの作りたいのかにもよるし。『ノーブルリージュ! 特装版』 の売上げ
ないしリアクションから判断したのかしら。何にせよ 「どうぞ」 ってことで。

今巻もラッキースケベぶりを如何なく発揮する “宗司” が相変わらずうらやま
けしからんワケですが、そんな中で 「モンスター(注・触手はありません)」 は
魅せてくれました。なかなかのインパクトで好みのお話でしたよ。

さて、これまたラストで話を動かしてきました。というか話の根幹を揺るがす事態。
新キャラ “フェル” の属性が判明してからどうするか・・・という予測に揺るぎない
直球で投げ返された感じでしょうか。彼女の進退が気になるところです。

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『大江戸妖怪絵巻 −雀と少女と名探偵− Replay:天下繚乱RPG』

矢野俊策 先生の推薦文が何とも興味をそそる、すがのたすく 先生の初リプレイ集。
『妖異暗躍譚』 と 『女子高生江戸日記』 のPL、PCもクロスオーバーしております。
(原作:小太刀右京 先生 イラスト:すがのたすく 先生、しのとうこ 先生)

http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861768422.html


  GM : 〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!(ダイスを投げつける)
  ホームズ : 投げたー!(笑)
  GM : 鴨・・・・・・、ちょ、かっこい・・・・・・!(バタバタ)
  金銀 : またすがのさんが、萌えのあまりよく分からん攻撃に(笑)。
  GM : す、すまん耐えらんなかった(笑)。


・・・これ以外にも喜怒哀楽、感情にあふれた言動を見せる すがの GM。矢野 先生の
言葉が何ら偽りの無いことを見てとれるのが相変わらず驚かされます。“鳥居” の
名前が出てきただけであのリアクション。萌えの勢いがハンパじゃなくてステキです。

まぁ、それでも すがの GMが萌え転がるのも分かるくらい、三輪清宗 先生が演じる
“芹沢鴨” はカッコ良かったと思います。エンディングのまとめ方とか綺麗すぎる。
・・・ダメ男っぷりとの落差も凄かったですけど。羨ましいぞ、色男。


重信康 先生、しのとうこ 先生を迎えて送る 「大江戸妖怪絵巻」 もこれまた面白い。
妖異が見えない “ホームズ” と大妖怪 “鈴葉” とのディスコミュニケーションぶりは
なかなか目を引くものがあります。“正太” との師弟コンビも同様に。

それにしても “ホームズ” ・・・というか 鋼屋ジン 先生の妄言がどちらの話においても
突き抜けてるなぁ。もう、“ホームズ” 抜きじゃありえないくらいになってるかもしれない。
「南町」 側のメンバーと直接対決とかやってほしいなぁ、などとおねだりしてみたり。


ということで、存分に楽しませてもらった1冊でございました。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル