「朝日ノベルズ」 から刊行されております、松本規之 先生のイラストと
いかにも狙ったとしか言いようのない副題が目を引く 笹本祐一 先生の
『ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ)』 第3巻が刊行されております。
【 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=10973 】
──なんでコスプレ? 見習い?
その問いには冒頭にある 松本規之 先生が描く美麗な挿絵も答えてくれていますが、
決して客寄せのためだけのネタというワケではなくて、私掠船免状の維持に苦心した
宇宙海賊船・弁天丸の船長 “茉莉香” の止む無い措置を明確に示した副題です。
今回読んでいて面白かったのは、前巻に引き続き行動力溢れるセレニティ星王家の
第七正統皇女 “グリュ−エル” と “茉莉香” とのやりとりでした。特に98ページ
あたりのシーンはつい何度も読み返したくなって栞がはさんであるくらいです。(w
#もちろんラストのところも。(w
あとがきを見る限り、アニメ化の企画は 笹本 先生を交え、時間を掛けて進行中
とのこと。そちらもどうなるか楽しみではありますが、今巻でまた明らかになった
関係性がどう活かされていくのか、次巻の刊行が待ち遠しいところでもあります。
#その前に 『ARIEL』 の書き足し付き再刊ですか。それも楽しみですねぇ〜。
2009年12月06日
『僕は友達が少ない(2)』
「 美少女 × 残念 = 超残念 」 のステキなコピーを引っさげて、平坂読 先生と
ブリキ 先生とでお送りする残念系青春ラブコメディの第2巻が刊行されております。
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=23667 】
・・・ブリキ 先生が描く女の子の肉付きが艶かしくてエロス!(w
前巻では顔出しくらいしかしていなかった “マリア” や “理科” がようやく登場。
ですがやはり可愛らしいお二人も残念ながら 「残念」 な方々です。・・・“小鳩” と
同レベルでケンカできるのはどぉよ、思いますし。流石に。(w
小気味良い短編の数々には相変わらずフォント弄りの仕掛けが満載です。あげくには
リレー小説もやっちゃってますし、ホントに何でもアリなのが面白くてたまらない。
新キャラの登場で微妙なラブ度合いが上がっただけかな、と思いきやラストでは
ちゃんと思わせぶりな引きも見せていて次巻にも期待が持てる展開を見せています。
作品の盛り上がりと共に、平坂読 先生には今後益々頑張っていただきたいところです。
ブリキ 先生とでお送りする残念系青春ラブコメディの第2巻が刊行されております。
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=23667 】
・・・ブリキ 先生が描く女の子の肉付きが艶かしくてエロス!(w
前巻では顔出しくらいしかしていなかった “マリア” や “理科” がようやく登場。
ですがやはり可愛らしいお二人も残念ながら 「残念」 な方々です。・・・“小鳩” と
同レベルでケンカできるのはどぉよ、思いますし。流石に。(w
小気味良い短編の数々には相変わらずフォント弄りの仕掛けが満載です。あげくには
リレー小説もやっちゃってますし、ホントに何でもアリなのが面白くてたまらない。
新キャラの登場で微妙なラブ度合いが上がっただけかな、と思いきやラストでは
ちゃんと思わせぶりな引きも見せていて次巻にも期待が持てる展開を見せています。
作品の盛り上がりと共に、平坂読 先生には今後益々頑張っていただきたいところです。
『ぱぱこん(1)』
Webコミックサイト 「月刊コミックHOLIC(コミホリ)」 にて毎月第2金曜日に
更新を続けている さとし 先生の「年の差1ケタ」ファミリーコメディ第1巻です。
(カバー着彩:フルーツパンチ 先生)
【 http://www.toranoana.jp/webcomic/holic/papacon/comics/ 】
「とらのあな」 店頭で見かけて何の事前情報も無しに直感で購入してきました。
読んでみた結果としては「当たり」と言って良いでしょう。パパ候補となる青年
“智則” に対して戸惑いを見せる “未来” の姿が何とも可愛らしい。
嫌よ嫌よ、と思っていたらいつの間にかヤキモチ焼きっぽいところも見せたりして
ある意味 「たまりませんなぁ」 と言いたくなるのは歳を取った証拠かも。描き下ろしも
含めた “智則” の昔話も面白かったですね。・・・“静香” さん、イイ味出してます。
FOX出版からの刊行ということで読者サービス的なものもあるのかな、と思いきや
今巻は少し押さえ気味なようです。必要な場合はカバー裏で補充しましょう。(w
【 http://www.toranoana.jp/webcomic/holic/papacon/20091113/index.html 】
「とらのあな」 で
・大石コウ 先生
・風華チルヲ 先生
・春野友矢 先生
・フルーツパンチ 先生
のゲスト寄稿も載っている小冊子を貰ってきましたが・・・“穂乃香” さんもエロ可愛い
ですよねぇ、こうして見ると。もう、どうしたらいいのやら。(ぇ
更新を続けている さとし 先生の「年の差1ケタ」ファミリーコメディ第1巻です。
(カバー着彩:フルーツパンチ 先生)
【 http://www.toranoana.jp/webcomic/holic/papacon/comics/ 】
「とらのあな」 店頭で見かけて何の事前情報も無しに直感で購入してきました。
読んでみた結果としては「当たり」と言って良いでしょう。パパ候補となる青年
“智則” に対して戸惑いを見せる “未来” の姿が何とも可愛らしい。
嫌よ嫌よ、と思っていたらいつの間にかヤキモチ焼きっぽいところも見せたりして
ある意味 「たまりませんなぁ」 と言いたくなるのは歳を取った証拠かも。描き下ろしも
含めた “智則” の昔話も面白かったですね。・・・“静香” さん、イイ味出してます。
FOX出版からの刊行ということで読者サービス的なものもあるのかな、と思いきや
今巻は少し押さえ気味なようです。必要な場合はカバー裏で補充しましょう。(w
【 http://www.toranoana.jp/webcomic/holic/papacon/20091113/index.html 】
「とらのあな」 で
・大石コウ 先生
・風華チルヲ 先生
・春野友矢 先生
・フルーツパンチ 先生
のゲスト寄稿も載っている小冊子を貰ってきましたが・・・“穂乃香” さんもエロ可愛い
ですよねぇ、こうして見ると。もう、どうしたらいいのやら。(ぇ
『乃木坂春香の秘密(3)』
原作: 五十嵐雄策
キャラクターデザイン: しゃあ
作画: 深山靖宙
以上敬称略、でお送りするアニメ化もされたタイトルのコミカライズ版です。
「電撃萌王」 での連載も順調に続いてコミックス第3巻の刊行を迎えております。
【 http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/B0906050 】
表紙を見たとき 「売り場のコーナーを間違えたかな?」 と一瞬思いましたが
思い直して手に取りました。「電撃萌王」 での連載をリアルタイムで読んでは
いますが、こうしてまとめて読ませてもらうとこれはこれで楽しいものです。
描き下ろしで “美夏” に対するフォローが入っているあたり、深山 先生の
ただならぬ想いの強さを感じました。内容としても楽しませてもらいました。
本編もピンチをチャンスに、という展開で見せ場が多いのでオススメの内容です。
あまり多くは語りませんが、コミカライズ作品としてかなり推しておりますので
「電撃萌王」 のアンケートはがきでも引き続き良さを伝えていきたいと思います。
キャラクターデザイン: しゃあ
作画: 深山靖宙
以上敬称略、でお送りするアニメ化もされたタイトルのコミカライズ版です。
「電撃萌王」 での連載も順調に続いてコミックス第3巻の刊行を迎えております。
【 http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/B0906050 】
表紙を見たとき 「売り場のコーナーを間違えたかな?」 と一瞬思いましたが
思い直して手に取りました。「電撃萌王」 での連載をリアルタイムで読んでは
いますが、こうしてまとめて読ませてもらうとこれはこれで楽しいものです。
描き下ろしで “美夏” に対するフォローが入っているあたり、深山 先生の
ただならぬ想いの強さを感じました。内容としても楽しませてもらいました。
本編もピンチをチャンスに、という展開で見せ場が多いのでオススメの内容です。
あまり多くは語りませんが、コミカライズ作品としてかなり推しておりますので
「電撃萌王」 のアンケートはがきでも引き続き良さを伝えていきたいと思います。
『アイドルマスター ブレイク!(2)』
「月刊少年ライバル」 にて連載中の、バンダイナムコゲームス 原作の大人気作品を
藤真拓哉 先生がコミカライズしたコミックス第2巻を読ませて頂いております。
【 http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000004556 】
マンガの連載も掛持ちしてますし、挿絵の仕事も幾つか担当されてますし、
モノクロ/カラーイラストのゲスト寄稿もあちこちで見かけてますし、あげく
同人誌も定期的に出されているようですし、どんだけ絵を描いておられるのかと。
まぁ、そんな驚嘆はひとまず置いといて、“裕太郎” が受け継いだ 「765プロ」 も
ようやく軌道に乗ってきて、所属アイドルとの仲も少しずつ良くなってきたかな〜
というところで 「961プロ」 物量作戦でジリ貧な流れに。
更に、からめ手で二重の痛手を被ることになったところで引かれてしまうという
少年マンガらしい展開。少女マンガしか読んでこなかった身としては久々にそれを
堪能させてもらっている感じです。素直に続きが気になるところです。