合鴨ひろゆき 先生の『トリニティ×ヴィーナス(4)』、そして 三輪清宗 先生の
『欺きのウォーシンドローム Replay:トリニティ×ヴィーナスSRS』 とで応募していた
『トリニティ×ヴィーナス』クライマックスキャンペーンのCDが届いたのでご紹介です。
【 http://www.fear.co.jp/tvs/ 】
【 http://comicrush.anisen.tv/e246571.html 】
まずは出演者と収録内容のご紹介です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 出演者 》
是空とおる : ゲームマスター
下野紘 : 主役 (プレイヤーキャラ01)
原田ひとみ : ヒロイン (プレイヤーキャラ02)
今井麻美 : 支援役 (プレイヤーキャラ03)
安元洋貴 : 責任者 (プレイヤーキャラ04)
三輪清宗 : システムサポート
※以上敬称略
《 収録内容 》
TRACK01[ 08:42 ] : プロローグ
TRACK02[ 12:28 ] : キャラクターフェイズ
TRACK03[ 07:21 ] : オープニングフェイズ
TRACK04[ 14:58 ] : ミドルフェイズ
TRACK05[ 22:31 ] : クライマックスフェイズ
TRACK06[ 06:51 ] : エンディングフェイズ
TRACK07[ 01:04 ] : お礼と諸注意
______________________________
ということで商業GMデビューおめでとうございます〜、是空とおる 先生。これまで
リプレイではキャラクターをやっていたり傍で後ろに控えてたり、という場面しか
なかったので 「何でかな?」 と思ったらそういう理由だったんですね。納得です。
まず 「トリニティ×ヴィーナスSRSライト」 の解説をしておくと、長時間かかる
だとか、初心者には難しそう、といったTRPG特有の問題を解決すべく1時間ほどで
完結できる簡易ルールのゲームシステムを差します。通称 「ワンアワーシステム」。
過去、リプレイというものはテキストに起こすだけでなく、リファインしてドラマCDに
にしたり、最近ではキネティックノベル化したり、などという形で現場の様子を間接的に
伝えてきましたが、これは約1時間まるごとそのままにお届けするまさに真のリプレイ。
キャラメイクでワイワイ騒いだり、ダイスの目に一喜一憂する様子がダイレクトに
届きます。それも声優さんの演技付きで。そこはホントずるいなぁ、って思いますが
声でお仕事されている方々ですからそこは大人しく脱帽ということで。
TRPGで昔遊んだことがある、という 安元洋貴 さんの的確なアドバイスに支えられて
下野紘 さんの熱血なキャラクターがチーム全体を前のめりに引っ張っていくスタイル。
女性陣は・・・何とも個性的なキャラクターに落ち着いてしまっていましたが。(^^ヾ
発生した事件にどう対処していくか一緒に考える場面や、慣れないながらもバトルでは
各々の能力を活かしてあれやこれやとダメージを叩き出し、受け止め、そして最後には
勝利を掴み取るまでの過程が、とても楽しげな雰囲気と共に伝わってきました。
「トリニティ×ヴィーナスSRSライト」 の初GMを務めた 是空 先生を始めとして、
これだけ初心者を集めても遊べるんだ、ということを示すリプレイ本来の意義も
十分に果たせたのではないかと思います。実験としては成功と言えるでしょう。
また機会があればこういったリプレイを出してみるのもアリかと思いつつ、参加された
主演者の皆様ならびにスタッフの皆様、お疲れさまでございました〜。
2010年11月27日
『はぐれ勇者の鬼畜美学[エステティカ](3)』
勇者と魔王、剣と魔法、といったキーワードが全体的に散見されるレーベルと
なりつつある 「HJ文庫」 にて上梓している 上栖綴人 先生の最新巻となります。
(イラスト/卵の黄身 先生)
【 http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1011.php#novel101105 】
今巻は更に挿絵がえちぃを通り越してエロい方向へ進化していたので通勤途中に
読むのはなかなか気苦労が要る感じでしたが、“美兎” もようやく素直になったな
というところが如実に表せていたのでよろしかったかと思います。
“フィル” が 「勇者」 に固執する理由、「BABEL」 の生徒たちを凌駕する力の背景。
“暁月” が彼と対峙する最中で見えてきた異世界 「アレイザード」 との切っても
切れない縁が上手い具合に絡み合ってきた感じがします。
片や 「生徒会」 の面々、“暁月” の兄、“海堂” といった現実世界のこと。片や
「シェルフィード」王国の面々、そして “リスティ” といった 「アレイザード」 の
こと、と “暁月” の周囲を取り巻く状況の予断の無さに注目しておきたいところです。
なりつつある 「HJ文庫」 にて上梓している 上栖綴人 先生の最新巻となります。
(イラスト/卵の黄身 先生)
【 http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1011.php#novel101105 】
今巻は更に挿絵がえちぃを通り越してエロい方向へ進化していたので通勤途中に
読むのはなかなか気苦労が要る感じでしたが、“美兎” もようやく素直になったな
というところが如実に表せていたのでよろしかったかと思います。
“フィル” が 「勇者」 に固執する理由、「BABEL」 の生徒たちを凌駕する力の背景。
“暁月” が彼と対峙する最中で見えてきた異世界 「アレイザード」 との切っても
切れない縁が上手い具合に絡み合ってきた感じがします。
片や 「生徒会」 の面々、“暁月” の兄、“海堂” といった現実世界のこと。片や
「シェルフィード」王国の面々、そして “リスティ” といった 「アレイザード」 の
こと、と “暁月” の周囲を取り巻く状況の予断の無さに注目しておきたいところです。
『魔法の材料ございます(5) ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』
何かと評価の上がり具合を感じる 葵東 先生の 「魔材」。第5巻は “三代目” の
アキレス腱となりつつある “サシャ” に改めてスポットが当たります。
(イラスト:蔓木鋼音 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/mahou/ 】
まずはようやく “三代目” の容姿が活かされた、という感じです。イラスト的には
これまで 「そう?」 という感覚でしたので。それでも新しく登場した女性キャラに
好感を持たれるあたりはその病的なまでの信念ゆえ、といったところでしょうか。
で、話の本筋である “サシャ” ですが、いわくのある騎士様に言い寄られて戸惑い
ながらもとりあえず気持ちは定まったかな・・・・と思ったらつけ入られる隙は残してそう。
大丈夫だとは思うんですがね。ちょっと不安ですね。
ということで今回の騒動から “三代目” が正面きって 「クラウト王国」王宮側と
対峙していく流れが鮮明になってきました。“タバラン” や “タトラ” の動きも
矮小になったとはいえ気になるところですし、次巻も注視が必要と言えるでしょう。
アキレス腱となりつつある “サシャ” に改めてスポットが当たります。
(イラスト:蔓木鋼音 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/mahou/ 】
まずはようやく “三代目” の容姿が活かされた、という感じです。イラスト的には
これまで 「そう?」 という感覚でしたので。それでも新しく登場した女性キャラに
好感を持たれるあたりはその病的なまでの信念ゆえ、といったところでしょうか。
で、話の本筋である “サシャ” ですが、いわくのある騎士様に言い寄られて戸惑い
ながらもとりあえず気持ちは定まったかな・・・・と思ったらつけ入られる隙は残してそう。
大丈夫だとは思うんですがね。ちょっと不安ですね。
ということで今回の騒動から “三代目” が正面きって 「クラウト王国」王宮側と
対峙していく流れが鮮明になってきました。“タバラン” や “タトラ” の動きも
矮小になったとはいえ気になるところですし、次巻も注視が必要と言えるでしょう。
『妖異暗躍譚(3) 青梅の幽香 Replay:天下繚乱RPG』
原作: 小太刀右京
著: 三輪清宗
ビジュアルライズ: すがのたすく
以上敬称略、ということで 「あの井上純弌が泣いた!」 と書かれたオビの煽りが
目に惹かざるをえない 「天下繚乱RPGリプレイ」 第3巻、読者の高い支持を得て
満を持しての登場です。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861768026.html 】
・・・あと1ヶ月遅れてたら 「あの中国嫁日記の〜」 と枕詞が付いてもおかしくない。(w
鋼屋ジン 先生が冒頭から仕掛けてきたネタで “ホームズ” 氏が勝手にピンチです。
ただ、そのネタとレベルアップの効果も相まってメタ視点モードの目が超人じみた
変化を見せておりますが。そのへんは 鋼屋 先生のロールプレイをご確認頂きたく。
それと、同人誌でも見せていた すがのたすく 先生の “鳥居” に対する愛の深さを
確かめられたのは重畳と言うべきでしょうか。キャラクター的には “小十郎” に随分
想いを寄せているんですけど、垣間見えるギャップが微笑ましいところです。
“茜” と “真白”、“小十郎” と “新九郎”、“ホームズ” と “森脇”、そして
今巻一番の見せ場となる “金銀” と “細川ガラシャ” の関係が物語により一層の
厚みを加え、面白さを増してきています。1月中旬発売予定の次巻が楽しみです。
#“東雲” は “茜” たちの容赦ない要求によく耐えた! 頑張りました!(^^;
著: 三輪清宗
ビジュアルライズ: すがのたすく
以上敬称略、ということで 「あの井上純弌が泣いた!」 と書かれたオビの煽りが
目に惹かざるをえない 「天下繚乱RPGリプレイ」 第3巻、読者の高い支持を得て
満を持しての登場です。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861768026.html 】
・・・あと1ヶ月遅れてたら 「あの中国嫁日記の〜」 と枕詞が付いてもおかしくない。(w
鋼屋ジン 先生が冒頭から仕掛けてきたネタで “ホームズ” 氏が勝手にピンチです。
ただ、そのネタとレベルアップの効果も相まってメタ視点モードの目が超人じみた
変化を見せておりますが。そのへんは 鋼屋 先生のロールプレイをご確認頂きたく。
それと、同人誌でも見せていた すがのたすく 先生の “鳥居” に対する愛の深さを
確かめられたのは重畳と言うべきでしょうか。キャラクター的には “小十郎” に随分
想いを寄せているんですけど、垣間見えるギャップが微笑ましいところです。
“茜” と “真白”、“小十郎” と “新九郎”、“ホームズ” と “森脇”、そして
今巻一番の見せ場となる “金銀” と “細川ガラシャ” の関係が物語により一層の
厚みを加え、面白さを増してきています。1月中旬発売予定の次巻が楽しみです。
#“東雲” は “茜” たちの容赦ない要求によく耐えた! 頑張りました!(^^;
2010年11月23日
『このライトノベルがすごい!2011』
ということで 「ライトノベルBESTランキング ウェブアンケート」 のページで回答しました。
その他諸々の結果が今年も1冊にまとまりましたので所感など述べておこうと思います。
(イラスト:ヤスダスズヒト 先生)
【 http://tkj.jp/book/?cd=01796301 】
・・・ググってもなぜか上記のページが出てこないのはなんでだろう、と思いつつ。
それにしても 「作品部門」 「キャラクター女性部門」 「キャラクター男性部門」 そして
「イラストレーター部門」 をも席巻するまさかの4部門制覇は予想していませんでした。
・・・個人的には違和感を残す感じではありますけどね。
作品部門の 「BEST60」 に挙げられているタイトルのうち、既読なのは 「42 作品」。
読者層から見たトレンドっぽいところは読みにいってるのかな、というところでしょうか。
個人的には 杉井光 先生の作品が初めて BEST10 入りした点を嬉しく感じるところです。
キャラクター女性・男性部門、ならびにイラストレーター部門の特筆すべきは合計点数を
投票者数で割った平均値が軒並み 2.5 を超えるというダントツの人気ぶり。アニメ効果と
見ていいのかどうか、一概には言えないかも知れませんが確かに凄い勢いを感じました。
ランキング以外の部分も追っていきましょう。新人賞を受賞したタイトルが 45 作品ほど
紹介されておりますが、その中で読んだことがあるのは 「32 作品」。最近、新人さんの
タイトルも読むようにしようとした結果の表れ、と言えるかと。
「LNF読書会」 でも触れましたが、「電撃文庫」 は受賞作が奮わない分を最終選考作が
補ったような気がします。そして 「ファミ通文庫」 の新人作が今回かなり健闘したと
思っています。『ココロコネクト』 を特に推しておきたいです。
ジャンル別ガイド 「今、面白いライトノベルはコレだ!」 で紹介されている 230 作品。
まずそれぞれで読んだことのあるタイトルを数えてみると以下のような結果となりました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
世界の命運! : [ 14 / 23 ] (= 60.9 %)
働く人々 : [ 14 / 21 ] (= 66.7 %)
愛しき日常 : [ 21 / 31 ] (= 67.7 %)
恋がいっぱい : [ 24 / 31 ] (= 77.4 %)
忍び寄る闇 : [ 9 / 23 ] (= 39.1 %)
バトル!バトル!バトル! : [ 7 / 23 ] (= 30.3 %)
微笑みと涙と : [ 6 / 15 ] (= 40.0 %)
いざ、冒険へ! : [ 9 / 21 ] (= 42.9 %)
ノベライズ : [ 1 / 7 ] (= 14.3 %)
リプレイ : [ 10 / 15 ] (= 66.7 %)
ボーダーズ : [ 0 / 13 ] (= 0.0 %)
モダンクラシックス : [ 4 / 7 ] (= 57.1 %)
_______________________________
最初に言っておきたいのは 「リプレイの記事を全部書いてる 高橋義和 氏がスゲェ!」
ということ。自分は 「グループSNE」 「F.E.A.R.」 系のしか読んでないからこれだけの
シリーズを読んで、なおかつ記事まで書くのがマジでハンパないと素直に思いました。
既読総計は 「119」。半分以上か。「リプレイ」の割合が高いのは相変わらずとして
タイトル数が多いにも関わらずパーセンテージの高い 「愛しき日常」「恋がいっぱい」
を見るとやはり 「日常系」「ラブコメ」 あたりが自分の好みなのかな、とも思ったり。
あとは各ジャンルごとに、特にオススメしておきたい作品を列挙して筆を置くことと
致しましょう。・・・この先1年、また面白い物語たちに出会えることを期待しつつ。
「世界の命運!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『ヘヴィーオブジェクト』
『蒼穹のカルマ』
『アクセル・ワールド』
『氷結境界のエデン』
『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン』
『ミスマルカ興国物語』
『剣の女王と烙印の仔』
『小さな魔女と空飛ぶ狐』
「働く人々」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『なれる!SE』
『レイセン』
『魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』
『レンタル・フルムーン』
『アイゼンフリューゲル』
『神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルシリーズ』
『神様のメモ帳』
『本日の騎士ミロク』
『狼と香辛料』
『「オオカミさん」シリーズ』
「愛しき日常」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『這いよれ! ニャル子さん』
『さくら荘のペットな彼女』
『パパのいうことを聞きなさい!』
『僕は友達が少ない』
『あかね色シンフォニア』
