2010年02月28日

『断裁分離のクライムエッジ(1)』

表紙を見てクるものがあったものの、歳出削減という思惑から伸ばす手を押さえた、
「MFコミックス アライブシリーズ」 より刊行となっている 緋鍵龍彦 先生の本作。
とあるつぶやきに思いを改め、速やかに査収の上、読ませていただきました。

http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/023/009/23997.html


・・・やっぱり自分の直感って大事にしないとな、と思い知らされた読了感。有り体に
言うならば 「面白い」 の一言。こんなに偏執的で、限りなく変質的なのにも関わらず
随所に在るどこかほのぼのとさせられるような、癒されるような感覚がたまりません。

とりあえず “祝” のいじらしさ、というか可愛らしさがステキすぎてもう。(w
そして “切” とイチャイチャしてるのを見ているとこっちが身悶えしそうで。(^^ヾ
「殺人ゲーム」 というバトルな要素も今後どう絡んでくるのか見ものです。

続刊が出たその時は、今度はちゃんと初版で購入させてもらいます。マジメな話。

posted by 秋野ソラ at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『GAマガジン Vol.3』

年末からの 「積ん読」 を消化しに掛かって少し落ち着いてきた・・・ワケじゃないですが
ようやく触れようと思っていた 『GAマガジン Vol.3』 について述べられそうなので
一筆入れておこうと思います。

http://ga.sbcr.jp/mgabunko/014200/


『這いよれ! ニャル子さん』 がやはり面白い。FLASHアニメ「這いよる!ニャルアニ」
も拝見しましたがこれもまたなかなか。「ギャルゲー」 は思わず笑ってしまいました。

『おと×まほ』 や 『魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』
といったあたりも好ましいところ。それにしても『蒼海ガールズ!』のヘンタイっぷり
には益々磨きが掛かってどうしましょう、って感じですね。もっとやれ、という感じで。

次の機会があれば 『理の守護神さま。』 の短編が登場することを希望しておきます。


付録の 「コーティのヘソ出し抱き枕カバー」 は恐れ多くて開封していないのですが
ひとまず文庫の 「神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる すぺさる」 は読ませてもらいました。
相変わらず “ヤワラベ” 兄妹の言動が面白いです。リプレイ続刊を出してほしい限り。

あと、『ダン・サリエル』 の短編は あざの耕平 先生の地が反映されているのかと
思えるほどのネタで楽しませてもらいました。他の短編もそれぞれ思い入れがあって
甲乙つけがたいところ。まさにスペシャルな書き下ろしの数々です。

・・・そういえばキネティックの最新作、まだ手を付けてなかったな。やらんと。

posted by 秋野ソラ at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年02月27日

『ナナヲ・チートイツ』

「LNF読書会(交流会)」で、そして 「このラノ2010」 で、とご紹介されてずっと
気に掛けていた 森橋ビンゴ 先生、しろ 先生の 『ナナヲ・チートイツ』。ようやく
読む機会が設けられたので読み倒しました。

http://www.e-animedia.net/app/index.php?CMD=JMP&ID=mainpool/megamibunko


うおぉ〜〜! “七緒” さんやってくれますなぁ! 和了に使った手も、またその理由も
麻雀漫画っぽくてステキでした。・・・というか “初音” と “中也” の関係は微妙に
青少年へ見せてよいものかと思う所も無きにしも非ずですが。

「麻雀ルール解説」や「中也の麻雀講座」といった、麻雀を知らないという人たちにも
読めるよう工夫がされていますが、たぶん麻雀をやったことがない人には正直、流れが
掴めないと思います。ワリと素人さん置いてけぼりな展開をされていると思いますので。

あと、「七対子」 ばっかりあんなに和了れません。例え愛があったとしても。(w
自分だったら 「対々和」 に逃げちゃいますし、そんな場面に出くわしたら。


まぁ、“七緒” と “中也” も最後は自分たちの道を掴めたようですし、読了後の
感覚として 「何はともあれ読んでおいて良かった」 と思える作品でした。

posted by 秋野ソラ at 01:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『颯爽!デザートナイツ(3) Replay:エムブリオマシンRPG』

  監修 : 秋口ぎぐる
  著 : 清松みゆき/グループSNE
  ビジュアライズ : 小玉有起/設楽清人

以上敬称略、でお送りしてきた 「エムブリオマシンRPG」 リプレイシリーズの最終巻が
JIVE 「INTEGRAL」 レーベルより刊行されております。

http://integral.jive-ltd.co.jp/index.html


まさかの 「ダイダロスアタック」(笑)。超兵器、とこれまで紹介されてきたので本編にある
あの可能性について考えてきませんでしたが、確かにそんな話も無くは無いですよねぇ。
条件付きとは言え「荒神様」再来とか 清松 GMも容赦がありません。(w

第8話の特殊ルールが付与された戦闘がなかなか興味深い、というか面白そうでした。
“オリヴィエ” の支援が吉と出るか凶と出るか。通常行われるプロットの読み比べと
合わせて予想しきれないランダム要素が増して戦戦兢兢というか悲喜交交というか。

激戦の末に残った “オリヴィエ” の扱いを含め、“ミラーナ” たちの身の振り方も
決まってひとまず落ち着くところに落ち着いたかな、という〆で纏まり具合も上々。
キャンペーンも無事終了ということでお疲れさまでございました。


・・・次はあるんですかね?(^^ヾ

posted by 秋野ソラ at 01:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『狼と香辛料(14)』

“ホロ” と “ロレンス” の別離を匂わせるあらすじと展開がどうにも気になる
支倉凍砂 先生と 文倉十 先生の 『狼と香辛料』。最新第14巻が刊行されております。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1002.php#new4


・・・いやぁ、読み進めていく中で 『狼と香辛料 狼と金の麦穂』 のイメージが何度も
頭の中にちらついたのですが、最後の最後、土壇場というところで “ロレンス” が
悪足掻いてくれました。素晴らしい切り返し具合でした。

長い旅路の中で培われてきた二人の関係。その気持ちとして、“ホロ” はだいぶ前に
自分の中で昇華できていたようですが、“ロレンス” は未だに曖昧模糊としたまま。
そんな見ていてもどかしい読み手の想いを “エルサ” が代弁してくれています。

作中の “ロレンス” たちのみならず、実際にこちらにも地図が提示されて 「ヨイツ」
という場所の位置関係が掴めてきました。一行が向かうその先に果たして何が見えるのか。
次巻も楽しませていただけるものと期待しております。

posted by 秋野ソラ at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私』

所属ブランドの新作ゲーム、そして 「水戸」 の件でお忙しいのではないかと拝察する
ぎん太 先生のイラストが映える 志村一矢 先生の最新作、読ませていただいております。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1002.php#new14


王宮魔術士としての実力はかなりのもの。しかし身分の違いが立身の道を妨げる──。
そんな世に生を受けた少女 “アンジュ” の一人称で物語は綴られていきます。旅の道連れ
となる “レックス” への気持ちなどが直接伝わってくるので感情移入しやすいと思います。

そして彼女の機微を視覚的に伝える ぎん太 先生の挿絵がイメージにぴったりなところ、
これが読みやすさをプラスする要因になっていたと思います。コントラストが強いので
見栄えが良いですし。 “アンジュ” が告悔する場面はかなりインパクトがあったかと。

彼女が 「アホタレ」 と称する旅の仲間、血を見るのがダメという騎士 “レックス” が
どういう人物なのかはお読みいただいて、ただのグータラではないことをご確認頂ければ
と思います。彼女らの旅に竜の加護があらんことを、ということで次巻刊行が楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 01:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『幕末魔法士 −Mage Revolution−』

ライトノベルでの 「チャンバラもの」 という物珍しさ、そして 椋本夏夜 先生のイラストに
興味を惹かれて手に取った 田名部宗司 先生の「第16回電撃小説大賞 大賞」受賞作
であります。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1002.php#new1


駄洒落を上に被せてくるという点もアレですが、『幕末キノ』 を書こうとしていた
というある意味では衝撃の事実をつぶやく 時雨沢恵一 先生が相変わらずです。
『学園キノ』 ではまだやり足りませんか。(w


・・・それはさておき。明治維新を成し遂げたのが魔法士(メイジ)なら──という
田名部 先生の妄想を極限まで押し広げて上梓した本作を読ませていただいて、素直に
面白かったな、と思えたのがまず始めに言えること。

史実と妄想が混濁する世界観、魔法その他諸々のイレギュラーがありつつも話は実に
幕末維新的な雰囲気を流れを持つ作風が新鮮だったのも利点でしょうか。話の核となる
“伊織” と “冬馬” が魅力的で、そのやりとりも面白いのがまた良しとする所かと。

