2010年05月02日

「第9回ライトノベル・フェスティバル」

ハイ、ということで


  第9回ライトノベル・フェスティバル@ハイライフプラザいたばし


の簡易レポートを作成しましたのでオモテに上げてあります。

http://srnd.skr.jp/pc/

posted by 秋野ソラ at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『TRIGUN THE MOVIE -Badlands Rumble-』

ついったーのTLを見ていて気付いた 『TRIGUN』 の劇場版を観てきました。
TVアニメの放映が1998年!? もう10年以上前になるんですね。時が経つのは早いもので。
OPの「H.T.」を何度見返したことか。神曲で神ムービーでしたよ、その頃の私にとって。

当時と比べて大量のモブなんかもCGでカバーできるようになって便利になりました。
公式サイトに予告ムービーがありますけど、それは見ないで劇場に足を運んだほうが
より新鮮に映るのではないかと。出来は保証しますよ、「マッドハウス」制作ですから。

それにしても 坂本真綾 さんは最近、良い役に恵まれていると感じますね、ホントに。
今回演じた “アメリア” もコミカルな部分、シリアスな部分の演じ分けが絶妙でした。
シナリオも点と線の繋ぎ方が上手くて納得の内容ですし、観ておいて正解だと思いました。

それと、パンフレットは買っておいて損はないと思います。スタッフインタビューが
声優さんも含めて充実していることに加え、虚淵玄 氏や 奈須きのこ 氏の寄稿なども
一度目を通しておく価値はあると思います。こちらもオススメです。

posted by 秋野ソラ at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2010年05月01日

『まよチキ!(3)』

「月刊コミッックアライブ」9月号(7/27発売号)より にぃと 先生によるコミックの
連載が決定した、あさのハジメ 先生の学園執事ラブコメ 『まよチキ!』 第3巻です。
(イラスト:菊池政治 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=25005


目的を言わずに相互理解を得ないまま会話を進めて大惨事、という喜劇ぶりに好感が
持てる展開で今巻も安心して読める内容であったかと。突如 「恋人ごっこ」 をする
ハメになった “宇佐美マサムネ” も少々意外なひねくれ者で楽しませてもらいました。

「恋人ごっこ」 をする傍らでヤキモチを焼く “スバル” はいかにも、という雰囲気
でしたが、ここにきて “奏” の立ち位置がまた読みにくくなったように思います。
前巻ラストの振りはどこまで引っ掛かってくるのかと思うと気になって仕方が無いです。

まぁ、“紅羽” が所属する「手芸部」って何なの? とかいった点も気になると言えば
そうですが。“近次郎” の女性恐怖症を直そうとする包囲網にも厚みが増してさらに
スラップスティックなお話が期待できる気がします。次巻も楽しみにしておきます。

posted by 秋野ソラ at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『氷結鏡界のエデン(3) 黄金境界』

細音啓 先生の重層世界ファンタジー 『氷結鏡界のエデン』 第3巻は正護士を目指す
部隊の結成に向けて出会う候補生 “華宮” との出会いから話がスタートします。
(イラスト:カスカベアキラ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200905000106


  「ああ、良かった。あなたはわたしの問いに答えてくれた」


そう応える “華宮” の顔が思い浮かぶようでした。“シェルティス” の秘密を
言葉ではなく態度で知ることによって警戒心を解いた 「ネルの民」 らしい物言い
に思わず心惹かれる瞬間でもありました。

前作 『黄昏色の詠使い』 との繋がりを感じさせる音律であるとか、気になる点は
尽きないところではありますが、ひとまずは “ユミィ” にも望みを叶える術が
ありそうなところには彼女と同じく安堵する思いです。

“黄金のマハ” との闘いを通して予見する、未知なる敵との遭遇もそうですが、
ようやく部隊としてのカタチも整ってまた一歩 「千年獅」 への道に歩を進めた
“シェルティス” たちの今後に引き続き注目していく所存です。

posted by 秋野ソラ at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『本日の騎士ミロク(4)』

「富士見ファンタジア文庫」 で始まった 田口仙年堂 先生の新シリーズも早4巻目。
前巻で死の淵を彷徨う事態に陥った “トーラット” のその後が気になる展開です。
(イラスト:高階聖人 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200911000057


  「フッフッフッ、今度は私が助ける番だぜ、ミロク!」


ということで、今度は “ミロク” がピンチに陥るハメに。経緯については本編を
ご確認頂くとして、“ミーヤー” 姫に色仕掛けをされるなど女難の相もありそうな
“ミロク” の活躍は次巻にとっておく感じですかね。

“トーラット” を救うべく訪れた 「ベト神聖国」 での出会い、触れ合いもさること
ながら、「オウガン帝国」 の目論見が想像以上に広く、根深いものを感じるにつれて
話の大きさをひしひしと感じているところです。

個人的には “ミーヤー” の素が出てきたところの一幕は楽しませてもらいました。
やはりギャップというのは時として重要なことだとつくづく思いました。(^^;

posted by 秋野ソラ at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル