2010年07月31日

『僕は友達が少ない(4)』

時を同じくして いたち 先生によるコミックス第1巻も発売となっている 平坂読 先生、
ブリキ 先生の大人気シリーズ 「はがない」 最新巻、逃すことなく確保&読了です。

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=25619


“理科” の妄想(暴走)ぶりが心地良い。「ユニバァァァス!!」 にはガチで笑わせて
もらいました。家で読んでいて正解だと思いました。国語の回答もね、ホントにもう。
しかもネタの切り返しで 「ホモゲ部」 をそのまま持ち出してくるし。(w

前巻から引っ張ってきた “夜空” のタネ明かしはワリとあっさり流しつつもフラグは
依然踏襲したまま、というかヤキモチ全開で何よりでございました。しかしもう一つの
ほうは順当に、いよいよ大きく鎌首をもたげる形になってこれまた楽しみな展開です。

叙述トリック、というワケではないのですが、今巻登場の新キャラクター “ケイト” が
どうしても 「そんな歳」 に見えない残念な言動っぷりで、これまた安心できました。
これぞ 「はがない」 ってことで。何はともあれ続きが楽しみで仕方がありません。


#もしドラマCDとかアニメになったら “星奈” のあのセリフはどうなるんでしょう。
#・・・まぁ、『こえでおしごと!』 もアニメ化するような時代だから特に問題ないか。(ぇ

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『まよチキ!(4)』

あさのハジメ 先生、菊池政治 先生による学園執事ラブコメも勢いに乗って第4巻の
刊行を迎えております。フライング・ゲットの勢いに乗せて読み倒しております。

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=25621


肌露出の多い挿絵指定ばかりで・・・・というかモロ裸(湯煙仕様)もあったか。眼福、眼福。


今巻はメガネジャンキーこと “ナクル” がことあるごとにネタを振り撒いていった
感じで、序盤にあった “マサムネ” とのやりとりとか印象が薄くなったような気も
しなくはない今日この頃です。

とは言いながら主題はあくまでも駆け落ちネタということで、「何で?」 という疑問が
解決された時にはまた一歩 “近次郎” と “スバル” の心の距離は縮まっているワケで。
・・・父である “流” がホント不憫でならない話の流れでもあるのですが。

そんな “スバル” の心の奥底に積もり積もった想いが、悲壮とも見て取れる顔付きと共に
いよいよ明るみに出ることとなりました。・・・インパクトのある紙の使い方で綺麗な引き際を
魅せてくれた本作の続きに大きな期待を寄せておきたいと思います。


#「とらチキ!」 も読ませていただきました。・・・犬耳執事、(*^ー゚)b グッジョブ!!

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『101番目(ハンドレッドワン)の百物語』

『あかね色に染まる坂』((c) feng) の サイトウケンジ 先生、涼香 先生で綴る
オカルティックアクションラブコメディ都市伝説、読ませて頂いております。

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=25614


・・・これはウチも言わせてもらうしかない。「みずみず愛してる!」 と。(w


短編集みたいな形式で章立てされているので話の切れ目が分かりやすく、かなり
サクサクと読めました。涼香 先生のイラストもポイントを押さえていて感情移入
しやすかったです。確かに仕様どおり、してなかったですね・・・・パンチラ。

“理亜” の挿絵指定が無かったのが心残りではありますが、当面は “ヤシロ” や
“詩穂” に対する伏線がどう使われるのか注目しておきたいところかと思います。
・・・“モンジ” が 「ロア」 たちにどう弄られるのか、についても。

「メディファク☆モバイル!」をマイメニュー登録していないので、番外編となる
「終わらない千夜一夜(シャラザード)」には目を通していないのですが、特典の
「都市伝説(ロア)達の休息日」は拝読しました。・・・やっぱり、みずみず愛してる!(ぇ

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『白夢[スノーミスト](4) 雲壁の彼方へ』

瀬尾つかさ 先生が送る学園ミスティック・ファンタジーも第4巻にして終幕の時。
“榮一”、“神楽”、そして “雪姫” の物語の結末を見届けさせてもらいました。
(イラスト:るろお 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200912000112


まず思うのは “榮一” は最後まで締まらない主人公だったなぁ、というところでしょうか。
いや、戦闘でもキメるところはキメてましたし、精神的にも追い詰められながらその逆境を
乗り越えてきたりもしてるんですけどね。

あと、今巻は “かすみ” のモノローグとかダイアローグが多かったので “雪姫” の
存在感がだいぶ薄れてましたが、最後はしっかりと彼女なりにアピールしていたかと。
・・・いや、“かすみ” みたいなキャラは好きなので私的には全然アリな流れでしたけど。

“神楽” もアイデンティティが確立してめでたし、めでたし、と言えるでしょう。
“桜子” のせめてもの歓迎の言葉が、たったひとつの復讐を成し遂げたであろう
ことが物語っていると思います。ということで無事完結を心よりお祝い申し上げます。

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『ハイスクールD×D(7) 放課後のラグナロク』

「富士見ファンタジア文庫」 のエロコメ枠を担う 石踏一榮 先生が送る本作も
エロさと熱い展開を増し増しにして7巻目の刊行と相成ります。
(イラスト:みやま零 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200912000634


“乳神” さまって、これまたジョーカーみたいなとんでもないのが出てきました。(w
・・・何か困ったことがあったらとりあえず “乳神” さまが出てきそうな感じですな。

今巻では “朱乃” さんの身の上話を引きずっていますが、それも “イッセー” の
気持ちと態度でようやく山を乗り越えたようで。みやま零 先生のイラストが絶妙な
タイミングで入ってきてこれまた相乗効果が・・・って一般作なのにめがっさエロい。

二天龍の共闘とかバトルの熱い部分も忘れずに見せ場が用意されていますが、今巻も
ナニゲに “匙” の存在が良いアクセントになっていたように思います。パワーアップも
しているみたいですし、こちらの成長度合いも気になるところです。


次巻は修学旅行編と銘打った短編集になる、とのことでコメディ色が強くなりそう。
“イッセー” もフラグをあちこち立てまくっているのでどうなるのか注目です。

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2010年07月24日

『ヴィークルエンド』

『紫色のクオリア』 の好印象がまだ色褪せないあの日から1年、うえお久光 先生が送る
近未来の少年少女が興じる青春爆走劇(エクストリーム)、読ませて頂いております。
(イラスト/redjuice 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1007.php#new11


自分はどうしてあのとき、飛んだのか──。


“ミクニ” が唄う理由を見せ付けられたときも衝撃的でしたが、彼がヴィークルレースに
注力する原動力、あるいは “トクコ” や “セイカ” に出会った大本となる出来事の理由を
そこに行き着かせるのか、と断言させられたあの場面はかなりのインパクトがありました。

異常と判断した傲慢な「大人」たちが、その「子供」たちこそが正常とする世界に駆逐される、
そんな未来を見据えた彼、“羽鳥” のレースに賭ける生き様は「自分とは何なのか」を
追い求める今も昔も変わらない人間の難しさそのものを印象付けていたようにも思います。

「共感覚障害」「矯正施設」「適合サプリ(コーン)」「ヴィークル」「新世代アート」──。
近未来の世界観を構成する単語がその世界に生きている少年少女と結びつく描写の数々。
楽しませてもらった要素が多かったので、今回の新作もオススメしておくことに致します。

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『多摩湖さんと黄鶏くん』

デビュー作 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』 の実写映画化決定が記憶に新しい
入間人間 先生が送る変態カップルの青春ストーリー、読ませて頂いております。
(イラスト/左 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1007.php#new10


自分にとって 入間 先生の文章というのはえてして読むのに時間が掛かるものなのですが、
その時間を掛けて “多摩湖” さんと “黄鶏” くんのヘンタイ的なイチャイチャぶりを
存分に堪能させてもらったことに何ら後悔はありません。楽しませてもらいました。

具体的には、わりかし冷静に物事を見ているようなのにページを追うごとに言動がアレな
方向にレベルアップしまくる “黄鶏” くんと、そんな彼のアヤシイさに反抗している様に
見えつつも実は対抗できるほどにヘンタイでした、な “多摩湖” さんの掛け合いが特に。

エピローグも思わせぶりなギミックを入れてくるあたり 「やられた!」 って感じです。
こんなバカップルがいてもいいじゃない、と思ったり思わなかったりした今日この頃。


#「たまこいこい」の札はアリじゃないかと。グッズ化してもいいのでは、電撃屋で。(w

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『学園キノ(4)』

第1巻が刊行された当時はまさかここまでくると思っておりませんでしたが 『キノの旅』
の 時雨沢恵一 先生が送るもう一つの “キノ” の物語。今回はバンドもの的なお話です。
(イラスト/黒星紅白 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1007.php#new1


ある意味 『オオカミさん』 シリーズよりメタ視点とか会話が多いよなぁ、と今更ながらに
思うワケですが、とりあえず “美仮面ミュージックファイター・スィズ” の神業は自分も
目にしてみたいよ、と思う今日この頃。

話のモチーフとしては、くだんの軽音部アニメによるものとしても中身は確実に 『学園キノ』
らしく騒動を巻き起ってそして解決していく(されていく)、という流れになっています。
その方法も今どきな感じですし。というか 「魔物」 の扱いはまだ謎を残してはおりますが。

あと、今回のあとがきも長いです。先生と美少女(設定の)“雨沢” とのボケとツッコミの
応酬が繰り広げられる形式をとるあとがきが相も変わらず面白いです。その面白さの中にも
ためになる教訓があって参考にさせて頂きたいな、とも思った次第です。


ということでこのまま突っ走って5巻、6巻・・・と続いていけばイイじゃない、と期待してます。

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『乃木坂春香の秘密(12)』

五十嵐雄策 先生、お嬢様のシークレット・ラブコメ 『乃木坂春香の秘密』 第12巻は
修学旅行にかこつけていよいよ “椎菜” が突貫する、という一つの節目を迎えます。
(イラスト/しゃあ 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1007.php#new3


ちょうど 「電撃萌王」 で連載されていた 深山靖宙 によるコミカライズも無事にその
幕を下ろしたところですが、その読了感が少しフラッシュバックした感じです。今回の
出来事で “裕人” が想いを新たにした様子は読んでご確認いただくとして。

今回の引き具合からすると本気の姉妹対決という展開も視野に入れないと、という感じ
ですかね。そうすると乃木坂家メイド隊も陣営分かれてあれやこれやのドタバタ騒動に
繋がっていくことも予想できますが・・・はてさて。

そんなメイド隊一同の仕事っぷりを紹介する 「インターミッション」 が間に挟まって
おりますが、表情とうなずき方だけで “アリス” の考えていることがほぼ分かるように
なっている “裕人” が何気に凄いな、と思いました。


ということで次巻の刊行も引き続き楽しみにしております。

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『ラッキーチャンス!(7)』

有沢まみず 先生が送る大人気ハッピーラブコメ 『ラッキーチャンス!』 第7巻は
新章突入という位置付けで “雅人” と “キチ” たちの物語を綴ります。
(イラスト/QP:flapper)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1007.php#new5


まさかここでキャラクターが繋がってくるとは。登場シーンも意外にカッコイイし。


今回出番は少なかったですが、“良子” の決意、というか想いの強さはすでに周知の
ところで。そこをより深く、ここでは特に “速彦” へ印象付けることになりますが
紳士的に振舞う彼に導火線の火が引火するのは多分、次巻以降になるかと。(^^ヾ

ということで “沙代” のもとへ身を寄せることになった “雅人” と “キチ” が
「天草総本家」 の騒動に巻き込まれるのは最早覆ることのない事実。“沙代” の上司も
一目置く “雅人” が彼女のしがらみを断ち切れるのか、見ものと言えるでしょう。

・・・それにしても今回新登場となる “ヒナタ” たちもめっちゃ可愛らしくて、流石は
「QP:flapper」のお二人、さくら小春 先生、小原トメ太 先生と言う他ありません。

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2010年07月18日

『魔法の材料ございます(4) ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』

伝え聞くところによると売れ行きがかなり好調とのことで読み手としても全くもって
喜ばしい限りの 「魔材」 第4巻。葵東 先生が上梓する最新作を拝読しております。
(イラスト:蔓木鋼音 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/mahou/


相変わらず “サシャ” の胸はけしからん限りですな。・・・そこがまた良いのですが。(w


臥竜か鳳雛か、とも見て取れる 「三代目」 こと “シャルト” がいよいよ圧倒的支持
を受け、ついに開き直ってその身を起こすことに。「組織」 に対する怒りのぶつけ方や
遠話で糾弾する様子はまさに痛快。力の使い方に間違いが無いのが彼の良いところかと。

そして “リア=メイ” が “シャルト” に語った大望の辿り着く先に彼の野望を叶える
可能性が見えたときの驚きようと心躍る様子といったらもう。この流れには “サシャ” も
うかうかしていられなくなりそうな予感がひしひしと感じられます。

人助け、という癖を持つが故にいつかまた家を捨て、旅から旅の人生を送るやも知れぬ
“シャルト” を繋ぎとめる絆となるか。“アーテ” を迎えた新しい家族の行く末も
気になるところです。・・・当面は学校で巻き起こるであろう騒動に注目、でしょうか。


本作の世界観、その世界に生きる人たちの人物像、各々の絡みが巻を追うごとに絶妙さを
増してきており、以前紹介した 『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」』 を
読んでいる時のような高揚感を味わいつつ、今後の展開に益々の期待を寄せているところ。

私が 「GA文庫」 の中で推挙すべきタイトル一つであることに何ら変わりはありません。

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『神曲奏界ポリフォニカ リユニオン・ホワイト』

「Twitter」上のつぶやきを見ていると日常生活で随分とお子さんに翻弄されている
様子が窺える 高殿円 先生の 「ポリ白」 最新巻、10冊目の刊行となります。
(イラスト:凪かすみ 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/p-white/


「グローリアーナの樹」 の一員として地上に降りて活動し、緊急措置とは言え禁譜を
使用したことが仇となり、“スノウ” たち 「精霊島学院」 の生徒にとって大きな岐路を
迫られることになりました。その心の揺らぎが話の流れを一気に加速させています。

“ランディ” の不可解な言動や “プリムローズ” の豹変ぶりもその中の一つですが、
他にも “ジョッシュ” と “リシュリー” の関係や “デイジー” と “ピース” の関係
に大きな変化の訪れを窺うことができます。

#“ナノポニート” にも可愛らしい機微が! やれば出来るコやないか〜。(w


そして “スノウ” と “ブランカ” には魔手が如く暗き思惑によって危機が訪れて。
鍵を握るのは未だ顕在していない “エターナリア” になりそうですが・・・物語も遂に
オーラスを迎える、という目が離せない展開で早くも次巻の刊行が待ち遠しいところです。

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『神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと真夜中のカルテット』

「ポリフォニカ」 のシリーズ中、特徴となる色を持たない作品として知られる本作。
第3巻の刊行を迎える本作を綴るのはもちろん、あざの耕平 先生であります。
(イラスト:カズアキ 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/dan/


・・・まぁ、“サリエル” が口走っているアレがそうではないとしても、個人的には
“男爵”@『ばけらの!』 の印象も被ってくるので、もうどうしたものやら。(^_^ヾ

ついつい忘れがちですが、「七楽門」 が一角、キーラ家の名を背負う “アマディア” の
あがり症はその名の重み故だったのかと思うと心なしか切なくなるものがありました。

奏でる者の魂の形、神曲があろうと無かろうとずっと彼女の側にいる。そう言い切った
“コジ” の潔さといったらもう。いつか彼女のソロ演奏で報われる時が来るのを願う限り。

「宿敵」 と書いて 「ラバー」 となる関係となったら “モモ” にとっては 「ライバル」 に
なることは必至、ということで未だ油断ならない関係下にある君に幸あらんことを。


「ポリフォニカ」 シリーズに名を連ねる異色作にして人気の高い本作も惜しいかな、今巻で
幕を閉じることなります。個人的には何とももったいない、という気持ちでいっぱいですが
ひとまず 「完結、お疲れ様でした」 と申し上げておきます。

そして 『ダン・サリエル』 という作品を世に送り出してくださったことに敬意を表し、
一読者として心より御礼申し上げる次第です。ありがとうございました。

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2010年07月17日

『オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ』

「電撃文庫」 からのアニメ化はもう何作品目になりますかね、ということでTVアニメも
放映開始となりました 沖田雅 先生の 『オオカミさん』 シリーズ最新巻となります。
(イラスト/うなじ 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1007.php#new2


“田貫” さんって面倒見が良いし、何より「ここぞ!」というときの気風の良さも
持ち合わせているし、友だちとして付き合うのはアリでしょうね。お釜ですけど。
というか、“宇佐見” さんは少々潔すぎませんか? 脈がありそうにしても。(^^ヾ

“亮士” くんに信頼を寄せている、というか結構心を許している “おおかみ” さんの
言動が相変わらず可愛らしくて。“りんご” さんが抜け目無くイジりたくなるのも分かる
というものです。・・・あんなに語った後、恥ずかしくてゴロゴロするなんてもう。(w

そんな感じで下ネタも少々含みつつ安定した面白さを提供してきたこのシリーズも遂に
終わりを迎える兆しを見せてきました。具体的には「あとがき」で言及されていますが。
何はともあれ、「あの後」 のことをしっかり書いて頂けることをただ願う次第です。

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『GJ部(2)』

新木伸 先生が送るライトノベルの新境地、萌え四コマ的小説 『GJ部』 第2巻。
今巻は夏成分を多めに含んだショートストーリー36話を収録しております。
(イラスト/あるや 先生)

http://gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/index.html#03


“紫音” さんの速読能力、すげぇ欲しいッス。というか彼女の時折見せるピュアな
リアクションがたまらない。「かくまってくれまいか」 も挿絵指定含め中々のモノ。
あるや 先生は今巻でもかなりツボを押さえたイラストを多数、提供されています。

“京夜” は結構ダマされてましたけど、なんと言うか、それに対する耐性がついてきた
と言うか。平和的敗北主義者ならではの必殺技も披露したりと、「GJ部」 に入部して
染まるところもあったり無かったりするのかな、ということでしたたかさも感じたり。

次は秋頃の刊行を予定されているとのことで、今度は秋の雰囲気を活かした内容になる
のかな、と思うと興味が湧くというもの。お手軽に、そしてお気軽に読めるライトノベル
ということでは変わらず推奨できるタイトルだと思います。

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『白鷺このはにその気はない!』

  「わたし、小清水くんのこと好きなんです。付き合ってください!」
  「ごめん、俺は女の子じゃないから君とは付き合えない!」

ん? ということで早矢塚かつや 先生、熊虎たつみ 先生による、ちょっとおかしい
百合愛好家の少年 “小清水祐貴” をめぐるすれ違いラブコメを拝読している次第です。

http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804159


・・・というか 『やってきたよ、ドルイドさん』 の 志瑞祐 先生がモデル?(w


それはさておき。(置くのか

以前 『ももとせ花火』(著:久光景 先生) を読んだ時は「少女マンガ的なアプローチで
女の子の友情を描いているなぁ」と感じたものですが、本作では逆に男の子の視点でそれを
描こうとするとこうなっちゃうんだなぁ(苦笑)、みたいな対照的な感情を抱いたものです。

ただ、この飛び道具のように見える設定の中においても、現代における思春期真っ只中の
少年少女が 「人を好きになる、とはどういうことか」 というテーマをそれなりにしっかり
押さえてきているなぁ、と感じたのもまた事実としてあります。

“このは”、“桐佳”、“咲良”、そして “祐貴” の奇妙な四角関係が最終的にどういう
落としどころをつけたのか、確かめてみるのも一興ではないかと思います。

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『ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(4)』

田中公侍 先生が綴るリプレイ・シリーズ 『マージナル・ライダー』 も終幕の時。
馬フェチ “ラファル” たちの旅の行く末を見届けさせてもらいました。
(イラスト:楡 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200912000639
http://www.groupsne.co.jp/user/replay/sw2_0/index.html


  ラファル : GMが台無しにしてどうするー!!
  ルシアス : もうそのキャラ以外考えられなくなったな(笑)。
  GM : つい出来心で。
  メル : GM、一冊につき一回は台無しにしますよね!


“グーちゃん” の性格が固着した瞬間には笑かせてもらいました。しかも前段では
挿絵指定してるし。そう言えば “ラファル” は結局のところ最後まで 「ドラゴン語」 を
習得してませんな。まぁ、だからこそのあの流れに行き着いたのかも知れませんが。

最終的には本編、外伝に登場のPCを総登場させてのセッションを行うという過去に
例を見ない展開になりましたが・・・10人のPLを1卓で管理するなんて大変そうだ、と
素直に驚きが隠せないところでした。

マージナル(marginal)、この場合では 「限界の」 とか 「ギリギリの」 と言った
意味合いですが、こと戦闘に関しては読み手にもそれをしっかりと焼き付けてくれた
キャンペーンだったのではないかと思います。皆様、お疲れ様でした。


#それにしても 「呪歌」 の効果は高かった。(w

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『あそびにいくヨ!(14) かみさまそこにおらりましか?』

諸般の事情により当初予定の翌月・・・ではなく半月ほど遅れての刊行となりました
神野オキナ 先生、放電映像 先生の 『あそびにいくヨ!』 最新巻。TVアニメの
放映も順次開始されております。

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=25615


最近はすっかり丸くなって、と思ったら「これは斬馬刀ではなく・・・」ってオイ! みたいな
獲物と共に本来の仕事もキッチリとこなしてくる “アオイ” と “騎央”、そして “エリス” の
雰囲気を見て一歩身を引こうとした “真奈美”。

そんな “真奈美” の心情に、それに至る背景も含めて気付くことのできた “エリス” が
「ちょうど良かった!」 と思った理由もなかなか見逃せないところがあって今後どういった
流れにもっていこうとしているのか、神野 先生の思惑に注目しておきたいところです。

丸くなって、と言えばなんか凄く印象の変わった方が今回登場されております。文章で表現
されて、挿絵で描写されてと二度ビックリな状況です。当面、何が “騎央” たちにとって
今後、対立存在となるものなのか、という点も含めて気になるところでもあります。

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2010年07月10日

『はるかかなたの年代記 双貌のスヴァローグ』

「第11回 電撃小説大賞」選考委員会奨励賞を受賞された 白川敏行 先生がレーベルを
移して送る「悩める少年少女たちの物語」、読ませていただいております。
(イラスト/ふゆの春秋 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/new/1006.html#b04


「SD文庫」6月新刊の中で1番のオススメですわ、コレ。始めに言っておきますけど。


“ユウ” と “チョールト” の共生関係とか、密かに最初からちょっとバレそうに
なってたんじゃん的な “カティア” の秘密であるとか、“クリス” の胸に潜む
後悔の念の深さであるとか、琴線に触れる要素が満載なのが評価の一つ。

そしてそれらを活かした話の流れ、ネタばらしのタイミング等々、読んでいて自然で
あるというか、スッキリするのがもう一つ。単に読みやすい、と表現しても良いかと。

キャラ同士の掛け合いが楽しかったのも好印象に繋がったように思います。ふゆの 先生
のイラストも良かったですし、「誰を選べば良いんだ・・・」 と苦悩する先生の気持ちも
大変良く分かります。個人的には無自覚に彼にぞっこんな会長を推したいところですが。


ということで続きが出るなら逃すことなく手に取らせていただこうと宣言する次第です。

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『レンタルマギカ 白の魔法使い』

「角川スニーカー文庫」 の屋台骨を支える大人気シリーズの一つ、三田誠 先生が送る
『レンタルマギカ』 も第三部に移行してから2巻目の刊行を迎えております。
(イラスト:pako 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000031



  「変 わ っ た け ど ・・・・・・ 変 わ っ て な い ん や な い か な 」


“穂波” がそう呟いた一言。これが今巻における “いつき” に対する評価を如実に
表しているのではないかと思います。過ぎし情景を取り戻そうとする想いは変わらず、
しかしてその実現方法は二大勢力の長が目を見張るほど大胆に変貌を遂げたことで。

・・・ちなみに、そんな過去を少し振り返ることが出来る短編が同日に刊行されております
『S RED ザ・スニーカー100号記念アンソロジー』 に収録されています。短編の初出は
アニメDVD(限定版)第6巻となっております。

普段どうしてもそういった高価商品に手を出す機会が無い身としては、こうして読める
機会を与えて下さって、心より感謝することしきりです。“穂波” と “アディ” の
自然に牽制し合う姿を見るのもとても懐かしく、久方ぶりに感じられます。


話を戻して、普段とさして変わりのない 300 ページほどの紙面においてこれまでで一番
目まぐるしいと思えるほどに物語が加速度を帯びて進むのを必至に捉えようと、それこそ
一心不乱にページをめくって読了した、というのが正直なところです。

〈螺旋なる蛇(オピオン)〉にもまだまだ秘たるものがあるようですし、何よりもあの
ラストに見せたもう一つの邂逅が気になって仕方が無い、というところで。秋ないし冬に
刊行予定の次巻がこれまた楽しみなのは最早、申し上げるまでもありません。


#個人的には “ユーダイクス” さんがいいとこ持ってったなぁ、と思ったり。

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