2010年06月12日

『六畳間の侵略者!?(5)』

どうやら 「アニメ化したい! プロジェクト」 が動き出しているらしい、健速 先生
ならびに ポコ 先生による 『六畳間の侵略者!?』 ですが、これまで不遇な目にあって
きた “ゆりか” に今巻でいよいよスポットが当たります。

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1006.php#novel100602
http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/6joma/


・・・やはり 「ころな荘」 のことにかけては “静香” さん最強、ということで。(w


今巻は “ゆりか” のターンということで敵方の “真希” も登場して「いざ活躍するか!」
と思いきや結構ギリギリまで不遇な身のままでしたね。そこが彼女らしいと言えばそれまで
ですけど、その分最後は一気に “孝太郎” への好感度をUPさせてますので良しとして。

前巻で “孝太郎” という存在が只者ではない、という雰囲気を匂わせてきましたが今巻は
“晴海” も実は蚊帳の外の人物ではない、ということが発覚して一体全体どうしたことかと。
一○六号室を狙う方々の背景が少しずつ重なってきているように感じられますが、はてさて。

ということで次巻は “キリハ” の回、ということに。いつもさり気無く “孝太郎” への
アプローチを忘れない彼女が一体どんな騒動に巻き込まれるのか、これ以上好感度を
上げてどうするんだ、という疑念を解決するであろう第6巻の刊行を楽しみにしておきます。


楽しみ、といいますか公式サイトにてアニメ化支援のWeb拍手みたいなものを実施している
ようですので、よろしければ協力してみるのも一興ではないかと。ウチもしてきました。

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/6joma/webclap/form.php


では、120 円切手も買ってきたことですしプロモーションMOVIEの全プレ、応募してきます。

posted by 秋野ソラ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ミスマルカ興国物語(7)』

常に大風呂敷を広げ続ける 林トモアキ 先生が挑む 『ミスマルカ興国物語』 も7巻目。
“マヒロ” たちの物語も佳境を迎えてついに第一部完、と銘打つまでになりました。
(イラスト:ともぞ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200907000516


・・・まぁ、何と言いますか 「色々とやってくれましたなぁ(w」 という一言に尽きます。


『お・り・が・み』 から読んでいる身としては “預言者” さまのあのしおらしい言動
のほうが気味悪い感じでしたが、本領発揮となった段ではまさに神威、というか暴力的な
までの力をいつも通り行使して、とどこか安心している自分が居ました。

“ランデルディー” が今回とてもカッコイイ立ち位置で、惚れ惚れするくらいでした。
教会を救ったくだりもそうですが、何よりも勇者同士で争いあう何ともやるせない場面での
本心の吐露。あれはなかなか印象深いものがありました。

印象深い、と言えばラストのアレですが・・・・「風」ってそういう人たちだったんですね、と
今更ながらに再認識させられました。流石にそこまでの背景は予想していませんでした。
情が移ると曇って見えるものなんですね。


ここから第二部はシリアスな雰囲気を脱してまたいつも通りに話が進むようですが、どう
なっていくのか掴みきれないのが読了しての感想です。とは言え、気になるのは確かです
ので引き続き刊行を楽しみにしておきたい、というのも正直な感想です。

posted by 秋野ソラ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『モンスター・コレクション 烙印ゼミナール(2)』

  著: 大井雄紀
  原案: 安田均
  イラスト: 7010

以上敬称略、でお届けする 「六門世界」 より遥か後世、「六芒世界」 を舞台とする
新学園ファンタジー、その第2巻が刊行されております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200911000044


今巻は “パッフェル” の過去に繋がる 「幽霊船」 を巡ってパーティを二つに分けつつ
話が進行していきます。このへんはTRPGらしい展開と言えるでしょう。その間に “ルファ”
が “アッシュ” に対してやきもきするあたりのくだりがステキです。

“ライル” が自分の信念に従って行動してしまうところは流れの中で一つのポイントになる
かと思います。間違っているとも言えませんし、かと言って正しいとも言及できませんし。
とても自然な描写の中に奥深いところを感じてしまうのは気のせいでしょうか。

純朴そうに見えて豪気ある “アッシュ” が仲間として “パッフェル” を手助けした結果
として導き出されたラストの一幕。予想だにしていなかったのでその先が気になりすぎです。
ということで 大井 先生、なるべく早く続刊の刊行を、よろしくお願い致します。(^^;

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『文芸部発マイソロジー』シリーズ

積ん読崩しも少しずつではありますが進めているんですよ? ということで 「一迅社文庫」
より刊行している 早矢塚かつや 先生の本作。シリーズ完結後、暫くしてからの読了です。
(絵 : きくらげ 先生)

http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804075
http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804105
http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804136


・・・「いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌!」 は流石に驚きました、自分としても。(w
ひとことで言うと 「スーパーロボット大戦を世界の神々でやってみました」 的なコンセプトが
思い浮かぶワケですが。クトゥルフ神話が若干多めに扱われているかな、って程度で。

神話、という意味の 「mythology(ミソロジィ)」 を敢えて 「マイソロジー」 と読ませた
早矢塚 先生の思惑を、シリーズを読了して感じることができた気がします。神話世界が創造
できる、という理由付けもよく出来ていると思いましたし、話もだいぶ広がったと思います。

その点を強く感じたのは “こより” の存在が大きかったかも知れません。“寛二” を巡って
“伊緒” たちと恋の勝負に挑む様子などは見ていて微笑ましいものがありました。そういった
掛け合いの部分も含めて楽しませてもらった作品でもありました。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『神なる姫のイノセンス』

『明日の君と逢うために』『eden*』 などの作品でシナリオを担当されている 鏡遊 先生が
「MF文庫J」 よりライトノベルを発表された、ということで読ませて頂いております。
(イラスト:鶴崎貴大 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=25242


シナリオライターとしての経験が下地となっているからかも知れませんが、学園ラブコメもの
として読みやすい物語に仕上がっている印象は受けました。突拍子も無い背景や設定を
上手く料理してきたなぁ、というかそんな感じで。

「ヒメ神」 としての “かなみ” が “祐貴” に落とされる過程を追っていくとキャラ重視で
話が進んでいる感覚が浮き彫りになるので、そういった点では 「MF文庫J」 という
レーベルで出されたのも合点がいく話だったように思います。

続刊を出すかどうかは売れ行き次第、ということになるのでしょうけれども、「ヒメ神」自体の
謎ももちろんですが “貴理” の思惑も全然明かされていないのでそのへんを明らかにして
頂くためにも刊行してもらえたら、と「MF文庫J」編集部に対して願う次第です。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル