2009年12月13日

『SUPER SHOT ‐美少女ゲームリミックスコレクション‐』

   “ ゲ ー ム シ ー ン に ダ ン ス ミ ュ ー ジ ッ ク の 風 を ”


ボーカルのオリジナル音源を使用した、美少女ゲーム主題歌のリミックス・
コンピレーションアルバムというコンセプトに惹かれて手に取った1枚です。

http://shot-music.com/shot001/supershot/


いや、JAKAZiD 氏とかのお名前が入っていたので 「RUSH HOUR2」 とか 「Upsurge」 な
予感がしていたのですが、TEKKA 氏デザインのカッコ良いジャケットを見てみたらやっぱり
「Special Thanks」 のトコにそんな記載が。(^^;

「佐藤ひろ美 さんの歌声、久々に聴いたなぁ・・・」 というくらい距離感のある身ですので
聴いたことの無い原曲ばかりだったりしますが、全曲通して “箱” で流して欲しい感じの
リミックスなので気にせず聴くことができました。続けて欲しいですねぇ、このシリーズ。


詳細は公式サイトの記載、ムービーを見ていただければと思いますが REDALiCE 氏など
その道では既知なアーティストの方々ばかりで、的は外しようが無いというか何というか。
・・・アレンジの仕方にクセがあったり、いかにもな音源が使われていたりと思わずニヤリ。

個人的には 上原れな さんの歌曲をダンサブルにアレンジできることに感心させられる
というか。いや、イメージが繋がらないというか、そんな気がしていたので。
ボーカルが原曲音源のを使っているのでサンプリングし放題なのもミソですね。

まぁ、何にせよ 「ハードコアタノシー」 ということで一つ。体が動かしやすいですし。(w

posted by 秋野ソラ at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

『新海誠作品イメージアルバム「Promise」』

  ──そうだ、僕はずっと「音楽のような映像作品」が作りたかったのだ。(新海誠)

  この楽曲たちは本当に幸せであると思う。(天門)


新海誠 監督の映像と 天門 氏の音楽がコラボレーションしてからの10年を祝して
ヴァイオリニストの 由良浩明 氏と、氏が代表を務める 「エミネンス交響楽団」 が
制作に挑んだ新海誠作品イメージアルバム「Promise」を聴いてみました。

http://www.promise-project.jp/


「HQCD(Hi Quality CD)」 というCDのディスク基盤と反射膜に音の品質向上を図った
1枚となっています。細かいことは分かりませんが、聴いてみた感じ、音の広がり具合
とか余韻が豊かで、最後まで聴き取り、堪能できるような気がします。

似たような規格で、最近だと Suara さんのシングル『赤い糸』でも使われている、
SME提唱の 「Blue-spec CD」 というのもあるんですが、どう違うんでしょうねぇ。
気になるような、ならないような、という話ですけど。

「HQCD」 の公式サイトに 由良浩明 氏と(株)コミックス・ウェーブ・フィルムの
プロデューサー 小川智弘 氏のインタビューもあるので合わせて見てみるのも一興かと。

http://www.hqcd.jp/
http://www.blu-speccd.jp/


もともと 天門 氏の音楽はピアノとかヴァイオリンなどの弦楽器が主体になっている曲
がほとんどだと思っているので、こうしてオーケストラで演奏する形に編曲し直しても
特に違和感が無い、というのが率直な感想。

#アコースティック・アレンジ、と言い直してもいいかも知れませんが。

ですから 「この音源に絵が付いても何ら違和感が無いんじゃないかな」 とも思います。
劇伴として使うのも良し、催事場で流してみるのも良し、ヘッドフォンで堪能するのも良し。
あくまで素人判断ですが、そんな風に完成度の高い1枚では、と申し上げておきます。

posted by 秋野ソラ at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

『がんばれ! 消えるな!! 色素薄子さん(2)』

水月とーこ 先生が 「月刊コミックREX」 にて好評連載中の新感覚日常コメディ第2巻。
益々拍車が掛かる “薄子” さんの薄さに興味津々な 「あの人」 が遂に登場となります。

http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75806176


紙に当てると気付くけどポッと置いとくと無くしそうな薄さですな、この栞は。・・・GJです。(w


生物学科の人たちが出てきたので 「もしや!」 と思いつつ肩すかしをくらいましたが、
“センパイ” さんの 「口実作りだから」 の布石通り出てきましたね、“助手” さん。
同人誌の頃から更にパワーアップして怪しさ炸裂です。もっとやれ! って感じです。(w

それにしても “濃造” は外面と家でのギャップが激しすぎ。一瞬、誰だか悩みます。(w
あと、“薫” は色んな意味で 「困ったヒトだなぁ(笑)」 と思います。やっぱり。

やさぐれる “薄子” さんも中々見ものでしたが、やはりいつもの優しい “薄子” さんの
姿を見れるほうがいいですね。心和む、というか癒されます。引き続きオススメの作品です。
次巻の刊行が早くも待ち遠しいところですね。

posted by 秋野ソラ at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!(2)』

「WEBコミックハイ!」 にて連載中の、草野紅壱 先生がお送りする何かとキケンな
ブラコン漫画。真人間になってしまった兄 “修輔” を元の「エッチなお兄ちゃん」に
戻そうと画策する妹 “奈緒” の言動が注目となる第2巻が刊行を迎えております。

http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-83707-0.html


男の子の何たるか、というか “修輔” の嗜好を知り尽くした “彩葉” の執拗な
アタックがアグレッシブすぎるというかアブノーマルすぎるというか。(w

そんな彼女に対抗する “奈緒” も、一連の出来事を自身の願望を達成する過程の
一つ、それこそ美少女ゲームのイベントのように捉えてあれやこれやと策を弄する
あたりもまた変態的というか背徳的というか。(w

「エロDVD探検隊」に再入隊を果たした “修輔” も交えて彼女たちの対決はどんな
方向に進んでいくのか、怖いもの見たさに似た興味が沸々とこみ上げてくる
今日この頃です。

posted by 秋野ソラ at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『純真ミラクル100%(3)』

「まんがタイムきららフォワード」 に籍を移しての連載が続く 秋★枝 先生の
『純真ミラクル100%』 第3巻。芸能事務所 「オフィスT」 に忍び寄る危機に
目が離せない状況となっております。

http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=354


・・・イイなぁ、「純真駄洒落四コマ」 の雰囲気。個人的に大好きなノリです。(w


“モクソン” のライブも成功して、メンバーフルネームも決定稿が出た(笑)
ということで 「こんな毎日がずっと続けば良いのに・・・」 といった気持ちが
芽生えた中に改めてちらつく 「本社」 の影。

相変わらず “モクソン” に対してサディスティックな “所長” に端を発する
内憂なんだか外患なんだかな問題がドロドロな感じである意味「ドラマチック」です。
“オクソン” の去就が気になる次巻の刊行も引き続き楽しみにしておこうと思います。

posted by 秋野ソラ at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『グリモワールの契約者』シリーズ

「メガミマガジン」 で ゆーげん 先生の記事が組まれていたのを目にしたとき、その中に
この作品で使われていたイラストも紹介されていて、つい気になって手にとってしまった
という流れで読んだ 樹戸英斗 先生が綴る 「魔法書使い」 のバトルアクション作品です。

http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/A0900810
http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/A0904340


自分ひとりの身に余るような出来事に直面した時、その事象に立ち向かえるか──。
“リゼット” の 「魔法書(グリモア)」 回収作業に付き合わされることになった
“創也” がしてきたことはその回答の一つなんだろうな、と思います。

まぁ、それは “リゼット” に対しても言えることではあるのですけど。彼女に
対しての着眼点は如何にして彼にデレていくか、という要素も含まれますが。(w

それにしても 「魔法書(グリモア)」 という自然の摂理に外れた力でやりあっている
最中にプロレス技でキメにかかる主人公、というのは中々に新鮮ではありました。
お話としても読みやすいのが良いですね。続刊が楽しみと言えるところでしょう。

posted by 秋野ソラ at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル