石踏一榮 先生、みやま零 先生の学園ラブコメ・・・・もといエロコメバトルファンタジー
最新第6巻も「萌え」あり、「燃え」ありのアリアリでお送りしております。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200912000631 】
「・・・・・・リアス・グレモリーの胸は兵藤一誠の制御スイッチか何かなのか?」
真面目に苦悩する “ヴァ−リ” の一言がとても奥深い、というか色んなものを物語って
くれているというか。まさか 「テレビ収録」 というネタをあんな形で回収してくるとは
思いもよらず。雰囲気の切り返し具合へ頭を慣らすのに少し時間を必要としました。(w
“アーシア” に求婚する “ディオドラ” の真意に触れたとき、それを挫くどころか
粉々に粉砕するまで立ち向かっていく “一誠” のその心意気や良し、ということで
読んでいてスカッとするくらいの熱いバトルでした。他のキャラも見せ場がありましたし。
“リアス” や “朱乃” が “一誠” を巡って子供のような癇癪を起こす中、“子猫” が
ヤキモチを焼いたり “ゼノヴィア” が妙な行動力で迫ってきたりと恋の駆け引きもさらに
熱を帯びてきています。恋にバトルに、と熱い物語の続く先を心待ちにしたいと思います。
2010年04月17日
2010年04月10日
『みすぷり(2)』
「第1回 メガミノベル大賞」金賞 & 駒都えーじ賞を受賞した SOW 先生の
『みすぷり』 続刊が再び 駒都えーじ 先生のイラストを引っ提げて登場です。
【 http://hon.gakken.jp/book/1390354400 】
・・・「ちちくらべ3D」 はこれまた斬新な表現方法。こつえー 先生、流石です。(w
普段の言動すら取り繕うことに長けた “ソアラ” が対抗意識、というか苦手意識というか
そんな感情を露にする “アルティス” の登場に心中掻き乱される様相が今巻のポイント
でしょう。そこから気持ちが空回りして惨事一歩手前まで踏み込むことになりますし。
“アルティス” も単純に当て馬として出てきたワケではなく、その言動、立ち居振る舞い
によって敵味方問わず話を揺り動かしてくれました。一筋縄ではいかないキャラクター
というところを如実に表してくれたと感じます。
何やかやと “元譲” も 「男の娘でもイイ」 と傾き始めているようなフシが見られる
ので何とも危ない、というかその続きが怖いもの見たさに応援したくなるというか。(w
「メガミ文庫」 編集部には是非、SOW 先生に続きを書いて頂くよう祈念する次第です。
『みすぷり』 続刊が再び 駒都えーじ 先生のイラストを引っ提げて登場です。
【 http://hon.gakken.jp/book/1390354400 】
・・・「ちちくらべ3D」 はこれまた斬新な表現方法。こつえー 先生、流石です。(w
普段の言動すら取り繕うことに長けた “ソアラ” が対抗意識、というか苦手意識というか
そんな感情を露にする “アルティス” の登場に心中掻き乱される様相が今巻のポイント
でしょう。そこから気持ちが空回りして惨事一歩手前まで踏み込むことになりますし。
“アルティス” も単純に当て馬として出てきたワケではなく、その言動、立ち居振る舞い
によって敵味方問わず話を揺り動かしてくれました。一筋縄ではいかないキャラクター
というところを如実に表してくれたと感じます。
何やかやと “元譲” も 「男の娘でもイイ」 と傾き始めているようなフシが見られる
ので何とも危ない、というかその続きが怖いもの見たさに応援したくなるというか。(w
「メガミ文庫」 編集部には是非、SOW 先生に続きを書いて頂くよう祈念する次第です。
『ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(3)』
「グループSNE」 のサイトにて外伝のリプレイも紡がれる 『SW2.0』 のシステムデザイナー
田中公侍 先生/グループSNE の 『マージナル・ライダー』 が3巻目に突入しております。
(イラスト:楡 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200912000638 】
【 http://www.groupsne.co.jp/user/replay/sw2_0/index.html 】
GM : 「やーん。メル久しぶり〜☆ 元気だった?」
一同 : (一斉に椅子を動かし、GMと距離を取る)
ラファル : (汚いものを見るように)GMキモいわー。ないわー。
と兎角シーン作りへの努力が報われない 田中 GMですが、プレイヤー諸氏から睨まれる
ことも厭わないサディスティックなマスタリングは変わらず、といったところでしょうか。
#総勢20体の蛮族をダイスで決めるところとか。しかもその出目のバランスがまた。(^^ヾ
“キャンパス” の呪歌による効果など、戦闘における見せ場もありますが、やはり今巻の
注目すべきポイントは “メル” と “ナハト” がそれぞれに抱えた秘密をパーティの面々
に対して打ち明けるところでしょう。・・・“ラファル” もカミングアウトしてますが。(w
“ラファル” と言えば、ついに馬フェチなのにも関わらず騎乗する対象が変わるという
ようやく狙いを定めた 「ライダー」 としての道に一歩足を踏み入れたカタチに。竜騎士
への道のりは幾ばくか、続きが楽しみなキャンペーンです。
田中公侍 先生/グループSNE の 『マージナル・ライダー』 が3巻目に突入しております。
(イラスト:楡 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200912000638 】
【 http://www.groupsne.co.jp/user/replay/sw2_0/index.html 】
GM : 「やーん。メル久しぶり〜☆ 元気だった?」
一同 : (一斉に椅子を動かし、GMと距離を取る)
ラファル : (汚いものを見るように)GMキモいわー。ないわー。
と兎角シーン作りへの努力が報われない 田中 GMですが、プレイヤー諸氏から睨まれる
ことも厭わないサディスティックなマスタリングは変わらず、といったところでしょうか。
#総勢20体の蛮族をダイスで決めるところとか。しかもその出目のバランスがまた。(^^ヾ
“キャンパス” の呪歌による効果など、戦闘における見せ場もありますが、やはり今巻の
注目すべきポイントは “メル” と “ナハト” がそれぞれに抱えた秘密をパーティの面々
に対して打ち明けるところでしょう。・・・“ラファル” もカミングアウトしてますが。(w
“ラファル” と言えば、ついに馬フェチなのにも関わらず騎乗する対象が変わるという
ようやく狙いを定めた 「ライダー」 としての道に一歩足を踏み入れたカタチに。竜騎士
への道のりは幾ばくか、続きが楽しみなキャンペーンです。
『迷い猫オーバーラン!(8) I'll let you adopt me!』
矢吹健太朗 先生によるコミカライズも好評な中、いよいよTVアニメもスタートする
松智洋 先生、ぺこ 先生の大人気シリーズ 『迷い猫オーバーラン!』。驚異的な執筆
ペースでもって第8巻の刊行を迎えております。
【 http://dash.shueisha.co.jp/-mayoineko/#b08 】
【 http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/mayoineko_overrun/ 】
【 http://www.patisserie-straycats.com/ 】
「あとがき」 にて 松 先生が 「劇場版」 と例えているように、今巻は “都築乙女” という
一人の女性を軸としたワールドワイドにオールスターと言える共演の数々で、このシリーズを
読み続けてきたファンを魅了してくれております。
いつもと同じように不意に人助けの旅に出かけた “乙女” が、いつもと違いなかなか
「ストレイキャッツ」 に戻ってこないという状況下、「迷い猫同好会」 の面々がとった行動、
それに潜む想いの数々、といったところにぜひ注目してほしいところです。
口絵にもありますとおり、“巧” と女性陣の関係に少々の変化が生まれたのもそうですが
騒動の中にあって何かと気になる言動が目立つ “仁” に新たな展開を予感させるところも
あり、ますます目が離せないタイトルと言っても何ら過言ではないでしょう。
松智洋 先生、ぺこ 先生の大人気シリーズ 『迷い猫オーバーラン!』。驚異的な執筆
ペースでもって第8巻の刊行を迎えております。
【 http://dash.shueisha.co.jp/-mayoineko/#b08 】
【 http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/mayoineko_overrun/ 】
【 http://www.patisserie-straycats.com/ 】
「あとがき」 にて 松 先生が 「劇場版」 と例えているように、今巻は “都築乙女” という
一人の女性を軸としたワールドワイドにオールスターと言える共演の数々で、このシリーズを
読み続けてきたファンを魅了してくれております。
いつもと同じように不意に人助けの旅に出かけた “乙女” が、いつもと違いなかなか
「ストレイキャッツ」 に戻ってこないという状況下、「迷い猫同好会」 の面々がとった行動、
それに潜む想いの数々、といったところにぜひ注目してほしいところです。
口絵にもありますとおり、“巧” と女性陣の関係に少々の変化が生まれたのもそうですが
騒動の中にあって何かと気になる言動が目立つ “仁” に新たな展開を予感させるところも
あり、ますます目が離せないタイトルと言っても何ら過言ではないでしょう。
『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイジェネシス(3) 断罪のジャスティス』
伊藤和幸 先生/F.E.A.R. が綴る 『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイジェネシス』
第3巻はキャラクターたちの過去が見え隠れする注目のセッションとなっております。
(イラスト:亜沙美 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200909000565 】
・・・確かに 「ヤギ」 か 「トラ」 かと迷うかも、ですね。最初は意識してなかったのに。(w
今巻は 師走トオル 先生演じる “神月正義” がオーナーシェフ 兼 弁護士、更に支部長と
なってロールプレイもますます絶好調。「Episode05」 のエンディングでは作家としての
本領を如何なく発揮するまとめ具合に、思わず尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。
また、前巻のラストを受けて “あやめ” と “コウ” の脳裏に今までに思い出せなかった
記憶の数々がフラッシュバックするのと時を同じくして発生する事件と新たなる敵、「UGN」
でも 「FH」 でもない第3の立場にある 「オーヴァード」 たちの存在。
相対する中で少しずつ関係が変化していく二人の様子を 藤井忍 先生と 矢野俊策 先生が
丁寧に演じられています。ラストにつぶやいた “コウ” の一言がそれを如実に表していると
思います。次巻でどういった落とし所を用意してくるか。伊藤 先生の手腕に期待します。
第3巻はキャラクターたちの過去が見え隠れする注目のセッションとなっております。
(イラスト:亜沙美 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200909000565 】
・・・確かに 「ヤギ」 か 「トラ」 かと迷うかも、ですね。最初は意識してなかったのに。(w
今巻は 師走トオル 先生演じる “神月正義” がオーナーシェフ 兼 弁護士、更に支部長と
なってロールプレイもますます絶好調。「Episode05」 のエンディングでは作家としての
本領を如何なく発揮するまとめ具合に、思わず尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。
また、前巻のラストを受けて “あやめ” と “コウ” の脳裏に今までに思い出せなかった
記憶の数々がフラッシュバックするのと時を同じくして発生する事件と新たなる敵、「UGN」
でも 「FH」 でもない第3の立場にある 「オーヴァード」 たちの存在。
相対する中で少しずつ関係が変化していく二人の様子を 藤井忍 先生と 矢野俊策 先生が
丁寧に演じられています。ラストにつぶやいた “コウ” の一言がそれを如実に表していると
思います。次巻でどういった落とし所を用意してくるか。伊藤 先生の手腕に期待します。