888 先生のコミカライズも続く中、ついにTVアニメ化が決まりました! ということで
俄然勢いづく 神野オキナ 先生、放電映像 先生の 『あそびにいくヨ!』 シリーズ
最新の第13巻となります。
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=24238 】
前巻の引き具合からどうなることかとヤキモキさせられてから随分と間を空けられて
しまったような気もしなくもないところではありますが、“アオイ” の過去に対して
一つのけじめがついたということで大変よろしい内容であったかと。
・・・というか、“アオイ” や “騎央”、“エリス” が動画で 「彼女」 の想いを
受け取ったシーンは正直、涙腺を思わずにじませてしまいました。しかも電車の中。
やはり “アオイ” の過去の身上を、これまでのことも振り返ってみると、ついつい・・・。
“騎央” からの呼び名も変わって丸く収まったところでこの星の内側、そして外側に
目を向けてみるとまた新たなさざ波が立ち始めている様子。「キャーティア」 との
共存に未来はあるのか、まだまだ気が抜けないところかと思います。
#さて、「お年玉フェア」 に応募してきましょうかね。
2010年02月13日
『絶対女王にゃー様(2)』
日常とは別の顔、“にゃー様” の臣民として過ごす “輪玖” に新たな騒動の種が。
J・さいろー 先生、しろ 先生によるシリーズに早くも急展開の予感が漂います。
【 http://gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/index.html#04 】
前巻の時にも言っておけばよかったんですが、一般レーベルのはずなのに思いっきり
ジュブナイル・ポルノと言ってもいい描写の数々。ヘタな作品よりよっぽどエロい。
若き少年少女が手にとって読んでも大丈夫なのかなぁ、と思う今日この頃ですが。(^^ヾ
・・・“輪玖” に対する “にゃー様” の要求もだんだんと過激になってきますし。
「ガガガ文庫」 もこれほどまでに突き抜けたものをよく承認しているなぁ、と
ある意味感心しているところですが。
そんな中、自分が “にゃー様” だと名乗る妹が登場して、いわゆる 「中の人」 の
正体が更に曖昧模糊した状況に。なんだかちょっとしたミステリーのような感じです。
“香苗” との関係も変わりつつあるようですし、いろいろと気になるところです。
J・さいろー 先生、しろ 先生によるシリーズに早くも急展開の予感が漂います。
【 http://gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/index.html#04 】
前巻の時にも言っておけばよかったんですが、一般レーベルのはずなのに思いっきり
ジュブナイル・ポルノと言ってもいい描写の数々。ヘタな作品よりよっぽどエロい。
若き少年少女が手にとって読んでも大丈夫なのかなぁ、と思う今日この頃ですが。(^^ヾ
・・・“輪玖” に対する “にゃー様” の要求もだんだんと過激になってきますし。
「ガガガ文庫」 もこれほどまでに突き抜けたものをよく承認しているなぁ、と
ある意味感心しているところですが。
そんな中、自分が “にゃー様” だと名乗る妹が登場して、いわゆる 「中の人」 の
正体が更に曖昧模糊した状況に。なんだかちょっとしたミステリーのような感じです。
“香苗” との関係も変わりつつあるようですし、いろいろと気になるところです。
『理の守護神さま。二.和気喧騒の三姉妹』
十目一八 先生の 「第1回 GA文庫大賞」 奨励賞受賞作。第2巻はもう一人の
主人公 “魅柚” の登場とその素性に迫る内容となっております。
(イラスト:すまき俊悟 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/kotowari/index.html 】
すまき 先生に “樹理” 裸エプロンのイラストを描いてもらうため、十目 先生に
シーン描写を加筆させる 「GA文庫」 編集部。・・・とても良い仕事をされました。(w
ということで “時雨” の唯我独尊ぶり、“樹理” へのただならぬ愛情の表れは
相変わらず。それらを受け止め、そして流されていく “樹理” の言動もまた同様。
・・・胸を揉み/揉まれながら真面目な会話をしているのもどうかと思いますが。(w
それはさておき。とある縁からであった少女 “ユティ” が抱える問題を見抜き
救いの手を差し伸べようとする “樹理” と、とある少年の本質を見抜き事ある
ごとに排除/矯正を試みようとする “魅柚”。
二人の行動がやがて一つの事件に繋がり、お互いがそれぞれの領分でその騒動を
解決へと導いていく様子がよどみなく描かれていたと思います。二人の主人公、
“時雨” と “魅柚” が今後どう絡んでくるのか、期待が膨らむ一方です。
主人公 “魅柚” の登場とその素性に迫る内容となっております。
(イラスト:すまき俊悟 先生)
【 http://ga.sbcr.jp/novel/kotowari/index.html 】
すまき 先生に “樹理” 裸エプロンのイラストを描いてもらうため、十目 先生に
シーン描写を加筆させる 「GA文庫」 編集部。・・・とても良い仕事をされました。(w
ということで “時雨” の唯我独尊ぶり、“樹理” へのただならぬ愛情の表れは
相変わらず。それらを受け止め、そして流されていく “樹理” の言動もまた同様。
・・・胸を揉み/揉まれながら真面目な会話をしているのもどうかと思いますが。(w
それはさておき。とある縁からであった少女 “ユティ” が抱える問題を見抜き
救いの手を差し伸べようとする “樹理” と、とある少年の本質を見抜き事ある
ごとに排除/矯正を試みようとする “魅柚”。
二人の行動がやがて一つの事件に繋がり、お互いがそれぞれの領分でその騒動を
解決へと導いていく様子がよどみなく描かれていたと思います。二人の主人公、
“時雨” と “魅柚” が今後どう絡んでくるのか、期待が膨らむ一方です。
『ダブルクロス01 ファースト+ぺイン』
ご自身がデザインしたゲーム 『ダブルクロス』 を基盤とした 矢野俊策 先生の
ノベライズ、ということで興味深く読ませていただいたところです。
(イラスト:森井しづき 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000550 】
・・・最初、弘司 先生かと思ったのはナイショです。(何
事件や事故によく巻き込まれる、という特異性を除けばごくごく普通の少年 “玖郎”。
過保護な姉や気の知れたクラスメイトとの何気ない日常と、「レネゲイドウィルス」 を
発露してから 「オーヴァード」 として過ごす非日常との対比がいかにも、というところ。
彼が持ってしまった力のポテンシャル故に、その支援と歯止め役として共に在ることを
決めた “陽奈” とのやりとりの中で新たな繋がりを見せはじめたと思ったところに
彼の心情を突いた敵の襲来。最中、想いの吐露による心の傷の負い方がまたいかにも。
「絆と裏切りのネオ・アクション」とはよく言ったもので。『ダブルクロス』 らしさが
ふんだんに盛り込まれた内容に仕上がっていると思います。作家としてのスキルアップの
賜物とも言えるのではないかと。矢野 先生らしさが出る作品の上梓を見守りたい所です。
ノベライズ、ということで興味深く読ませていただいたところです。
(イラスト:森井しづき 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000550 】
・・・最初、弘司 先生かと思ったのはナイショです。(何
事件や事故によく巻き込まれる、という特異性を除けばごくごく普通の少年 “玖郎”。
過保護な姉や気の知れたクラスメイトとの何気ない日常と、「レネゲイドウィルス」 を
発露してから 「オーヴァード」 として過ごす非日常との対比がいかにも、というところ。
彼が持ってしまった力のポテンシャル故に、その支援と歯止め役として共に在ることを
決めた “陽奈” とのやりとりの中で新たな繋がりを見せはじめたと思ったところに
彼の心情を突いた敵の襲来。最中、想いの吐露による心の傷の負い方がまたいかにも。
「絆と裏切りのネオ・アクション」とはよく言ったもので。『ダブルクロス』 らしさが
ふんだんに盛り込まれた内容に仕上がっていると思います。作家としてのスキルアップの
賜物とも言えるのではないかと。矢野 先生らしさが出る作品の上梓を見守りたい所です。
『レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女』
“鈴蘭” の出番があって “睡蓮” に無いなどということがありましょうや?
ということで 上田夢人 先生のイラストと共にお送りする 林トモアキ 先生の
『マスラヲ』 はセカンドステージ、「ひでおアフター」 へと突入しています。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200907000022 】
いやぁ、「ザ・スニーカー」で連載されているということもあって短編一本一本が
小気味良い展開を見せてくれて読みやすいです。『お・り・が・み』 から読ませて
頂いている身にはボーナスステージと言ってもよい内容で楽しいことこの上ない所。
それにしても酒が入った “ヒデオ” には驚かされるというか、ムダに力強いというか。
ちなみに彼が語ったデファクトスタンダードの数々がエロに起因していた、というのは
別に暴論ということもなく、まことしやかに囁かれる業界内の常識みたいなもんです。
“睡蓮” と “ヒデオ”、いずれにしても共に 「知らずに過ごしてきた」 者同士。
人のことを案じている場合じゃないと思う “鈴蘭” の思惑が吉と出るか凶と出るか。
次巻以降も拝読の上、行く末をしっかりと見届けさせていただこうと判断する次第です。
ということで 上田夢人 先生のイラストと共にお送りする 林トモアキ 先生の
『マスラヲ』 はセカンドステージ、「ひでおアフター」 へと突入しています。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200907000022 】
いやぁ、「ザ・スニーカー」で連載されているということもあって短編一本一本が
小気味良い展開を見せてくれて読みやすいです。『お・り・が・み』 から読ませて
頂いている身にはボーナスステージと言ってもよい内容で楽しいことこの上ない所。
それにしても酒が入った “ヒデオ” には驚かされるというか、ムダに力強いというか。
ちなみに彼が語ったデファクトスタンダードの数々がエロに起因していた、というのは
別に暴論ということもなく、まことしやかに囁かれる業界内の常識みたいなもんです。
“睡蓮” と “ヒデオ”、いずれにしても共に 「知らずに過ごしてきた」 者同士。
人のことを案じている場合じゃないと思う “鈴蘭” の思惑が吉と出るか凶と出るか。
次巻以降も拝読の上、行く末をしっかりと見届けさせていただこうと判断する次第です。