ちょっと字面は重く感じるかも知れませんが、個人的には次巻の刊行に期待できる内容
であったと思います。興味があればぜひご一読を、というところでしょうか。

posted by 秋野ソラ at 01:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2010年02月20日

『アクセル・ワールド(4) ―蒼空への飛翔―』

蒼山サグ 先生にステキな推薦文を提供した同期の 川原礫 先生もまた、同じ月に
『アクセル・ワールド』 の最新刊を刊行されております。
(イラスト/HIMA 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1002.php#new5


・・・やはり前巻の筆舌に尽くし難い引き具合は確信的な犯行だったワケですね・・・。


4巻を読み進めても悶々とさせられる鬱屈感はなかなか拭えない展開が続きましたが
やはり鍵となったのは “チユリ” ── 「ライム・ベル」 の存在でした。能力の見定め
も含めてよくやった、と言いたいところですが見ているこっちはヒヤヒヤものでしたよ。

それにしても、今回は “黒雪姫” 先輩を極限まで紅潮させるのみならず、着々と年上に
好意を持たれまくる 「年上キラー」 としても成長している “ハルユキ” の不屈さに
心からの賛辞を送るしかないですね。・・・こう書くとビミョ〜な表現になりますが。(^^ヾ

“能美征二” ── 「ダスク・テイカー」 との闘いの果てに思い知らされた

  “元加速能力者は、加速世界に対して何の干渉もできない”

という意味の本質を知ってもなお前へと進むことを止めない、諦めない “ハルユキ” たちの
物語を追い求めていきたいところですね、と言いつつ次巻刊行を前に4月に出るであろう
『ソードアート・オンライン』 の新刊に胸を焦がすような思いを持つ今日この頃であります。

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『ロウきゅーぶ!(4)』

てぃんくる のお二人がイラストで「これでもか!」というほどに作品の世界観を支える
蒼山サグ 先生渾身のローリング・スポコメディ。満を持しての第4巻刊行です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1002.php#new7


オビにある 川原礫 先生の推薦文がステキすぎます。直滑降で「フルダイブ」って、
《ニューロリンカー》 で一体どんな世界にアクセスさせようとしているのかと。(w
・・・いや、「否か? 応か?」 と問われれば先生に賛同するのもやぶさかではなく。(^^ヾ


今巻では “昴” が “智花” 以外の慧心学園女子バスケ部員にひた隠しにしていた
「あの秘密」 について不測の事態から明らかとされてしまったワケですが、それを
知ってもなお 「バスケ」 をやることに喜びを見出すメンバーの想いに心打たれます。

紆余曲折はあったものの、硯谷女学園小学部女子ミニバスケットボ−ル部と互角の試合が
できたことも心躍らされる展開でありました。彼女たちの躍動感が伝わってくるかのようで。
お話の纏め方もあれで良かったと思います。次に繋がっていくための伏線のような感じが。

・・・それにしても “葵” さんは空回りしっぱなしでしたなぁ。次の機会を自重したいと
思う心境も致し方ないというか(w。あと、今巻初登場の “麻奈佳” がとても理解力の
あるキャラクターで、立ち回りも含めてイイ味出してました。ぜひ再登場願いたい所です。


#風評被害に晒されながら(笑)、蒼山 先生のHPが運営開始となっております。

# ◆さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
# 【 http://sagchicken.net/

# ◆晒すしかない
# 【 http://tukakou.exblog.jp/13703665/

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『ギブあっぷ3!』

会田孝信 先生のイラストを元に装丁を担う 渡辺宏一 氏の表紙デザインは芸術と公言
する事もやぶさかではない、と思いつつ某美少女ゲームメーカーのシナリオライターに
内定したこともあるという 上栖綴人 先生がシリーズ最新刊を上梓されております。

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup1002.php#novel100204


・・・え〜っと、一応これで幕引きということでいいんでしょうか? という今巻のラスト
ですが、それにしても 「サ〜ビス、サ〜ビスぅ♪」 とばかりに乳繰り合ってますね。
「HJ文庫」だけじゃないですけど、一般向けレーベル全体でエロに寛容すぎません?(w

ひとまずそれは置いておくとして、“結槻未祐” がなおのこと助けに行かなくては、と
思い至るに足る “斗神璃亞” の過去もさることながら、突飛な事実を飄々と明らかに
しつつ “未祐” の支援に徹した “久瀬愁一” という男の生き様にも目を見張るものが。

