2010年05月29日

『SH@PPLE―しゃっぷる―(9)』

「第8回 ライトノベル・フェスティバル」 にゲスト出演されたのを思い出します。
あれから約1年。よう太 先生のイラストと共に 竹岡葉月 先生が拓いた新境地、
その結末をしかと見届けてさせてもらいました。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200912000114


『ざ・ちぇんじ!』(原作:氷室冴子 先生、画:山内直実 先生) は学生時代、自分も
何度も読み返してました。「コバルト文庫」 の原作も読んで、とどっぷりハマっていた
ことを思い出します。

個人的にインタビューの時にも気に掛けていた “芝目” との関係ですが、そういう風に
収めてくれたということでひとまずはホッと胸をなでおろしています。彼の高校生活からの
様子がどのようになっていたのか、非常に気になるところではありますが。(w



坂本真綾 さんが唄う 『ユッカ』 という歌の歌詞に、こんなフレーズがあります。

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   誰も一人で死んでゆくけど
   一人で生きてゆけない
   いつか誰かと僕も愛しあうだろう
 ___________________

今回、「SEC」 が行った 「おせっかい」 について 「SEC」 のメンバー自身がその是非を
問いかけております。積極的に他者と関わることを是とする見方もあれば、非とする見方も
あるでしょう。でもその良し悪しなんて結局の所、振り返ってみなければ分からないワケで。

その葛藤の中で一度は活動を止めた彼らがそれでもまた一歩、少しでも前に進んでいこう
と決意したその心意気と結末を見てそんなフレーズを思い出したりしていました。名誉兄貴も
含めた 「SEC」 メンバーたちに惜しみない拍手を送りたい気分です。

そして最後まで本編そっちのけでギミック満載のネタを仕込んできた 竹岡葉月 先生と
よう太 先生にも心よりの御礼を。シリーズ完結、お疲れさまでございました。本作に
出会えて本当に良かったです。嘘偽り無い気持ちとして、ここに述べておきたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『東京レイヴンズ(1) SHAMAN*CLAN』

前作 『BLACK BLOOD BROTHERS』 の完結からおよそ1年の時を経て あざの耕平 先生
が打ち出すのは陰×陽ファンタジー、ということで早速読ませて頂いております。
(イラスト:すみ兵 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201003000123


“北斗” が “春虎” に対してしきりに 「陰陽師を目指せ」 と言及していた理由が
分かると一気に 「一途な、可愛いところがあるじゃないですか」 と見え方がガラリと
変わるあたりはやってくれますね、というところでしょうか。誰の事とは申しませんが。

ナニゲに “冬児” の立ち位置が、“春虎” たちの物語を進めていく上での潤滑油に
なるのではないかと期待しています。総論としてはシリーズものとして良い出だしでは
ないかと感じました。

「月刊少年エース」 にて 鈴見敦 先生によるコミック連載がスタートしている本作。
今後の展開に期待しつつ、次巻の刊行を待たせていただくことに致します。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ゆうれいなんか見えない!』

幽霊が見えることで散々な目に合ってきた少年がその過去を払拭すべく高校デビューする!?
むらさきゆきや 先生の 「第1回GA文庫大賞 奨励賞」 受賞作。読ませて頂いております。
(イラスト:むにゅう 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/yuurei/


『朝まで授業Chu!』 にしても 『れでぃ×ばと!』 にしてもそうですが、おっきい娘も
ちっちゃい子も魅せてきますねぇ、むにゅう 先生のイラストは。そして 「GA文庫」 も
懐が深いというか、えちぃことに関して緩いですねぇ、ホントに。(ぇ

言葉が事象に影響する、という 「言霊」 は古来より日本で信じられている言い伝えです。
幽霊が見えても何も得することは無い、として心に誓った “敦志” 少年の決意が巡り巡って
そんなところに影響を与えていたのか、と 「言霊」 を活かした展開は興味深かったです。

祝詞などをそのまま書籍などに載せるのは忌避すべき、と考慮されている作品は以前にも
何度か見かけたことがあります。そういった配慮を気に掛けてみるのも本作を楽しむ上での
要素になると思います。すでに続刊の刊行が決まっている、とのことなので楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ミニスカ宇宙海賊[パイレーツ](4) 漆黒の難破船』

2011年のアニメ放映に向けて

  監督・シリーズ構成 : 佐藤竜雄
  プロデューサー : 大月俊倫
  アニメーション制作 : サテライト

以上敬称略のメンバーで制作進行中の作品。松本規之 先生の美麗なイラストと共に
笹本祐一 先生が執筆する 『ミニスカ宇宙海賊』 も4巻目の刊行を迎えております。

http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11565


海賊船の船長、という肩書きを持つ “茉莉香” が人並みに見えるほど周囲のメンバーが
個性豊か、というか “グリューエル” が巻を重ねるごとにしたたかな振る舞いを見せる
ところが特筆されているような気がします。そこがまた良いのですけど、個人的には。

基本的にドンパチするのは最終手段なので、その前哨となる電子戦が今回も白熱してます。
“リン” 部長も出し抜くような敵の出現にラストまでやられっぱなしなのか、と気を揉み
ましたが残りわずかなページで何とかリターンマッチを成功させたのでまずは一安心です。

太陽帆船 「オデットII世」 を狙う相手の実像が見切れていない中、後半戦の模様は次巻で
描かれることとなりますが、「オデットII世」 の新船長は決まるのか、そもそも亜光速船を
超光速で移動させる算段は、と問題は山積しております。


全ての謎を解く鍵となる巨星 「ガーネットA」 で 「弁天丸」 クルーたちが何を見るのか、
第5巻の刊行に十二分な期待を寄せておくことに致します。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『Baby Princess(4)』

  著者 / 公野櫻子
  イラスト / みぶなつき
  口絵・本文イラスト / 若月さな

以上敬称略、でお届けする、先日より 巫女街 先生によるコミカライズもスタートした
「電撃G'sマガジン」 屈指の大人気企画 『Baby Princess』。そのオリジナル小説も
好調に巻を重ねて4巻目の刊行を迎えております。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1005.php#new11


今巻も 公野櫻子 先生の 「あとがき」 があるので驚きを隠せなかったのと同時に
この 『Baby Princess』 という作品を紡ぐ上での先生の想いが直に伝わってきて
大変良い試みであったと思います。編集部もナイス・オーダー! ということで。

話を変えて今巻の内容としては、“ヒカル” や “立夏” が体育祭でそれぞれの
想いを胸に健闘する最中で兎角、気苦労を背負いがちな “氷柱” が辿り着いて
しまった事実とその行方が、“マリア” の言動と共に気になる展開を見せています。

そんな緊迫した流れを一旦留め置いて、“麗” のプール開きに纏わるエピソードが
スタートしておりますが・・・・“陽太郎” クンは彼女に何してくれちゃってますかね
と個人的に敵愾心をむき出しにしつつ、こちらもどうなるのか先が気になる所です。


・・・大丈夫ですよ 公野 先生。全国の「べびプリ」ファンが先生の支えになります。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年05月22日

『神様のメモ帳(5)』

ドラマCD第2巻 『神様のメモ帳 歌姫の危険なアングル』 が発売になっていると共に
6/26売りの 「コミック電撃大王」 より Tiv 先生によるコミック連載もスタートする
ことが決まった 杉井光 先生、岸田メル 先生の 『神様のメモ帳』 最新第5巻です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1005.php#new5
http://www.lantis.jp/special/drama/memo2/


支倉凍砂 先生が 『すべての愛がゆるされる島』 にある 「あとがき」 の嘘つきっぷりを
大絶賛されておりましたが、今巻の 「あとがき」 もなかなかのモノがあったかと思います。
この書きっぷりの良さは 「嘘あとがき力(りょく)」 と名付けておきたい今日この頃です。

さて、今巻は 杉井 先生が 「やりたくない」 と公言する短編集を4本収録ということで
一つ一つ、順を追って感想を述べておこうかと思います。


 「はなまるスープ顛末」

  “木村” 氏の、聞いている分には十分引き気味な情熱の裏で “ミン” さんの過去が
  おぼろげに姿を現す、という “ミン” さんにスポットの当たった珍しい展開。
  ・・・次巻にもこの設定が活きてきそうなところが注目すべき点と言えるでしょう。


 「探偵の愛した博士」

  私にしては珍しく早い段階で犯人とその犯行動機が推理できた内容です。“アリス” が
  “友造” さんのことを気に掛けている理由が彼女らしくて嬉しかったです、ある意味。
  ・・・この頃の “アリス” は “ナルミ” に対してそれほど羞恥心がないですね、確かに。


 「大バカ任侠入門編」

  岸田メル 先生が描く「平坂組」の面々(3人)がいかにも、という感じでステキでした。
  最後にどう落ち着くんだろう、とあれこれ類推しながら読み進めていましたが、こちらも
  いかにも、といった落としどころで楽しませてもらいました。“ナルミ” の言動と共に。


 「あの夏の二十一球」

  オールスターというか、メンバー総出で野球しなければならなくなるお話ですが、この
  熱さをどう表現したらいいのか。とにかく読んで体感してもらうしかない秀作かと。
  ここを読んでもらわないと 「あとがき」 や表紙のイラストに繋がりませんし。(w



・・・「一年に一冊じゃないメモ帳なんてメモ帳じゃありません」などというつぶやきも
見かけられたりしますが(苦笑)、引き続き 『メモ帳』 の執筆予定アリ、という思惑
には一読者として素直に喜ばしく思う次第です。楽しみにしております。

つぶやき、と言えば「電撃チャンネル」のインタビューシリーズ「電撃な人」第7回配信
において 杉井 先生がゲスト出演されております。『メモ帳』 の秘話などファンなら
必聴の価値アリですので、ちょっと録音状態が悪いですけど、オススメです。

http://ch.dengeki.com/program/dengekinahito


#店を出さないにしてもラーメン自体のプロデュースとかしてみたらよろしいのでは。(^_^ヾ
#そして 「電撃」 関連のイベントなどで出店してもらうとか。専用の車で屋台にするとか。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | TrackBack(0) | ライトノベル

『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』

哀川譲 先生が生み出した 「第16回電撃小説大賞」 最終選考作品。口絵のイラストと
あらすじを見た感触で 「これはイケる!」 と思いつつ手に取らせていただきました。
(イラスト/H2SO4 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1005.php#new12


  「魔王が俺だと気が付かない彼女」


この 「ありえねーだろ、ふつう」 という設定を維持することで、ここまで小気味良い
そして熱い展開もあるラブコメが描けるのかと思うと何とも興味深い話であります。
ついつい何度か読み返してしまいました。

“魔王” のことを憎たらしく思う言動と “紅太郎” にベタ惚れな可愛らしい言動。
彼女 ── “伏城野アリス” の何とも裏腹な様子がやはり読んでいて面白いと感じる
一番の要素かな、と思ったりしています。

いくつか設定が活かしきれていない、というか置き去りになっているところもあるように
見受けられましたが、それを払拭するほどにキャラのやりとりが活き活きとしているので
十分に楽しませてもらいました。5月売りの新作の中では個人的にイチオシの一作です。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『イスカリオテ(5)』

三田誠 先生、岸和田ロビン 先生によるアイロニック・アクションも5巻めの刊行を
迎え、ストーリーの展開も一気に激動の最中へと突入しております。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1005.php#new8


『レンタルマギカ』 もそうなんですが、フォントの違いによる差異の付け方が上手い
というか、選んでいる文字の形が素晴らしいというか。ここはまさにデザイナーさんの
勝利なんだな、というほかにないのですが。

“カルロ” の告白、“イザヤ” の願望、そして “ノウェム” の吐露。どれもがどれも
衝撃的であり、情熱に溢れ、深くそして強い想いでありました。というか、“ノウェム”
の 「変化」 もついにここまで来たか、という感慨深さでいっぱいです。

“蒼馬” の模倣、“シスター・レア” の思惑、そして “玻璃” の宣言。さらには
“ラーフラ” が最後に見たものが “イザヤ” たちの物語にどう絡んでくるのか。
残巻数もわずか、ということでますます目が離せないタイトルです。


#三田誠 先生ならば7冊で見事、決着をつけてこられることでしょう。
#「+α」の部分は短編集や番外編などに充てられることを願っております。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『藍坂素敵な症候群(2)』

個人的には 東条さかな 先生のイラストがステキすぎる 水瀬葉月 先生の新シリーズ。
第1巻の内容がこれまたステキでしたので期待を胸に第2巻を読ませて頂いております。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1005.php#new9


今回の罹患者 “宇奈月仁央” を治療すべく活動する 「医術部」 の面々のやりとりが
何とも面白くて何度顔をほころばせたことか。移動中に読んでいたのでかなりあやしい
人に思われちゃいましたよどうしてくれますか。(w

って話はさておき。今回も様々なフェティシズムあふれるシーンの連続で、しかも
東条さかな 先生のイラストが的確にアシストしてくるので何ともたまりません。
術衣姿でプール掃除って青少年には悩めるシチュエーションですな。(w

そんな羨ましい様子とは対照的に、“仁央” を救う上での一筋縄ではいかない切り返し
のある物悲しい結末、その当事者となってしまう “涅槃皇終”(ねはんすめらぎつい)
の機微が何とも 水瀬葉月 先生らしい描写になっているのが印象的でした。


“浩介” の罹患した病気の初期症状がどこまで進むのか、“素敵” たちの想いの変化
と共に展開が楽しみなところであります。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(6)』

満を持しての 「アニメ化決定!」 の知らせに俄然、期待が高まる 伏見つかさ 先生の
大人気シリーズ 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 第6巻の登場です。
(イラスト/かんざきひろ 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1005.php#new1
http://www.oreimo-anime.com/


  「誰だオマエ──!?」


そりゃあ “京介” たちじゃなくてもそう突っ込まざるを得ない、というか。古来より
よく見かけるシチュエーションではありますが、やはりインパクトはデカいです。
カミングアウトした内容も含めて。まさしく必見の一幕と言えるでしょう。

あと、個人的に好きな場面は “加奈子” の仕事っぷりでしょうか。ぶつくさ文句は
言いながらも、ちゃんとプロとしての意識をもって芸能活動をしている、というところ
に心惹かれました。仲間思い、というところも含めて。こちらも見所、ということで。

さて、今巻のラストもまたとんでもない引きを用意してきています。気になって仕方が
なくて 伏見 先生どうしてくれますか!? って話ですけれども、ここはアニメ化の話も
含めて新刊がリリースされるのを待つしかないワケで。期待させてもらいます。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年05月15日

『迷い猫オーバーラン!(1)』

  原作: 松智洋
  キャラクターデザイン: ぺこ
  著者: 矢吹健太朗

以上敬称略、ということで 『To LOVEる』 の 矢吹健太朗 先生がコミカライズする
現在、TVアニメも放映中の 『迷い猫オーバーラン!』 が第1巻刊行を迎えております。

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870042-7&mode=1
http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/mayoineko_overrun/index.html
http://www.patisserie-straycats.com/


まず、原作を読ませていただいている立場から言わせてもらうと 「すげぇ読みやすい」。
この一言に尽きます。ぺこ 先生のデザインをかなり踏襲しているだけでなく話の進め方
なんかもだいぶ原作の雰囲気を大切にしながら展開しているので違和感が全然ないです。

その上で 矢吹健太朗 先生らしい描写もあってなかなか眼福なあたりも見逃せません。
“希” のはいてないシーンであるとか、雨にぬれて帰ってくる場面であるとか、まさに
「ジャンプスクエア編集部、いい仕事してますねぇ〜」 と言っても良いでしょう。

ウチ、本読むんは苦手ちょう苦手なんよ・・・・と思いながらもどんな話か気になる方には
間違いなくオススメできるコミカライズ作品ではないかと思います。真面目な話。
まぁ、アニメでご確認いただくのも一興ではありますけれども。

posted by 秋野ソラ at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『そだてて! まりあ!』

わかつきひかる 先生がライトノベル作家としての活動枠を「スーパーダッシュ文庫」
に広げ、新感覚成長型恋愛小説を打ち出したということで拝読しております。
(イラスト/黒田bb 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/_maria/


先生ご自身も 「あとがき」 で触れておられますが、かなり 「ライトノベル」 を
意識したラブコメ作品になっていると感じました。「HJ文庫」 のタイトルにある
ようなジュブナイルポルノっぽい要素が全然無いのが新鮮に映る一作かと思います。

・・・というか、これでもか! というくらいキャラが健全にイチャイチャしているので
ラヴい要素が強い作品を読みたい方にはオススメなのかな、と思ったりした次第です。
次巻以降の構想もあるそうなので是非売れて続刊が出てくれたら、と願っています。

それにしても “まりあ” は若き学生であるにも関わらず何ともけしからん胸ですな。
これは 黒田bb 先生、ぐっじょぶ! と言わねばなりますまい。(w

posted by 秋野ソラ at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ふぁみまっ!』

表紙の装丁に使われている紙が既存のGA文庫タイトルと異なるのも密かに話題となった
九辺ケンジ 先生の「第2回GA文庫大賞 奨励賞」受賞作を読ませて頂いております。
(イラスト:鶴崎貴大 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/famima/


鶴崎貴大 先生のイラストも相まってキャラクターのイメージはだいぶ掴みやすいです。
・・・というか挿絵指定がえちぃのばっかりなんですが。「GA文庫」の中でもかなり果敢な
攻めっぷりだと思います。・・・とりあえず口絵からしてヤバい。(w

ストーリーも・・・まぁ、設定は奇をてらっていますけれど・・・テンポ良く進んでいくので
だいぶ読みやすい仕上がりになっていると思います。とりあえず一般常識に疎い妹から
お兄ちゃん、と呼ばれるのを見て身悶えすればイイじゃない! という感じで一つ。

次巻以降、どういった方向に進めていくのかが気になるところですが 「マフィアの隠し子」
そして 「殺し屋の卵」 という要素は活かして進めていくみたいですので、あとはラブな
要素をどうするか、といったところでしょうか。刊行を注視しておくことに致します。

posted by 秋野ソラ at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『H+P(6) ─ひめぱら─』

どうやらコミック化が決定したらしい 風見周 先生、ひなた睦月 先生のハーレムライフ
ストーリーも急展開を迎えての第6巻刊行となります。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200912000652


  “「ロリコン」 と 「幼女萌え」 は違います!”

と力強く語る 平坂読 先生の言葉が蘇ってくるかのようですが、「トレクワーズ王国」
から 「カタルギア帝国」 へと場所を移してなお “恭太郎” が迫られるのは幼女帝
“カリギュラ”。更にはトレクワーズの五美姫も幼女化して手も足も出ないという始末。

・・・自己紹介文で しう 先生が2回言われてしまうのも致し方ないというか何と言うか。(w
迫られるのは幼女帝のみならず四将軍も含まれていて、しかも挿絵指定つきというサービス
精神に溢れた姿勢には頭が下がりますがレーベルとしてどうなのかとも思う次第で。(^^ヾ

各ヒロイン級のキャラに焦点を当てて進めてきた話も、今巻のラストを見るにいよいよ
伝説の魔法使い “ガイルーン” の不可解な行動の謎に触れてくれそうです。
どんな感じに魅せてくれるのか、期待しておくことに致します。


#仮にアニメ化しても深夜枠でも耐えられる内容なのかどうか・・・。(w

posted by 秋野ソラ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『妖異暗躍譚(1) 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG』

  原作: 小太刀右京
  著: 三輪清宗
  ビジュアライズ: すがのたすく

以上敬称略、でお届けする 3/13 に登場した 小太刀右京 先生デザインの時代劇TRPG
「天下繚乱RPG」 のリプレイシリーズが満を持してのお披露目と相成りました。

http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861767647.html
http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861767593.html


  「おかしい、俺だけ時代劇してない」

と強調する 鋼屋ジン 先生の他に すがのたすく 先生、小太刀右京 先生、井上純弌 先生
をプレイヤーに迎えてのセッションということで楽しく読ませて頂きました。思わず焦ったり
キュンキュンしたりする すがの 先生のロールプレイが特に面白かったです。

「天下繚乱RPG」がSRS(スタンダードRPGシステム)をベースにしている、ということから
これはあの技能と一緒だな、とか置換しながら読めるのでルール的に困惑するようなことは
あまりなかったと思います。・・・もちろん、左横の説明文ありきの話ですが。

“茜” に降りかかる数奇な運命と 「永劫攘夷」 というキーワードがどう絡んでくるのか。
その答えは連続刊行となる 『〜紅梅の残月』 にて明らかになるものと期待しながら発売を
お待ち申し上げる次第です。

posted by 秋野ソラ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年05月08日

『東京皇帝☆北条恋歌(5)』

東京こうていわ、ということで 「月刊コンプエース」 にて 綾見ちは 先生ならびに
云熊まく 先生によるコミック化が決定した 竹井10日 先生、要河オルカ 先生が綴る
帝国的学園ラブコメ、その第5巻が刊行されております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000029


“西園寺愛梨珠” に東京皇帝の座を奪われておきながら、“一斗” とキャッキャ
ウフフな展開を満喫する “恋歌” たち、とりわけ “ゆかり子” が急接近な流れが
たまりません。繰り返しを使って魅せてくるあたりも 竹井 先生らしくてステキです。

口絵にもあるとおり場の状況に流され続ける “一斗” が “愛梨珠” にも好かれて
しまってからがまた大変。彼女の本質が明るみになるにつれて文章が徐々に殺伐として
きますけど、そんな彼女の性格設定にもちゃんとウラがあったことに感心させられました。

「あとがき」 で 竹井 先生が触れているように今巻もラストで目まぐるしく話が動いて
おります。今度はそんな引きかよ! と“来珠” の悲痛な叫びの先にあるものが何なのか
気になって仕方が無い今日この頃です。

posted by 秋野ソラ at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ぼくこい』

『ナナヲチートイツ』 の 森橋ビンゴ 先生が 「角川スニーカー文庫」 から新作を
出される、ということでフライング・ゲット気味に入手して読ませてもらってます。
(イラスト:Ixy 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201003000028


・・・何だろう、ここまで 「現実は甘くない」 的なお話を 「スニーカー文庫」 で
出してもOKなんだ、と感じたのが率直なところです。また、選り好みするだろうな
という印象も。・・・結果的にプラスとなった要素が限りなく少ないですから。

でも、“吉川” 少年が

  どんなに辛い目に遭ったって、
  絶対報われないと分かっていたって、
  やはりそれでも恋は、するべきなんじゃないだろうか。

と 「楽園」 に居ながらにしてそう思えるように意識改革が成されたのは今回の
「彼女作れ!」 騒動があってこそですし。それ故の今回の結末、として私的には
アリだなぁ、と思いました。もちろん、意見が分かれるのは重々承知しています。

ヌルい学園恋愛モノにお腹いっぱいな方へのお口直しとして推奨してみます。

posted by 秋野ソラ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『神剣アオイ(2) 幼なじみと黒猫メイド』

『鉄球姫エミリー』 シリーズの 八薙玉造 先生が綴る「神剣」と「賓」を巡る現代伝奇。
前巻の闘いから生き残った “アオイ” の立ち居振る舞いが気になる第2巻の登場です。
(イラスト/植田亮 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/_aoi/#b02


  「どうして、わたしが『賓』を止めるの?」

と “アオイ” が困惑しながら答えるのもムリは無い、というか “幸人” があまりにも
彼女のことを、「神剣」 という存在そのものをないがしろにした言動の数々にちょっと
共感できなかった感じです。・・・彼はその報いをラストでしっかり喰らってますけど。

逆に言うと、“アオイ” がああなった理由付けとしては納得がいくところはあったので
そのへんはちゃんとシミュレーション出来ているんだなぁ、という想いが感じられます。
“たばね” が “クロ” に対する気持ちを割り切れていないところも同様に。

今巻で 「賓」 にもいろんなのがいるんだ、という点を示してきましたので “アオイ” に
どう教えていくのか、そもそも分かり合えるのか、がポイントになってきそうです。
ほか気になる要素も含めて次巻以降で確認させていただこうかと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『アリアンロッド・リプレイ・アンサンブル』

  監修: 菊池たけし
  著: 久保田悠羅、丹藤武敏/F.E.A.R.
  イラスト: ヤトアキラ

以上敬称略、ということで 「ゲーマーズフィールド別冊」 に収録された、ちょっと異色な
『アリアンロッド』 リプレイ2本と 「ベネットのうろ覚えエリンディル東方ガイド」 を
載せた一冊となっております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201001000537


まずは1本目、久保田悠羅 先生が執筆&GMを担当する 「ルネス殺人事件」。
プレイヤーは 安達洋介 先生、ツジヤスノリ 先生に 大畑顕 先生を加えて・・・・
ということで “ベネット” が登場する外伝モノとなっております。

劇中劇で “ベネット” が “ベネット” として認められていないところとか、バトルで自爆する
あたりはいかにも彼女らしくて微笑ましいのですが、ここはやはり 安達洋介 先生のご慧眼
に注目、というべきでしょう。序盤であそこまで見破られるとは。恐るべし、です。(^^ヾ


次に2本目、丹藤武敏 先生がマスタリングする「アリアンロッド剣豪伝」。アリアンロッド
なのに剣豪モノ、という異色中の異色作です。プレイヤーは 稲葉義明 先生、大畑顕 先生、
鈴吹太郎 先生、田中信二 先生が務めます。

秘剣 「闇月無明剣」 のタネであるとかなかなか考えられているなぁ、という感じですが
“ザンマ” のキャラが立ちすぎていてそちらもまた面白い。何だかんだ言っても剣豪モノ
っぽく仕上がっていて楽しませてもらいました。


「アリアンロッド・リプレイ」 シリーズもこの作品を含めて8種類に及ぶという人気ぶり
に読み手としてもことさら嬉しく思うところです。今月には 『〜レジェンド』、来月には
『〜デスマーチ』 の刊行が予定されているということで引き続き楽しみで仕方がありません。

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(3)』

  監修: 北沢慶
  著: 諸星崇/グループSNE
  イラスト: 森沢晴行

以上敬称略、でお送りしてきた試験的な試みのパーティによるキャンペーンもいよいよ
佳境へ、そして終幕を迎える展開となっております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200912000662


“アン” の秘密がいよいよパーティーのメンバーにも知れることとなり、結果として
PvP のイベントが発生したり、最終巻だというのにメンバー入れ替えが発生する
事態が起きたりとなかなか忙しない流れでありました。

“レイノルズ” の狂信的な想いに端を発した一連の騒動も、の対象となる人物からの
予想だにしなかった、心憎い諌めによってようやく収束することが出来たようです。
“エイベル” も難しい境遇に置かれての機微の動きを魅せてくれたように思います。

何はともあれ、変則的な編成によるパーティーのドラマチックな物語を堪能させて
もらいました。諸星崇 先生ならびにプレイヤー諸氏の皆様、お疲れ様でした。



・・・それにしても、ドラゴンブック創刊25周年記念の「ドラゴン帝国キャンペーン」が
えらいポイント必要なものとかあるんですけど・・・・1年間に刊行される新刊だけじゃ
多分足りないですよねぇ、70 ポイントとか。こりゃ大変だ。(^^;

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル