合鴨ひろゆき 先生の『トリニティ×ヴィーナス(4)』、そして 三輪清宗 先生の
『欺きのウォーシンドローム Replay:トリニティ×ヴィーナスSRS』 とで応募していた
『トリニティ×ヴィーナス』クライマックスキャンペーンのCDが届いたのでご紹介です。
【 http://www.fear.co.jp/tvs/ 】
【 http://comicrush.anisen.tv/e246571.html 】
まずは出演者と収録内容のご紹介です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 出演者 》
是空とおる : ゲームマスター
下野紘 : 主役 (プレイヤーキャラ01)
原田ひとみ : ヒロイン (プレイヤーキャラ02)
今井麻美 : 支援役 (プレイヤーキャラ03)
安元洋貴 : 責任者 (プレイヤーキャラ04)
三輪清宗 : システムサポート
※以上敬称略
《 収録内容 》
TRACK01[ 08:42 ] : プロローグ
TRACK02[ 12:28 ] : キャラクターフェイズ
TRACK03[ 07:21 ] : オープニングフェイズ
TRACK04[ 14:58 ] : ミドルフェイズ
TRACK05[ 22:31 ] : クライマックスフェイズ
TRACK06[ 06:51 ] : エンディングフェイズ
TRACK07[ 01:04 ] : お礼と諸注意
______________________________
ということで商業GMデビューおめでとうございます〜、是空とおる 先生。これまで
リプレイではキャラクターをやっていたり傍で後ろに控えてたり、という場面しか
なかったので 「何でかな?」 と思ったらそういう理由だったんですね。納得です。
まず 「トリニティ×ヴィーナスSRSライト」 の解説をしておくと、長時間かかる
だとか、初心者には難しそう、といったTRPG特有の問題を解決すべく1時間ほどで
完結できる簡易ルールのゲームシステムを差します。通称 「ワンアワーシステム」。
過去、リプレイというものはテキストに起こすだけでなく、リファインしてドラマCDに
にしたり、最近ではキネティックノベル化したり、などという形で現場の様子を間接的に
伝えてきましたが、これは約1時間まるごとそのままにお届けするまさに真のリプレイ。
キャラメイクでワイワイ騒いだり、ダイスの目に一喜一憂する様子がダイレクトに
届きます。それも声優さんの演技付きで。そこはホントずるいなぁ、って思いますが
声でお仕事されている方々ですからそこは大人しく脱帽ということで。
TRPGで昔遊んだことがある、という 安元洋貴 さんの的確なアドバイスに支えられて
下野紘 さんの熱血なキャラクターがチーム全体を前のめりに引っ張っていくスタイル。
女性陣は・・・何とも個性的なキャラクターに落ち着いてしまっていましたが。(^^ヾ
発生した事件にどう対処していくか一緒に考える場面や、慣れないながらもバトルでは
各々の能力を活かしてあれやこれやとダメージを叩き出し、受け止め、そして最後には
勝利を掴み取るまでの過程が、とても楽しげな雰囲気と共に伝わってきました。
「トリニティ×ヴィーナスSRSライト」 の初GMを務めた 是空 先生を始めとして、
これだけ初心者を集めても遊べるんだ、ということを示すリプレイ本来の意義も
十分に果たせたのではないかと思います。実験としては成功と言えるでしょう。
また機会があればこういったリプレイを出してみるのもアリかと思いつつ、参加された
主演者の皆様ならびにスタッフの皆様、お疲れさまでございました〜。
2010年11月27日
『はぐれ勇者の鬼畜美学[エステティカ](3)』
勇者と魔王、剣と魔法、といったキーワードが全体的に散見されるレーベルと
なりつつある 「HJ文庫」 にて上梓している 上栖綴人 先生の最新巻となります。
(イラスト/卵の黄身 先生)
【 http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1011.php#novel101105 】
今巻は更に挿絵がえちぃを通り越してエロい方向へ進化していたので通勤途中に
読むのはなかなか気苦労が要る感じでしたが、“美兎” もようやく素直になったな
というところが如実に表せていたのでよろしかったかと思います。
“フィル” が 「勇者」 に固執する理由、「BABEL」 の生徒たちを凌駕する力の背景。
“暁月” が彼と対峙する最中で見えてきた異世界 「アレイザード」 との切っても
切れない縁が上手い具合に絡み合ってきた感じがします。
片や 「生徒会」 の面々、“暁月” の兄、“海堂” といった現実世界のこと。片や
「シェルフィード」王国の面々、そして “リスティ” といった 「アレイザード」 の
こと、と “暁月” の周囲を取り巻く状況の予断の無さに注目しておきたいところです。
なりつつある 「HJ文庫」 にて上梓している 上栖綴人 先生の最新巻となります。
(イラスト/卵の黄身 先生)
【 http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1011.php#novel101105 】
今巻は更に挿絵がえちぃを通り越してエロい方向へ進化していたので通勤途中に
読むのはなかなか気苦労が要る感じでしたが、“美兎” もようやく素直になったな
というところが如実に表せていたのでよろしかったかと思います。
“フィル” が 「勇者」 に固執する理由、「BABEL」 の生徒たちを凌駕する力の背景。
“暁月” が彼と対峙する最中で見えてきた異世界 「アレイザード」 との切っても
切れない縁が上手い具合に絡み合ってきた感じがします。
片や 「生徒会」 の面々、“暁月” の兄、“海堂” といった現実世界のこと。片や
「シェルフィード」王国の面々、そして “リスティ” といった 「アレイザード」 の
こと、と “暁月” の周囲を取り巻く状況の予断の無さに注目しておきたいところです。
『魔法の材料ございます(5) ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』
何かと評価の上がり具合を感じる 葵東 先生の 「魔材」。第5巻は “三代目” の
アキレス腱となりつつある “サシャ” に改めてスポットが当たります。
(イラスト:蔓木鋼音 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/mahou/ 】
まずはようやく “三代目” の容姿が活かされた、という感じです。イラスト的には
これまで 「そう?」 という感覚でしたので。それでも新しく登場した女性キャラに
好感を持たれるあたりはその病的なまでの信念ゆえ、といったところでしょうか。
で、話の本筋である “サシャ” ですが、いわくのある騎士様に言い寄られて戸惑い
ながらもとりあえず気持ちは定まったかな・・・・と思ったらつけ入られる隙は残してそう。
大丈夫だとは思うんですがね。ちょっと不安ですね。
ということで今回の騒動から “三代目” が正面きって 「クラウト王国」王宮側と
対峙していく流れが鮮明になってきました。“タバラン” や “タトラ” の動きも
矮小になったとはいえ気になるところですし、次巻も注視が必要と言えるでしょう。
アキレス腱となりつつある “サシャ” に改めてスポットが当たります。
(イラスト:蔓木鋼音 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/mahou/ 】
まずはようやく “三代目” の容姿が活かされた、という感じです。イラスト的には
これまで 「そう?」 という感覚でしたので。それでも新しく登場した女性キャラに
好感を持たれるあたりはその病的なまでの信念ゆえ、といったところでしょうか。
で、話の本筋である “サシャ” ですが、いわくのある騎士様に言い寄られて戸惑い
ながらもとりあえず気持ちは定まったかな・・・・と思ったらつけ入られる隙は残してそう。
大丈夫だとは思うんですがね。ちょっと不安ですね。
ということで今回の騒動から “三代目” が正面きって 「クラウト王国」王宮側と
対峙していく流れが鮮明になってきました。“タバラン” や “タトラ” の動きも
矮小になったとはいえ気になるところですし、次巻も注視が必要と言えるでしょう。
『妖異暗躍譚(3) 青梅の幽香 Replay:天下繚乱RPG』
原作: 小太刀右京
著: 三輪清宗
ビジュアルライズ: すがのたすく
以上敬称略、ということで 「あの井上純弌が泣いた!」 と書かれたオビの煽りが
目に惹かざるをえない 「天下繚乱RPGリプレイ」 第3巻、読者の高い支持を得て
満を持しての登場です。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861768026.html 】
・・・あと1ヶ月遅れてたら 「あの中国嫁日記の〜」 と枕詞が付いてもおかしくない。(w
鋼屋ジン 先生が冒頭から仕掛けてきたネタで “ホームズ” 氏が勝手にピンチです。
ただ、そのネタとレベルアップの効果も相まってメタ視点モードの目が超人じみた
変化を見せておりますが。そのへんは 鋼屋 先生のロールプレイをご確認頂きたく。
それと、同人誌でも見せていた すがのたすく 先生の “鳥居” に対する愛の深さを
確かめられたのは重畳と言うべきでしょうか。キャラクター的には “小十郎” に随分
想いを寄せているんですけど、垣間見えるギャップが微笑ましいところです。
“茜” と “真白”、“小十郎” と “新九郎”、“ホームズ” と “森脇”、そして
今巻一番の見せ場となる “金銀” と “細川ガラシャ” の関係が物語により一層の
厚みを加え、面白さを増してきています。1月中旬発売予定の次巻が楽しみです。
#“東雲” は “茜” たちの容赦ない要求によく耐えた! 頑張りました!(^^;
著: 三輪清宗
ビジュアルライズ: すがのたすく
以上敬称略、ということで 「あの井上純弌が泣いた!」 と書かれたオビの煽りが
目に惹かざるをえない 「天下繚乱RPGリプレイ」 第3巻、読者の高い支持を得て
満を持しての登場です。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861768026.html 】
・・・あと1ヶ月遅れてたら 「あの中国嫁日記の〜」 と枕詞が付いてもおかしくない。(w
鋼屋ジン 先生が冒頭から仕掛けてきたネタで “ホームズ” 氏が勝手にピンチです。
ただ、そのネタとレベルアップの効果も相まってメタ視点モードの目が超人じみた
変化を見せておりますが。そのへんは 鋼屋 先生のロールプレイをご確認頂きたく。
それと、同人誌でも見せていた すがのたすく 先生の “鳥居” に対する愛の深さを
確かめられたのは重畳と言うべきでしょうか。キャラクター的には “小十郎” に随分
想いを寄せているんですけど、垣間見えるギャップが微笑ましいところです。
“茜” と “真白”、“小十郎” と “新九郎”、“ホームズ” と “森脇”、そして
今巻一番の見せ場となる “金銀” と “細川ガラシャ” の関係が物語により一層の
厚みを加え、面白さを増してきています。1月中旬発売予定の次巻が楽しみです。
#“東雲” は “茜” たちの容赦ない要求によく耐えた! 頑張りました!(^^;