『バカとテストと召喚獣』
『GJ部』
『うちのメイドは不定形』
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
「恋がいっぱい」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『ロウきゅーぶ!』
『10歳の保健体育』
『まよチキ!』
『101番目の百物語』
『IS〈インフィニット・ストラトス〉』
『SH@PPLE ─しゃっぷる─』
『はぐれ勇者の鬼畜美学』
『みすぷり!』
『ハイスクールD×D』
『迷い猫オーバーラン!』
『六畳間の侵略者!?』
「忍び寄る闇」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『煉獄姫』
『月見月理解の探偵殺人』
「バトル!バトル!バトル!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『東京レイヴンズ』
『カンピオーネ!』
『とある魔術の禁書目録』
「微笑みと涙と」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『サクラダリセット』
『「文学少女」シリーズ』
『とらドラ!』
『さよならピアノソナタ』
『とある飛空士への恋歌』
「いざ、冒険へ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『クロノ×セクス×コンプレックス』
『星刻の竜騎士』
『アリアンロッド・サガ』
『ソードアート・オンライン』
『星図詠のリーナ』
『蒼海ガールズ!』
『「笑わない科学者」シリーズ』
「ノベライズ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『STEINS;GATE ─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス』
「リプレイ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア』
『アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ』
『アルシャードガイア リプレイ 君といるセカイ』
『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ジェネシス』
『妖異暗躍譚 Replay:天下繚乱RPG』
『ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち』
#「LNF読書会」の予想、結構イイ線いってたんじゃないですかね。
#
# ◆ このライトノベルがすごい!2011 作品ランキング予想
# 【 http://lnf.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-ab6f.html 】
その他諸々の結果が今年も1冊にまとまりましたので所感など述べておこうと思います。
(イラスト:ヤスダスズヒト 先生)
【 http://tkj.jp/book/?cd=01796301 】
・・・ググってもなぜか上記のページが出てこないのはなんでだろう、と思いつつ。
それにしても 「作品部門」 「キャラクター女性部門」 「キャラクター男性部門」 そして
「イラストレーター部門」 をも席巻するまさかの4部門制覇は予想していませんでした。
・・・個人的には違和感を残す感じではありますけどね。
作品部門の 「BEST60」 に挙げられているタイトルのうち、既読なのは 「42 作品」。
読者層から見たトレンドっぽいところは読みにいってるのかな、というところでしょうか。
個人的には 杉井光 先生の作品が初めて BEST10 入りした点を嬉しく感じるところです。
キャラクター女性・男性部門、ならびにイラストレーター部門の特筆すべきは合計点数を
投票者数で割った平均値が軒並み 2.5 を超えるというダントツの人気ぶり。アニメ効果と
見ていいのかどうか、一概には言えないかも知れませんが確かに凄い勢いを感じました。
ランキング以外の部分も追っていきましょう。新人賞を受賞したタイトルが 45 作品ほど
紹介されておりますが、その中で読んだことがあるのは 「32 作品」。最近、新人さんの
タイトルも読むようにしようとした結果の表れ、と言えるかと。
「LNF読書会」 でも触れましたが、「電撃文庫」 は受賞作が奮わない分を最終選考作が
補ったような気がします。そして 「ファミ通文庫」 の新人作が今回かなり健闘したと
思っています。『ココロコネクト』 を特に推しておきたいです。
ジャンル別ガイド 「今、面白いライトノベルはコレだ!」 で紹介されている 230 作品。
まずそれぞれで読んだことのあるタイトルを数えてみると以下のような結果となりました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
世界の命運! : [ 14 / 23 ] (= 60.9 %)
働く人々 : [ 14 / 21 ] (= 66.7 %)
愛しき日常 : [ 21 / 31 ] (= 67.7 %)
恋がいっぱい : [ 24 / 31 ] (= 77.4 %)
忍び寄る闇 : [ 9 / 23 ] (= 39.1 %)
バトル!バトル!バトル! : [ 7 / 23 ] (= 30.3 %)
微笑みと涙と : [ 6 / 15 ] (= 40.0 %)
いざ、冒険へ! : [ 9 / 21 ] (= 42.9 %)
ノベライズ : [ 1 / 7 ] (= 14.3 %)
リプレイ : [ 10 / 15 ] (= 66.7 %)
ボーダーズ : [ 0 / 13 ] (= 0.0 %)
モダンクラシックス : [ 4 / 7 ] (= 57.1 %)
_______________________________
最初に言っておきたいのは 「リプレイの記事を全部書いてる 高橋義和 氏がスゲェ!」
ということ。自分は 「グループSNE」 「F.E.A.R.」 系のしか読んでないからこれだけの
シリーズを読んで、なおかつ記事まで書くのがマジでハンパないと素直に思いました。
既読総計は 「119」。半分以上か。「リプレイ」の割合が高いのは相変わらずとして
タイトル数が多いにも関わらずパーセンテージの高い 「愛しき日常」「恋がいっぱい」
を見るとやはり 「日常系」「ラブコメ」 あたりが自分の好みなのかな、とも思ったり。
あとは各ジャンルごとに、特にオススメしておきたい作品を列挙して筆を置くことと
致しましょう。・・・この先1年、また面白い物語たちに出会えることを期待しつつ。
「世界の命運!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『ヘヴィーオブジェクト』
『蒼穹のカルマ』
『アクセル・ワールド』
『氷結境界のエデン』
『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン』
『ミスマルカ興国物語』
『剣の女王と烙印の仔』
『小さな魔女と空飛ぶ狐』
「働く人々」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『なれる!SE』
『レイセン』
『魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』
『レンタル・フルムーン』
『アイゼンフリューゲル』
『神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルシリーズ』
『神様のメモ帳』
『本日の騎士ミロク』
『狼と香辛料』
『「オオカミさん」シリーズ』
「愛しき日常」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『這いよれ! ニャル子さん』
『さくら荘のペットな彼女』
『パパのいうことを聞きなさい!』
『僕は友達が少ない』
『あかね色シンフォニア』
『バカとテストと召喚獣』
『GJ部』
『うちのメイドは不定形』
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
「恋がいっぱい」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『ロウきゅーぶ!』
『10歳の保健体育』
『まよチキ!』
『101番目の百物語』
『IS〈インフィニット・ストラトス〉』
『SH@PPLE ─しゃっぷる─』
『はぐれ勇者の鬼畜美学』
『みすぷり!』
『ハイスクールD×D』
『迷い猫オーバーラン!』
『六畳間の侵略者!?』
「忍び寄る闇」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『煉獄姫』
『月見月理解の探偵殺人』
「バトル!バトル!バトル!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『東京レイヴンズ』
『カンピオーネ!』
『とある魔術の禁書目録』
「微笑みと涙と」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『サクラダリセット』
『「文学少女」シリーズ』
『とらドラ!』
『さよならピアノソナタ』
『とある飛空士への恋歌』
「いざ、冒険へ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『クロノ×セクス×コンプレックス』
『星刻の竜騎士』
『アリアンロッド・サガ』
『ソードアート・オンライン』
『星図詠のリーナ』
『蒼海ガールズ!』
『「笑わない科学者」シリーズ』
「ノベライズ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『STEINS;GATE ─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス』
「リプレイ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア』
『アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ』
『アルシャードガイア リプレイ 君といるセカイ』
『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ジェネシス』
『妖異暗躍譚 Replay:天下繚乱RPG』
『ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち』
#「LNF読書会」の予想、結構イイ線いってたんじゃないですかね。
#
# ◆ このライトノベルがすごい!2011 作品ランキング予想
# 【 http://lnf.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-ab6f.html 】