“六堂螢” の想いも交えた四角関係な展開を想像するのも面白いと思いつつ、今巻も
楽しませていただきました、ということで感想文を書く筆をひとまず置いておくことに
致しましょう。

posted by 秋野ソラ at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『レンタルマギカ 銀の騎士と魔法使い』

前巻のインパクトを受けての第三部がいよいよスタート。pako 先生のイラスト、
中デザイン事務所 のデザインと合わせて装いも新たとする 「アストラル」 の活躍を
三田誠 先生が綴ります。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000030


・・・いや、“オルト” 少年の制服姿はかなりインパクトあると思いますヨ?(w
表紙、ならびに挿絵一発目における pako 先生のイラストが本編、第三部と位置づけた
作中の雰囲気の違いをまず殊更に印象づけてくれていたと思います。流石の一言です。

事の大きさを踏まえて受け入れざるを得なかった 〈アストラル〉 の変化。それを
覆すべく愚直に真摯に、狡獪に計算高く 〈協会〉 の高みへと目指す “イツキ” の
奮闘ぶりが思わず応援したくなるほどに純真で、健気で。

また、彼の気持ちが素直に表れていた、“アディリシア” とのつかの間の邂逅の一幕。
立場の違いを超え、心の距離を越え、朴訥な気持ちの伝え方がどこか切なくて。そして
心強くもあって。


いつかまた皆が笑い合える日が来ることを、一読者としても楽しみにしたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『剣の女王と烙印の仔(4)』

──「コケッコ団」。

著者である 杉井光 先生、挿絵担当の 夕仁 先生ほか担当編集、校正、校閲さんをも
包括する一団でお送りする少年と少女の王道ファンタジー。表紙の雰囲気もガラリと
変わった最新の第4巻です。

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=24239


「銀卵騎士団」 という存在の綱渡りな状況、その対抗勢力としての立場を喜んで
心待ちにする “カーラ” の存在、託宣に導かれし諸侯・諸勢力の思惑 ── と事は
深刻さを増す中で、つい目を奪われる “ミネルヴァ” と “クリス” のやりとり。

・・・杉井 先生の作品らしさをそんな所にも見出してしまうのは気のせいでしょうか。(^^ヾ


気丈夫な “フランチェスカ” も、さりとて人の子。これまで流してきた血の多さに、
崩してきた歴々の数に苦悩していない訳が無い。そんな心情を垣間見せてくれたことで
彼女の、彼女たちの人間性を一層深く、享受することができたように思います。

そして今巻では “シルヴィア” が “ジュリオ” の想いに応えるべく決意を態度で
示されました。夕仁 先生の挿絵と共に胸打つ光景の描写であったと言うべきでしょう。
内に外にと潜む陰、忍び寄る影にどう立ち向かっていくか、続きが気になるところです。

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2010年02月14日

『生徒会の裏話 碧陽学園生徒会議事録外伝』

富士見書房 様より頂きました 「ファンタジア文庫21周年フェア全員サービス」 の
『生徒会の一存』 書き下ろし小冊子

  『生徒会の裏話 碧陽学園生徒会議事録外伝』

です。32ページ仕立てで「混乱する生徒会」「打ち合わせ@メール」の短編2本を
収録しております。何気なくオビが掛かっているようなデザインの表紙にしているのが
芸が細かいと言うか。背表紙もちゃんと通番を振っているみたいですし。


「混乱する生徒会」 は 『この前、20周年も祝いませんでしたっけ?』 という
サザエさん効果から端を発して生徒会メンバー(会長除く)が精神崩壊の危機に陥る
というお話。風紀委員長の指摘を受けて素に戻るまでは流れに任せて読みましょう。(w

「打ち合わせ@メール」は、実際に生徒会役員と編集さんがメールをやりとりしながら
ここまで 『生徒会の一存』 シリーズを執筆し続けていたとしたらこんな感じ、という
劇中劇のような展開です。ここは “知弦” さんの傍若無人ぶりを堪能しましょう。

ページ数は短いながらも、ちゃんと 『生徒会』 なんだな、と感じられる1冊です。

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2010年02月13日

『あそびにいくヨ!(13) おかーしゃんにあいましか?』

888 先生のコミカライズも続く中、ついにTVアニメ化が決まりました! ということで
俄然勢いづく 神野オキナ 先生、放電映像 先生の 『あそびにいくヨ!』 シリーズ
最新の第13巻となります。

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=24238


前巻の引き具合からどうなることかとヤキモキさせられてから随分と間を空けられて
しまったような気もしなくもないところではありますが、“アオイ” の過去に対して
一つのけじめがついたということで大変よろしい内容であったかと。

・・・というか、“アオイ” や “騎央”、“エリス” が動画で 「彼女」 の想いを
受け取ったシーンは正直、涙腺を思わずにじませてしまいました。しかも電車の中。
やはり “アオイ” の過去の身上を、これまでのことも振り返ってみると、ついつい・・・。

“騎央” からの呼び名も変わって丸く収まったところでこの星の内側、そして外側に
目を向けてみるとまた新たなさざ波が立ち始めている様子。「キャーティア」 との
共存に未来はあるのか、まだまだ気が抜けないところかと思います。


#さて、「お年玉フェア」 に応募してきましょうかね。

posted by 秋野ソラ at 01:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『絶対女王にゃー様(2)』

日常とは別の顔、“にゃー様” の臣民として過ごす “輪玖” に新たな騒動の種が。
J・さいろー 先生、しろ 先生によるシリーズに早くも急展開の予感が漂います。

http://gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/index.html#04


前巻の時にも言っておけばよかったんですが、一般レーベルのはずなのに思いっきり
ジュブナイル・ポルノと言ってもいい描写の数々。ヘタな作品よりよっぽどエロい。
若き少年少女が手にとって読んでも大丈夫なのかなぁ、と思う今日この頃ですが。(^^ヾ

・・・“輪玖” に対する “にゃー様” の要求もだんだんと過激になってきますし。
「ガガガ文庫」 もこれほどまでに突き抜けたものをよく承認しているなぁ、と
ある意味感心しているところですが。

そんな中、自分が “にゃー様” だと名乗る妹が登場して、いわゆる 「中の人」 の
正体が更に曖昧模糊した状況に。なんだかちょっとしたミステリーのような感じです。
“香苗” との関係も変わりつつあるようですし、いろいろと気になるところです。

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『理の守護神さま。二.和気喧騒の三姉妹』

十目一八 先生の 「第1回 GA文庫大賞」 奨励賞受賞作。第2巻はもう一人の
主人公 “魅柚” の登場とその素性に迫る内容となっております。
(イラスト:すまき俊悟 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/kotowari/index.html


すまき 先生に “樹理” 裸エプロンのイラストを描いてもらうため、十目 先生に
シーン描写を加筆させる 「GA文庫」 編集部。・・・とても良い仕事をされました。(w

ということで “時雨” の唯我独尊ぶり、“樹理” へのただならぬ愛情の表れは
相変わらず。それらを受け止め、そして流されていく “樹理” の言動もまた同様。
・・・胸を揉み/揉まれながら真面目な会話をしているのもどうかと思いますが。(w


それはさておき。とある縁からであった少女 “ユティ” が抱える問題を見抜き
救いの手を差し伸べようとする “樹理” と、とある少年の本質を見抜き事ある
ごとに排除/矯正を試みようとする “魅柚”。

二人の行動がやがて一つの事件に繋がり、お互いがそれぞれの領分でその騒動を
解決へと導いていく様子がよどみなく描かれていたと思います。二人の主人公、
“時雨” と “魅柚” が今後どう絡んでくるのか、期待が膨らむ一方です。

posted by 秋野ソラ at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ダブルクロス01 ファースト+ぺイン』

ご自身がデザインしたゲーム 『ダブルクロス』 を基盤とした 矢野俊策 先生の
ノベライズ、ということで興味深く読ませていただいたところです。
(イラスト:森井しづき 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200909000550


・・・最初、弘司 先生かと思ったのはナイショです。(何


事件や事故によく巻き込まれる、という特異性を除けばごくごく普通の少年 “玖郎”。
過保護な姉や気の知れたクラスメイトとの何気ない日常と、「レネゲイドウィルス」 を
発露してから 「オーヴァード」 として過ごす非日常との対比がいかにも、というところ。

彼が持ってしまった力のポテンシャル故に、その支援と歯止め役として共に在ることを
決めた “陽奈” とのやりとりの中で新たな繋がりを見せはじめたと思ったところに
彼の心情を突いた敵の襲来。最中、想いの吐露による心の傷の負い方がまたいかにも。

「絆と裏切りのネオ・アクション」とはよく言ったもので。『ダブルクロス』 らしさが
ふんだんに盛り込まれた内容に仕上がっていると思います。作家としてのスキルアップの
賜物とも言えるのではないかと。矢野 先生らしさが出る作品の上梓を見守りたい所です。

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『レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女』

“鈴蘭” の出番があって “睡蓮” に無いなどということがありましょうや?
ということで 上田夢人 先生のイラストと共にお送りする 林トモアキ 先生の
『マスラヲ』 はセカンドステージ、「ひでおアフター」 へと突入しています。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200907000022


いやぁ、「ザ・スニーカー」で連載されているということもあって短編一本一本が
小気味良い展開を見せてくれて読みやすいです。『お・り・が・み』 から読ませて
頂いている身にはボーナスステージと言ってもよい内容で楽しいことこの上ない所。

それにしても酒が入った “ヒデオ” には驚かされるというか、ムダに力強いというか。
ちなみに彼が語ったデファクトスタンダードの数々がエロに起因していた、というのは
別に暴論ということもなく、まことしやかに囁かれる業界内の常識みたいなもんです。

“睡蓮” と “ヒデオ”、いずれにしても共に 「知らずに過ごしてきた」 者同士。
人のことを案じている場合じゃないと思う “鈴蘭” の思惑が吉と出るか凶と出るか。
次巻以降も拝読の上、行く末をしっかりと見届けさせていただこうと判断する次第です。

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2010年02月07日

『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』

昨日、会社の関係で近くまで行くことが予め分かっていたので、事前にチケットを
予約できて、しかも座席のキャパが200人前後で手頃な 「109シネマズMM横浜」 へと
寄り道して拝見してきました。

http://www.nanoha.com/


「スターライトブレイカー」は相変わらず危険だなぁ(w。さすがは “なのは” さん。
このへんが 「白い悪魔」 と呼ばれるゆかりですよね。・・・中の人だけに。(違


『無印』 本編のオイシイところを上手く繋いでちゃんと1本にまとめてきたなぁ、と
思える構成がまず良かったです。本編 「なまえをよんで」 はほぼそのまま突っ込んで
きてますし。あの場面があってこそ 『〜A's』 に繋がるワケでもありますし。

そこに加えて “プレシア・テスタロッサ” の事情について説明を若干加えることで
彼女の凶行に至った背景がくっきりすることで「仕方が無かった」感がより伝わってきて
なお良かったのではないかと思います。“フェイト” さんはやはり健気すぎです。

予約した席がスクリーンと目線が同じくらいでしたので首の負担もなくじっくりと
観ることができたのもプラス要因だったのかも。第2弾来場者特典のA3ポスターを
頂いてきましたが、例の「メモリアルフィルムコマ」はすでに配布終了してました。

#迷わず “フェイト” さんを選択〜。(w


映画を観た記念に購入しているパンフレットがすでに売り切れであったのが
心残りではありますが、本編を観ていた人にも推奨可能な仕上がりだったのでは
ないかと思います。興行収入次第では 2nd、3rd と行けるかな、ということで一つ。

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2010年02月06日

『藍坂素敵な症候群』

『SHI-NO ─シノ─』 の挿絵を担当されていた 東条さかな 先生とタッグを組んで
挑む美幼女・・・じゃなくて 水瀬葉月 先生の新シリーズ。これは読まずにいられない
とガッツリ読ませていただきました。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko1001.php#new9


・・・あ〜、やっぱり 東条さかな 先生が描く少年少女の絵が自分にはステキすぎる。(w


苦虫を噛み潰すかのように “陰子” が “浩介” に告げる、ある一つの仮定。
その仮定の本質を端的に表記する、あのページをめくった先にある一つの言葉。

全てが繋がる 『藍坂素敵な症候群』 というタイトルの意味を知ったあの感覚は
なかなか例え難いものがありますが、とにかく読み応えがある内容であったと
言って良いのではないかと思っています。

『ぼくと魔女式アポカリプス』 のように、何気ない日常の中に垣間見える狂気が
テンポ良く描かれていたと感じています。・・・ちょっと刃傷沙汰になるグロさが
ありますのでそういった展開を許容できる方にはぜひオススメしておきたいところ。

ある意味、不遇とも言える背景を背負う “素敵” という少女を “浩介” は
救うことが出来るのか。福来市に顕現する症候群は他にどんなものが出てくるのか。
いろいろな要素に期待しつつ、続刊の刊行を熱望! と申し上げておきましょう。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル