2010年01月09日

『こえでおしごと!(3) 初回限定版』

「現役女子高生がエロゲー声優をやらされちゃう羞恥プレイ満載のコミック」という
アオリもどうかと思いますが、それはそれで的を得ている表現なので何とも言えない
紺野あずれ 先生の作品。第3巻も初回限定版が同時刊行されております。

https://shop.wani.co.jp/index.php?goods=978-4-8470-3709-2


開けたら自動で発声させるタイプかッ! ・・・近くに人が居たら確かに危険だわなぁ。(w


「女の子にエロいセリフ言わせてニヤつく漫画」 と先生は仰られていますが、ちゃんと
今のエロゲ業界の情勢(不景気で高いソフトが売れにくい)とか、生存競争の厳しい
エロゲ声優の背景(指導してもらえる機会が少ない)といった点が盛り込まれていて◎。

“柑奈” がエロい同人誌を見たくらいではさほど動じないほどに毒されてきている
ところも見所ですが、仕事として「機械的な演技」にならないよう精進した “文花”
の成果にも注目しておきたいところですね。

“弥生” の昔話も興味深い内容でしたし、今巻の流れからして “葉月”と“小鳥” に
そろそろ “柑奈” の仕事振りがバレてもいい頃でしょうし、これはまた続きが楽しみだ
と言うほかにないでしょうな。期待しております、紺野 先生。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『DVD付き初回限定版 Kiss×sis(5)』

「月刊ヤングマガジン」 に連載誌を移した ぢたま某 先生のラブラブコメディ。
巻を重ねるごとに過激度が増しているDVD付き初回限定版を今回も購入しました。

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3582981


・・・グレーで描かれたモノとか、寸止めエロアニメの度を越えてませんか〜。(w


まともそうに見える “桐生” 先生も妄想力に長けた、何とも居たたまれない世界の
住人だし、“三日月” ちゃんも子供ながらにしたたかで奔放だし、“圭太” も大変
ですね、って感じで。

・・・ “三国” が今のところ一番の被害者じゃないでしょうか、これは。(^^ヾ

“あこ” のムッツリスケベぶりをこき下ろした “りこ” も成人向けコーナーで
「禁断(ゆめ)の世界」とか言ってたら色んな意味でダメだと思います。(w


それにしても、TVアニメーション化するんですね。この内容で。・・・「BPO」とかに
目をつけられたりしませんかね。更にOADはそのまま(限界を振り切って)続けていく
みたいですし。まぁ、突っ切ってほしい、とも思いはしますが。(w

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『ぱにぽに(13) 初回限定特装版』

氷川へきる 先生が「ずっとやりたかった」と公言する、ちょっとした長編シリーズ
「ぱにぽに?編」 を収録した第13巻。そのゲームブック付きの初回限定版を入手です。

http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/story/paniponi/comic.html


・・・ゲームブック、って言って今の人は分かるのかなぁ。背表紙が赤いのとか色々と
気を遣っているところなんかもそうなんですけど。(^_^ヾ


複数のポイントで繰り返しとその切り返しが行われていて中々興味深い展開でした。
設定を組み合わせて新キャラを作ったりと色々とやりたい放題でもありました。
・・・「魔法少女エリタン」は良かったなぁ。あのエロさとサディスティックなところが。

“都” のお母さんなんかもナニゲに出てきてますし。次に繋がる要素もありそうです。

主人公不在の 「ぱにぽに?編」 を終結へと導くのはやはり主人公たる者の役目、
ということで示しもついて良かったです。今巻も十分に楽しませてもらいました。
これだけ巻が進んでも変わらず楽しめる、というのは凄いことだな、と何度も思います。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

アニメ「電波的な彼女〜幸福ゲーム〜」付予約限定版『紅 kure-nai(4)』

  原作: 片山憲太郎
  漫画: 山本ヤマト
  脚本: 子安秀明
  コンテ構成: 降矢大輔

以上敬称略、でお送りする 「ジャンプSQ.」 誌に連載中のコミカライズ作品。
「スーパーダッシュ文庫」 の大人気作品 『電波的な彼女』 のOVAが付いた
予約限定版の第4巻を購入してきましたよ。

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-874771-2&mode=1


・・・ “リン” さんってあんなに茶目っ気のあるキャラでしたっけ?(w

“切彦” の切り替わり具合が良く分かる、というか 「通常時」 がかなり可愛い
感じに描かれてますね。「トモダチ」 表現なんか特にイイ感じ、と言わせて
頂きましょう。総じて対比によるメリハリがより明確についたように思います。

それにしてもページ埋めの4コマや番外編が遊び心満載でかなりステキです。
本編中で “紫” や “夕乃” がヤキモチを焼いたりするコミカルなシーンも
楽しいものですが、こちらは更に色んなタガが外れているので尚更。

次巻は来年の7月刊行予定ですか。気長に待つことにしましょう。



最近だと「OAD」と言うんですかね、「電波的な彼女〜幸福ゲーム〜」も拝見しました。
原作の内容を要領よく纏められていたように思います。文字を読むのが苦手、という方に
『電波的な彼女』 というお話を知ってもらうにはうってつけの出来かと。

尺の関係で “雪姫” や “円” にあまり焦点が当てられないのは仕方が無いでしょう。
“香里” に 植田佳奈 さんが声をあてている時点で「こんな感じだろうな」とイメージ
していたところがバッチリ重なったので自分のダメ絶対音感もわずかに残っているのか、と。

・・・そんなことを思ったりもしていた約45分間のアニメーションでもありました。(w

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!(1)

願いは叶う、というか本当に第2期が始まってそれはもうビックリさせられた
「TYPE-MOON」原作、と言っていいのかもはや良く分からないマジカルストーリーを
ひろやまひろし 先生が引き続き描いて下さっているところであります。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200908000446


・・・いやぁ、面白いですね、これは。改めて言わせてもらいますけれども。
特に真面目なフリしてウケを狙いにいこうとする姿勢がまさにツボ、という感じです。
ページの隙間を埋めるラフな1コマもいい味出してます。

“美遊” の百合度が上がっているなぁ、と心配と期待感に満ち溢れる流れの中で現れた
“イリヤ” たちを翻弄しつづける “クロエ”、そして “凛” や “ルヴィア”、更には
“美遊” とも線を繋ぐ、やはりキーマンと言わざるをえない “士郎” という存在。

第2期も十二分に楽しませてくれそうな予感に、早くも続刊の刊行が待ち遠しいところです。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス