2009年12月19日

『カンピオーネ!(5) 剣の巫女』

新たな媛巫女 “清秋院恵那” の登場と共に忍び寄る “エリカ” の危機に対し
世界に七人しか存在しない魔王の1人 “草薙護堂” はどう立ち向かうのか──。
丈月城 先生、シコルスキー 先生が送る「神殺し」たちの物語、第5巻の登場です。

http://dash.shueisha.co.jp/-campione/#b05


  臍下丹田〔=人間のへその下三寸の所。東洋医学で、元気の集まる所と言われる〕

                           ── 新明解国語辞典 第五版 (C) 三省堂


いや、一応誤解のないようにと思いまして。・・・儀式の事後のことは知りませんがね。(w
こういった暗喩される、読者の想像力を試される情事まがいの行為はまた違った意味で
性欲をかき立てられるモノです。丈月城 先生の狙いどころがある意味素晴らしい。

“リリアナ” の理想を交えた妄想ぶり。仕える王にも相変わらず容赦の無い “エリカ”。
“恵那” の天真爛漫ぶり。せっつかれたとは言え「次」に進むのも満更でもない “裕理”。
“護堂” が見せたかつて無いほどの不遜ぶり。そんな兄の素行に憤りが絶えない “静花”。

今巻もいろいろと堪能させてもらいました。何だかんだ言っても楽しいんですよね、この
シリーズは。シコルスキー 先生の絵買いでしたけど。次巻は暴れまくる展開らしいので
またまた期待しておくことに致します。

posted by 秋野ソラ at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『神剣アオイ』

『鉄球姫エミリー』 を完結させた 八薙玉造 先生の新シリーズは 植田亮 先生の
イラストを携えた現代伝奇アクション(すごい腕力仕上げ)で幕を開けております。

http://dash.shueisha.co.jp/new/0911.html#b03


読了した後に、タイトルに込められた想いというか、含まれたものを感じられたような
そんな気がして、これはまた興味深いシリーズを生み出してくれたものだと
八薙 先生にはまず申し上げねばなりますまい。


  「だから・・・・・・。あのね・・・・・・初めてだけど」

頬を上気させた巫女装束の少女に唇を奪われた “幸人” が、なぜそんな行為に及んだか
という背景を知ってしまってからの言動を見届けてみるのも一興ではないかと。そんな
少女の登場に気が気でない “たばね” の一挙手一投足にも、と言っても良いですけど。

一度読み終えてから「集英社スーパーダッシュ文庫」の特集ページに掲載されている
特別描きおろし短編小説を読むと、作中には描かれなかった幕間が補完できます。
興味のある方は一読されることを推奨しておきます。

http://dash.shueisha.co.jp/feature/0911/index.html

posted by 秋野ソラ at 01:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『迷い猫オーバーラン!(7) 拾ったらいいじゃないですか!』

「ジャンプSQ.」にて 矢吹健太朗 先生によるコミック連載が決まり、更に2010年春
アニメスタート予定と絶好調の勢いを見せる大人気シリーズ『迷い猫オーバーラン!』。
綴るは 松智洋 先生、飾るは ぺこ 先生で引き続きお送りしております。

http://dash.shueisha.co.jp/-mayoineko/#b07
http://www.patisserie-straycats.com/


「LNF」の読書会で挙がっていたのですけれども、来年の 「このラノ」 でSD文庫の
ランクイン有力候補ではないかと。アニメ化の内容次第、という条件付きですが。(^^ヾ


二年生に進級して後輩を募ることになった 「迷い猫同好会」 に現れた少年少女たち。
その中の一人、入会の勧誘を中々受け入れてもらえない “十和野心” に焦点を当てた
内容となっておりますが・・・・まぁ、まずは “巧” の朴念仁ぶりを引き続きご堪能あれ。(w

それにしても “心” の気持ち、痛いほど良く分かるので感情移入がしやすいです。
流石にあそこまで拒絶反応を示したりはしませんが、みんなひた隠しにして、世間体を
気にしながら学校で、職場で、日々を過ごしているハズですから。

ハーレム状態に更に輪を掛けるカタチとなりましたが、“巧” が1人を選ぶ日は
やってくるのでしょうか(笑)。そんなことも気にしつつ次巻の刊行を待ちます。

posted by 秋野ソラ at 01:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2009年12月13日

『SUPER SHOT ‐美少女ゲームリミックスコレクション‐』

   “ ゲ ー ム シ ー ン に ダ ン ス ミ ュ ー ジ ッ ク の 風 を ”


ボーカルのオリジナル音源を使用した、美少女ゲーム主題歌のリミックス・
コンピレーションアルバムというコンセプトに惹かれて手に取った1枚です。

http://shot-music.com/shot001/supershot/


いや、JAKAZiD 氏とかのお名前が入っていたので 「RUSH HOUR2」 とか 「Upsurge」 な
予感がしていたのですが、TEKKA 氏デザインのカッコ良いジャケットを見てみたらやっぱり
「Special Thanks」 のトコにそんな記載が。(^^;

「佐藤ひろ美 さんの歌声、久々に聴いたなぁ・・・」 というくらい距離感のある身ですので
聴いたことの無い原曲ばかりだったりしますが、全曲通して “箱” で流して欲しい感じの
リミックスなので気にせず聴くことができました。続けて欲しいですねぇ、このシリーズ。


詳細は公式サイトの記載、ムービーを見ていただければと思いますが REDALiCE 氏など
その道では既知なアーティストの方々ばかりで、的は外しようが無いというか何というか。
・・・アレンジの仕方にクセがあったり、いかにもな音源が使われていたりと思わずニヤリ。

個人的には 上原れな さんの歌曲をダンサブルにアレンジできることに感心させられる
というか。いや、イメージが繋がらないというか、そんな気がしていたので。
ボーカルが原曲音源のを使っているのでサンプリングし放題なのもミソですね。

まぁ、何にせよ 「ハードコアタノシー」 ということで一つ。体が動かしやすいですし。(w

posted by 秋野ソラ at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

『新海誠作品イメージアルバム「Promise」』

  ──そうだ、僕はずっと「音楽のような映像作品」が作りたかったのだ。(新海誠)

  この楽曲たちは本当に幸せであると思う。(天門)


新海誠 監督の映像と 天門 氏の音楽がコラボレーションしてからの10年を祝して
ヴァイオリニストの 由良浩明 氏と、氏が代表を務める 「エミネンス交響楽団」 が
制作に挑んだ新海誠作品イメージアルバム「Promise」を聴いてみました。

http://www.promise-project.jp/


「HQCD(Hi Quality CD)」 というCDのディスク基盤と反射膜に音の品質向上を図った
1枚となっています。細かいことは分かりませんが、聴いてみた感じ、音の広がり具合
とか余韻が豊かで、最後まで聴き取り、堪能できるような気がします。

似たような規格で、最近だと Suara さんのシングル『赤い糸』でも使われている、
SME提唱の 「Blue-spec CD」 というのもあるんですが、どう違うんでしょうねぇ。
気になるような、ならないような、という話ですけど。

「HQCD」 の公式サイトに 由良浩明 氏と(株)コミックス・ウェーブ・フィルムの
プロデューサー 小川智弘 氏のインタビューもあるので合わせて見てみるのも一興かと。

http://www.hqcd.jp/
http://www.blu-speccd.jp/


もともと 天門 氏の音楽はピアノとかヴァイオリンなどの弦楽器が主体になっている曲
がほとんどだと思っているので、こうしてオーケストラで演奏する形に編曲し直しても
特に違和感が無い、というのが率直な感想。

#アコースティック・アレンジ、と言い直してもいいかも知れませんが。

ですから 「この音源に絵が付いても何ら違和感が無いんじゃないかな」 とも思います。
劇伴として使うのも良し、催事場で流してみるのも良し、ヘッドフォンで堪能するのも良し。
あくまで素人判断ですが、そんな風に完成度の高い1枚では、と申し上げておきます。

posted by 秋野ソラ at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD