2010年03月28日

『ESSENTIAL WORKS』

個人的に注目の 「SHOT MUSIC」 から発売される3枚目のCDは DJ SHIMAMURA 氏の
コレクションアルバムということで早速購入の上、聴かせて頂いております。

http://shot-music.com/shot003/djshimamura_ew/index.html


オリジナルの楽曲に限っても、リミックス曲を合わせて勘定してみても全数の半分以上を
榊原ゆい さんが唄われているワケで。ブックレットにもコメントが寄せられている通り
「DJ SHIMAMURA feat. 榊原ゆい」 という組み合わせにおける親和性の高さが窺えます。


「SHOT MUSIC」からのリリース、ということで10曲目からのRemix曲に目を向けてみますと

  『jewerly days (JAKAZiD Remix)』
  『Goin' on! (Eufeion UK Remix)』
  『Ready go! (M-Project Remix)』
  『Theme Of Happiness (kors k Remix)』
    :

と、どれも甲乙つけがたい好みのRemixばかり。まさに流石、と言うほかにありません。

『HE∀tingSφul (DJ SHIMAMURA's UpD∀t3 Ver.2010 R3m1x)』 も聴き易くなって
ますし、『Eternal Destiny (DJ SHIMAMURA's "Piano lesson until dawn" Remix)』
も収録曲中で最長ということで構成的にも聴き応えのある曲に仕上がっていると感じます。

・・・これだから 「SHOT MUSIC」 から目が離せないのです。(w

posted by 秋野ソラ at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

『Ways For Liberation』

「beatmania IIDX」シリーズへの楽曲提供でも認知度の高い kors k 氏のアルバムが
「beatnation Records」レーベルからリリースされた、ということで拝聴しております。

http://www.konamistyle.jp/sp/korsk_1st/


初回盤は2枚組のアルバムに BONUS DISC が付いてくるワケですが、とりあえず
順を追って見ていきます。まずは1枚目ですけど、やはり

  『SigSig(beatnation summit Version)』
  『Rising In The Sun(Original Extended) / Feat.Rie』
  『Smooooch・∀・(Hardcore Mix)』
  『Horizon / Feat. LIA』
  『Ay carumba!!!! / Feat.MC Natsack』

あたりは自分の中でとても思い入れが強いな、ということがセルフリミックスをされている
楽曲になっていても感じるところです。他の楽曲も今まで聴いていたものとは一味違う
印象を受けるので新鮮と感じる点は言うまでもありません。


2枚目は beatnation アーティストほかによるREMIXが詰まっておりますが、この中で言うと

  『Smooooch・∀・ -秋葉工房 mix-』
   (DJ Command)
  『ラクエン Feat.Chiharu Chonan -JAKA respect for K.S.K. remix』
   (JAKAZiD)
  『Your Angel-kors k mix』
   (DM Ashura)
  『Sunshine Hero Feat.Mari*Co -DJ SHIMAMURA's HARDCORE Remix』
   (DJ SHIMAMURA)

の流れがとても好みです。HAPPY になれる HARDCORE という感じがして。
箱で流して頂いてひたすら踊っていたいです、と申し上げておきましょう。(w


BONUS DISC はコンシューマのBGMを Original Extended なカタチにもっていった3曲を
収録ということになりますが、この中で言うと

  『The Gold』

が好きですね。『Feelin' Me (Spiritual Dub)』 がその次、という感じでしょうか。
ということで、ファンなら押さえておいてよいアルバムと言って問題ないのではないかと
思う次第であります。

posted by 秋野ソラ at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

制作後記 ── 「FiRSTRoN」ジングル(的なモノ)

まずはこちらをご覧下さい。
 
【 http://srnd.skr.jp/pc/

posted by 秋野ソラ at 01:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月27日

『蒼海ガールズ!(3)』

白鳥士郎 先生、やすゆき 先生でお送りする「ボーイ・ミーツ・ガールズ」ストーリー。
勢いに乗ってどこまでいけるか期待していた最中での完結、ということで驚きが隠せない
最終の第3巻となります。

http://ga.sbcr.jp/novel/soukai/


“ロビン” の 「かわい娘ちゃんレーダー」 が反応しない理由は、もしやッ・・・!
と思ったら案の定の結果でしたよ。白鳥士郎 先生、ステキすぎな設定です。ちゃんと
「アラミス少女艦隊」 を欺く、という点に繋がっているのが抜かりないというか。

各キャラクターのヘンタイ度合いにますます拍車が掛かっている内容でありながらも
読み終えてみるとどこか爽やかな余韻を残してくれるのが何とも不思議なところで。

すでに女の子にしか見えない言動の “シューフェン” も剣技で活躍する場があったり
伏線も綺麗に回収されていたり、とシリーズ中で一番楽しませてもらいました。ここで
終わるのは何とも惜しいところではありますが、新作に期待ということに致します。

posted by 秋野ソラ at 02:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『魔法の材料ございます(3) ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』

公式の略称が 「魔材」 ということで確定した 葵東 先生、蔓木鋼音 先生の
『魔法の材料ございます』 第3巻は舞台を海辺の町に移して話が進んでいきます。

http://ga.sbcr.jp/novel/mahou/


口絵でキスシーンなどあるものですから何事か、と思ったら 「なるほど〜」 な展開。
“三代目” だからこそ思える感想と合わせて 「してやられた」 という感じです。

“三代目” と 「魔法使い連盟」、とりわけ理事長 “タバラン” との関係は現代社会の
とある縮図を見ているようで、理事長をコケにしまくる “三代目” の姿を見ていると
何だか胸の内がスカッとします。

今回、“三代目” でも苦戦する敵の登場と 「連盟」 がとった対応を鑑みてついに
自分が成すべきことを決意したことで更にどう話が進んでいくのか。王宮側も本腰を
上げる中である意味、内憂外患な場面をどう切り抜けていくのか。続きが気になります。


#“サシャ” の水着姿は確かに反則級だよなぁ。(w

posted by 秋野ソラ at 02:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『とある魔術の禁書目録<インデックス>(20)』

ついに本編で20巻目の大台、通算で22冊目となる 鎌池和馬 先生、灰村キヨタカ 先生の
大人気シリーズ。前巻で3人の主人公がそれぞれの想いを胸に訪れる地、ロシアにて
どんな物語が生まれるのか、注目の1冊です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1003.php#new1


“上条当麻”、“一方通行(アクセラレータ)”、“浜面仕上”。この中で一番の苦境に
立たされ、不憫なほど痛い目を見たのはやはり “一方通行(アクセラレータ)” と言うしか
ありませんな。・・・だからこそ、あの八つ当たりがあったのでしょうし。

ただ、その対峙があったからこそ色んなものを吹っ切ることが出来たみたいですので今後
胸に宿った新しい目的と共にどう動いていくのか、個人的には一番気になるところです。
“上条当麻” に対する “レッサー” の指摘、というか抱いた疑念もそうですけど。

“浜面仕上” が事態をなかなか好転できず苦戦しているような雰囲気の中、北の大地には
“御坂美琴” が、“風斬氷華” が、“麦野沈利” が、あるいは数多の勢力が各々の思惑の
下に姿を現そうとしています。

一気に話が大きくなったところで続きは一体どうなるのか、要注視ではないかと思います。

posted by 秋野ソラ at 02:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ミラージュオーシャン・ログブック(2) Replay:ゲヘナ 〜アナスタシス〜』

  監修: 友野詳
  著: 河野裕/グループSNE
  ビジュアライズ: 佐野タカシ

以上敬称略、ということで『サクラダリセット(2) WITCH, PICTURE, and RED EYE GIRL』
を上梓した 河野裕 先生が送る初のリプレイシリーズ、その最終巻となります。

http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861767609.html


“アーディル” の思考パターンが読めなさすぎ(w。彼の中にインプットされた情報から
得体の知れないブラックボックスを経たかのように顕現した選択肢の数々にプレイヤー
のみならず読み手すら翻弄されるような感覚を味わいましたよ。

あと、ひたすら己のためだけに生きているという姿勢が段々と分かってきた “バハル” と
対峙した時のリアクションもどこか独特というか、特異性があるというか。言葉にするのが
難しいキャラクターだったなぁ、という印象が今も胸に残ります。

海、という一風変わった幻境域を舞台にしていてもそこに在る者たちが目指すのは地上、
ということでやはり 「ゲヘナ」 らしい、と思わせてくれたマスタリングでした。
ひとまずキャンペーンは終了、ということでプレイヤー諸氏も含めてお疲れ様でした。


次のシリーズは 友野詳 先生が筆を取るそうですので楽しみにしておこうと思います。

posted by 秋野ソラ at 02:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年03月20日

『サクラダリセット(2) WITCH, PICTURE, and RED EYE GIRL』

「グループSNE」所属の 河野裕 先生が、椎名優 先生の美麗なイラストと共に送る
不思議な能力が観測される街 「咲良田」 を舞台とした物語。その第2巻となります。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000283


気持ち読むのに時間が掛かるな、と思ったら 400 ページあるんですね。「スニーカー文庫」
の紙は他のレーベルからすると薄めなので同じくらいの厚さでも数がだいぶ違うということを
改めて思い知らされたような気がします。

そしてその量に釣り合う、とても読み応えのある内容であったと思います。今巻も。3日間
の時間を巻き戻す能力を軸に、かつ数ある特殊能力の中でもごくわずかなものを手札として
ここまで巧みに物語が構築できるのか、と驚かされることしきりです。

過去を懐旧する心、現在を信じる心、未来を夢見る心。人それぞれに、その時々で抱える
胸の内が時に秘められ、あるいは顕現しぶつかり合う中で変化する “ケイ” や “春埼” の
機微をぜひ感じ取ってほしい所かと。乙一 先生の言葉に従っておいて良かったです。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『C3 -シーキューブ-(9)』

『藍坂素敵な症候群』 の刊行からさほどの間を空けずしての刊行となる 水瀬葉月 先生の
『C3 -シーキューブ-』 最新巻は 「巫女乳祭り」 を全力全開でお届けしております。(w
(イラスト/さそりがため 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1003.php#new5


・・・巫女服にスリット、ってどんだけ際どいのか。さそりがため 先生、ステキすぎます。
初詣で振舞われた甘酒とお屠蘇で見せた “フィア” “このは” “錐霞” の痴態といい
えちぃ部分に関して抜かりがない 水瀬 先生の攻めの姿勢は賞賛に値すると思います。

今回の呪われた道具が起こす騒動も一筋縄ではいかないワケですが、トリックみたいに
読み手の思惑を外してくれる解決までの展開にはなかなか目を見張るものがあるというか、
楽しませていただいたというか。流れにちょっとしたひねりがあるのは良いことかと。

“千早” の誤解と “伍鈴” の思いの深さがここまで話を大きくしていたのか、と読了後
気付かされたときにそう思ったのですが、何にせよ面白かったことには違いない話で。
次巻はいよいよ2桁、10巻目に突入ということで益々期待のシリーズとなりそうです。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『メグとセロン(5) ラリー・ヘップバーンの罠』

『キノの旅 -the Beautiful World-』 『お茶が運ばれてくるまでに 〜A Book At Cafe〜』
などでおなじみ、時雨沢恵一 先生と 黒星紅白 先生のコンビで綴る 「第四上級学校」 を
舞台とした物語。“リリア” もちょっと顔見せする第5巻が刊行されております。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1003.php#new3


読み終えて改めて今巻のストーリーを振り返ってみると、全体像からどう切り出して見せて
いくか、伏線の張り方と回収の仕方がとても綺麗、というか丁寧だったような気がします。
話が行き詰った時の 「そうか! ここで・・・」 と思わせてくれるところが特にそう感じました。

作中で “ラリー” が 「頭はよくないから」 と自分を卑下する場面がありますが、ここは一言
「そんなご謙遜を」と、あるいは 「ご慧眼恐れ入る」 と申し上げておくべきところでしょう。
勉学に強いだけが能力じゃない、ということで。

“メグ” と “セロン” の間柄には以前にも増して何ら進展がないところではありますが
今巻は読んでいてしっくりする、「巻末恒例・あとがきブログ超拡大版」 と合わせてとても
楽しませてもらったお話かも知れません。次巻以降も更なる期待が持てるというものです。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『スイート☆ライン(3) オーディション編』

有沢まみず 先生、如月水 先生(RED FLAGSHIP)が描く、声優をモチーフとしたラブコメ。
前巻からの引きで見せた “はるか” の去就が気になって仕方が無い第3巻の登場です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1003.php#new6


作中の小説 『シックスティーン』 を引き合いに出すのもなんですが、『スイート☆ライン』
に関しても短時間の中で物語世界にどっぷりと埋没できるタイトルだと思います。ここ3巻
全てがそうですね。集中しているからページ数のワリにサクッと読み終えられますし。

“はるか” が流す涙も隠さずに吐露した 「秋宮涼子が父を殺した」 という言葉の意味、
声優となることを目指した理由、乗り越えるべき壁が如く敵対視する “涼子” への思い。
それでも敵わぬと背を向けそうになる彼女を引き止めた “正午” の心意気に注目でしょう。


   「なあ、あんたさ、何か死ぬほど真剣に物事に打ち込んだことはあるか?」


・・・なんか、こう、とても青臭いのにも関わらず身につまされる、というか胸に響く熱血ぶり
でした、あのシーンは。ちゃんと “永遠” に張った伏線も合わせて回収してくるあたりの
お話の運び具合も良かったと思います。そして “トンガ” ちゃんは相変わらず強烈です。(w

恋に仕事に、とひたむき頑張る “永遠” の可愛らしさも相変わらず。挿絵指定もG.J!
ユニットメンバーが揃う次巻でどんな出来事が待ち受けているのか、引き続き楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年03月14日

『這いよれ! ニャル子さん(4) スペシャルボックス』

逢空万太 先生、狐印 先生による怒濤のハイテンション混沌コメディ第4巻、ということで
今回は迷うことなく限定の 「スペシャルボックス」 を手に取らせていただきました。

http://ga.sbcr.jp/novel/nyaruko/


色々と選択肢を提示していただいて結局のところ落とし所は・・・・という 『ニャル子さん』
らしいまとめ方がたまりません。ステキです。というか今巻はこれまでの中で使われていた
ネタの量がハンパじゃない気がしました。正直、追いつけないところもちらほら。(^^;

しかし、それを上回るほどに魅せてくれた新キャラクターたちの残念具合、もとい一癖も
二癖もあるキャラクター設定、“真尋” や “ニャル子” とのやりとりが面白いのなんの。
・・・しかし皆が皆、3行で要約してきませんね。そこがまたイイのですけど。(w

何度か言ってますが、別に 「クトゥルー」 とか関係なしに楽しめるので数ある 「GA文庫」
作品の中でも間違いなく5本の指に入るオススメのタイトルです。4月から新しいラジオも
配信決定、ということでこれはホントにひょっとしたらひょっとするかも?



ってことで、お待たせしました。スペシャルボックスに付属の 「這いよる! ニャルアニ」
も拝見させていただいております。これまでに発表された作品も含めて計9本の
FLASHアニメを収録。その内訳は以下の通りです。


 ╂─────────────────────────────────╂

   ・ 「けんてい」
   ・ 「忠誠心」
   ・ 「抱き枕」
   ・ 「ギャルゲー」
   ・ 「RPG」
   ・ 「つづく?」
   ・ 「クッキング」
   ・ 「触れ得ざる聖域」
   ・ 「初恋」
         ※「初恋」 のみ6分アニメ、他は1分アニメ


     監督: 谷 東、 原作・脚本: 逢空万太、 制作: DLE

     出演: ニャル子/阿澄佳奈、 真尋/喜多村英梨、 クー子/松来未祐

     エンディングテーマ 「好き、好き、大好き。」 歌: 阿澄佳奈

                                           (敬称略)
 ╂─────────────────────────────────╂


セルフツッコミあり、各方面からお叱りの言葉を受けても仕方が無いくらい所々にちらばる
ネタの数々。思わずクスッと笑いがこみ上げる内容ばかりでファンならまず買って損はない
でしょう。これだけで 2,940 円を払った価値があると言っても過言ではありません。

・・・って、ちゃんと本編も読んでほしいのですけど。(^^ヾ

ちなみに、これも何度か補足していますが 「SAN値」 というのは正気度を示す能力値です。
精神的な耐性度、とでも言いましょうか。この値の下がり具合によって発狂したりします。
発狂したらマトモなロールプレイは出来ないでしょう。

という小話は置いといて。FLASHアニメの中でも “シャンタッ君” がかなり愛くるしい。
見ていて癒されるような感覚を味わえるのが素晴らしいというか。一見の価値はあるかと。
何やかやで盛りだくさんでしたが次巻も期待しておりますので、よろしくお願い致します。

posted by 秋野ソラ at 11:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年03月13日

『魔王城四限目』

イラストの 鉄雄 先生を迎えて再出発を果たした 田口仙年堂 先生の 『魔王城』 も
気が付けば4巻目、ということで今巻も楽しく拝読させてもらいました。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_04


そそのかされたとは言いながらも、“アプリール” という少女が犯した過ちを、背負って
しまった罪をどう受け止めるか、どう対応していくかが焦点となる今巻。大人たちの中で、
そして子供たちの中で見えてくるそれらの違いが上手く描かれていたと思います。


    “ ── 見 つ け て し ま っ た 。 な ん と か す る 方 法 を 。 ”


どんな時代でも、どんな場所でもつきまとう 「正義とは何か?」 という疑問。そんな心が
芽生えゆく世界でも魔人と呼ばれ、忌避され、畏怖され、憎悪の念を向けられつつも生きて
いこうとする子供たちを守るべく “エイゴ” がとった方法は信義に溢れつつも物悲しくて。

周囲の環境に散々振り回されてきた “エイゴ” たちが 「ビエント王国」 の一員として在る
ために向けたくもない牙をむく、という何とも偽悪的な展開にますます目が離せなくなった
と言わざるを得ません。田口 先生が紡ぎだすその先に益々期待がかかるというものです。

posted by 秋野ソラ at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『バカとテストと召喚獣7.5』

性別が 「秀吉」 な人はさておき、ついに男性キャラが表紙を飾るという念願を果たした
井上堅二 先生の大人気シリーズも記念すべき10冊目、短編集の刊行に至っております。
(イラスト:葉賀ユイ 先生)

http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/08shinkan/08shinkan.html#_01


清楚可憐なイメージが失われまくっている “瑞希” さんにはいろいろと思うところが
あったり無かったり、というところですがそれは話の流れなんだからしょうがないので
ひとまずは置いといて。今巻も楽しく読ませていただきました。

「ダウト」をしたり、召喚獣を使って暴露大会をしたり、闇鍋をしたり、という中で
“明久” たちが時にバカ騒ぎを起こし、時に親交を深めていく状況下、ここにきて
“美波” が如何に努力家で、健気で、という一面が際立ってきたように思います。

次巻は “明久” と “瑞希” の同棲生活がスタート、ということで早くも波乱万丈の
予感がひしひしと伝わってくるのが楽しみなところ。引き続き刊行が待ち遠しい限りです。

#“ムッツリーニ” の女装も中々。流石は 葉賀ユイ 先生、いい仕事をされてます。(w

posted by 秋野ソラ at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『六畳間の侵略者!?(4)』

健速 先生、ポコ 先生がお送りする、六畳一間に身を寄せ合って和気藹々と占有権を
主張しあう一男五女のラブコメに何やら動きが・・・・と気になる第4巻の刊行です。

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1003.php#novel100303
http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/6joma/


・・・って 「HJ文庫」 においてまだ企画が始まってないし。ちゃんと合わせましょうよ〜。
『百花繚乱』 がTVアニメ化する、ということですので「コミック化」あたりが妥当な線
ですかねぇ。こちらもアニメ化して何ら問題ないとは思いますけど。


話を戻しまして。本編は前巻の表紙にもありましたとおり “ティア” が中心となって
展開していきます。その流れの中で “孝太郎” に新たな可能性が見え始めて、更に
「青騎士」 という存在が他の世界へ名残を残している点あたりが今後注目すべき所かと。

本筋以外では、素直な気持ちが前面に押し出された感のある “早苗” が “孝太郎” に
甘えまくったり、カブトムシをトラウマにされた “ルース” がジェノサイド・モードに
突入するなどコメディな要素も上手く取り入れられており、面白さも相変わらずです。

次巻は “ゆりか” にスポットが当たるようですが、それ以前に今巻の引き具合には
刊行が待ち遠しいと思わせる内容が含まれていますので引き続き注視が必要かと。
間違いなく 「HJ文庫」 の中でお気に入りの作品となっていることは言うまでもありません。

posted by 秋野ソラ at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『デウス・レプリカ(3)』

にのまえあゆむ 先生の 「第3回 ノベルジャパン大賞」 佳作受賞作品。順調に刊行を
重ねて今回で3巻目となります。引き続き読ませていただいているところです。
(イラスト/をん 先生)

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1003.php#novel100306


今巻では今まで名が挙がっていたにも関わらず出番の無かった “美弥子” や新たな
リメイン・シリーズ 「リメイン・タトゥ」、更に “映” と縁深い敵の登場と話が
また一歩、順序良く先に進んでいく感覚を味わいました。

そして “美鈴” や “悠” が 「リメイン・シリーズ」 と関わっていることが偶然
ではなく必然ではないかと、更にそれが大切に抱き続ける感情にも影響しているのでは
ないかという疑念が彼女たちに動揺を生み、窮地に立たされるワケですが──。

そこをどう切り返して丸く収め、気持ちに整理をつけるか、あるいはつけさせるか
というところにご注目、と言っておきましょう。それにしても “美鈴” と “悠” は
あそこまでやっておいていい加減くっつきませんかね。(^^;

posted by 秋野ソラ at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『SH@PPLE ─しゃっぷる─(8)』

ういらあくる 先生のコミックスとほぼ同時刊行となる、竹岡葉月 先生と よう太 先生の
大人気シリーズ第8巻は 「ドラゴンマガジン」 に掲載されていた短編を集めた内容+α
を中心にお送りしております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200912000113


「図書委員長、高天原りぼんの決断」 「戦慄の乙滅我!」 といった少々トンデモない話や
「ギブミー・プレゼント」 「日曜日のナイチンゲール」 といった “雪国” と “舞姫” の
過去が垣間見える話など千変万化な切り返しができるのもやはり本作の魅力かと。

そういった変化を見せつつ 「私たちの生徒会長」、そして 「午後の紅茶とマドレーヌ」 で
一気に現実に引き戻される感じでしたが次巻が最終巻、ということで何とも感慨深いところ。
嘘予告やショートコミックがもう見れなくなるのかと思うと少し寂しい限りですが。

何はともあれ、コミックス版とは違う落とし所として 竹岡葉月 先生が決めた着地点を
見定めるべく刊行を心待ちにしておきたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年03月06日

『パパのいうことを聞きなさい!(2)』

第1巻が緊急増刷、ということでまずはおめでとうございます。・・・というかあの内容で
増刷が掛からないほうがどうかしていると思う 松智洋 先生、なかじまゆか 先生の
ドタバタアットホームラブコメ第2巻。早速、読ませて頂いております。

http://dash.shueisha.co.jp/_papa/#b02


・・・というかこの刊行ペースで〆切を維持するほうがムリと言うか。むしろここまで
実現されていることに対して敬意を表してもいい気がするのですがどうでしょうか。
『迷い猫オーバーラン!』 と交互に執筆、というのですからまた驚きですし。

それはさておき本編に目を向けてみれば今巻は “空” をメインとしたラブ寄りな
お話ということでまたまた楽しませてもらいました。内弁慶なだけ、という要素が
彼女の魅力をまた一つ押し上げていたように思います。

楽しませてもらった、と言えば表紙、口絵、挿絵、「とらのあな」で頂戴した小冊子&
イラストカードと なかじまゆか 先生のイラストがまたステキで。松 先生が絶賛される
のも大いにうなずけるというものです。

『迷い猫オーバーラン!』 と共に刊行が楽しみなタイトルであることは相変わらず、です。

posted by 秋野ソラ at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(1) 星影の魔都』

過去にプレイヤーとして参加した経験もある 加納正顕 先生/F.E.A.R. が挑む
『ダブルクロス The 3rd Edition』 のリプレイ、ということで期待を胸に拝読しました。
(イラスト:片桐いくみ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000567


  加納 : 助けてドラ●もん! ジャイ●ンが無茶振りを!
  三田誠(以下、三田) : 誰がドラ●もんやねん!(笑)
  合鴨ひろゆき(以下、合鴨) : (ってことはジャイ●ンは・・・・・・)。


(大笑)。何気ない一言で決まった 『PCが全員「FH」』 という方針を実現するプレイヤー
として選ばれた 三田 先生、合鴨 先生を迎えるともなれば記憶に新しい、あの超絶面白い
『神曲奏界ポリフォニカRPGリプレイ』 の再来か! ということでいきなり期待度MAX。

そこに 『THE IDOLM@STER』 の “秋月律子” 役としても知られる声優の 若林直美 さん
が参戦。最近は仕事の都合などにより離れてはいるものの、元々TRPGへの造詣が深い
ということで演技のみならず提示される名アイデアの数々、と何ら不安要素のない形に。

他にもアイロニックなダーグヒーローを演じきる 矢野俊策 先生、最強であることに
こだわり続ける 三田 先生、止む無く悪役であることに徹さざるをえない少女を好演する
合鴨 先生と枚挙に暇が無いほど見どころ満載。

コレはぜひ読んでご確認を、ということでこれ以上は喋らないことに致します。(w

posted by 秋野ソラ at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『デモンパラサイト・リプレイ 極道★キラリ(3)』

藤澤さなえ 先生/グループSNE がテストプレイで心から実感した面白さを胸に
「ソード・ワールドRPG」 以外のGMを初めて務めた 「デモンパ」 リプレイ。
巻田佳春 先生のイラストと共にお送りしてきた本作もいよいよ最終巻を迎えます。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000287


  藤澤 : (データを見て)ほほぅ。これはなかなか強いですねぇ。
  力造&片山 : 大丈夫、桜川らいかも強いんで。
  藤澤 : まったくですねー。これでいい勝負ができそう☆ ありがとうございます!


と臨んだセッションがあんなことになるとは。藤澤 GMはご自身が思われている以上に
ダイスの神様に見守られていることをさぞかし実感されたのではないかと拝察します。

他にも 藤澤 GMの予測を超えた展開の数々で一時はどうなることかと読み進めていく中で
思いましたが、最後は “らいか” が主役を喰うほどの活躍とロールプレイで纏めてくれた
ような気がします。・・・というか “輝” が別な意味でオイシイ感じでした。(w

ともあれプレイヤー諸氏の好演もさることながら、本作を面白くしてくれたのはやはり
「デモンパ」 がホントに好きなんだなぁ、と感じさせてくれる 藤澤 GMのマスタリングの
賜物かと思います。藤澤 先生に、また楽しめる作品を上梓されることを願っておきます。


#口絵がここぞとばかりにエロく攻めてきてるなぁ。流石は 巻田佳春 先生と言うべきか。

posted by 秋野ソラ at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル