2009年09月27日

「サウンドコニファー229 10周年記念ライブ「ランティス祭り」(1日目・2日目)」

ということで


 ・サウンドコニファー229 10周年記念ライブ「ランティス祭り」(1日目)
                    @富士急ハイランド・コニファーフォレスト
 ・サウンドコニファー229 10周年記念ライブ「ランティス祭り」(2日目)
                    @富士急ハイランド・コニファーフォレスト


の簡易レポートを書きましたのでご報告しておきます。

http://srnd.skr.jp/pc/

posted by 秋野ソラ at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

『GA −芸術科アートデザインクラス−(3)』

きゆづきさとこ 先生の名を一躍世に知らしめた、TVアニメも絶賛放映中の
『GA −芸術科アートデザインクラス−』第3巻。もちろん読ませて頂いておりますよ。

http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=326


何度見ても感嘆してしまいますが、きゆづきさとこ 先生の立体描写、特にカラーでの
それは他の追随を易々と許さないほどに水準が高い。97ページは特にビビりました。
それと、画風がテーマに合わせて千変万化できるところも同様ですね。

もちろん絵だけではなくて魅力あるキャラクターたちとそのかけ合いがまた面白いのも
変わらず。・・・あ〜、ちなみに私は “キョージュ” 好き(w。時折見せるお茶目な
ところとか、弱いんですよねぇ、こういうキャラクター。(^^ヾ

なもんで「本日の大道さん」以下の内容は特に注目して読ませてもらいました。
というか何度も読み返しました、もちろん全般的に。美術の教養も身につきますし。(^^
言うまでも無く4コママンガのオススメ作品として引き続き挙げられる内容かと思います。


#レタリングに検定なんてあったのね・・・。

posted by 秋野ソラ at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト(1)』

「GA文庫」(ソフトバンククリエイティブ) にて刊行の続く 高殿円 先生の、通称
『ポリ白』 が 藤丘ようこ 先生の手の元、「月刊プリンセス」(秋田書店) にて
コミカライズされております。

http://www.akitashoten.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?key=search&isbn=194974


・・・オビの煽り文句はダイレクトかつベタに特定女性向けの一言ですな。(^^;


読ませて頂いた感想としては 「原作のイメージとブレがないな」 というのが率直な所。
原作既読者の立場からしても雰囲気を崩されること無く読むことが出来ましたので、
文字を読むのはちょっと、という方に推奨できる媒体ではないかと思います。

第1巻は “スノウ” の周辺関係について説明があったのち、“ブランカ” との出会い
から 「精霊島」 に場を移してにわか神曲楽士(の卵)として孤軍奮闘し始めるまでが
描かれています。“プリムローズ” もいますし、孤軍といっても一人ではないですけど。

この調子で続きを描いていって頂ければ何ら問題ないかと思います。期待のもてる
コミカライズ作品、ということで一つ。

posted by 秋野ソラ at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『読書の時間よ、芝村くん!(1)(2)』

物語という既成概念の世界を旅する少年少女の機微、心の葛藤を描いた
西村悠 先生の作品。新刊が山積みで残っている最中に読了しました。
(イラスト:ゆでそば 先生)

http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804061
http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804093


鍋島テツヒロ 先生が挿絵仕上げを担当された理由が良く分かった、という感じです。
特に2巻。ゆでそば 先生がここぞとばかりに攻めてきそうな挿絵があって。
特に最後のほう。(w

http://ameblo.jp/ipocketedition/entry-10298652042.html


「物語の中に在り続けること」 が即 「現実からの逃避」 に繋がるか、という
問題提起の内容に普段「ライトノベルを読んでいる」という自分の行為にどんな
意味があるのだろうか、と考えさせられた気がします。

たぶん、そこにあるのはネガティブな「逃げ」ではなくて、作中にもありますように
何かを得んとすべく、今の現実を離れて他の現実を(もしくは並行世界のようなものを)
垣間見る行為なのではないかと自己分析してみましたが。どんなもんでしょうね。

でも、そんな堅苦しいことを考えずに、それこそ呼吸するかのように読書するのが
本の虫たる我らの所業なのではないか、とも思うワケです。

posted by 秋野ソラ at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ミスマルカ興国物語(5)』

今や 「角川スニーカー文庫」 主力作の一角を担うようになってしまった(笑)
と言っても過言ではない 林トモアキ 先生の 『ミスマルカ興国物語』 第5巻です。
(イラスト:ともぞ 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200807000087


・・・風呂敷広げるにしてもとりあえず枚数くらいは決めておきましょうよ、先生。(w


舞台が極東、日本に移ったことで過去作品との繋がりがまた少し見えてきた
という感触です。「葉多枝の郷」のお二人にしろ、「機械霊」 の話にしろ。
シェアード・ワールド、って雰囲気が更に出てます。

“マヒロ” への嫌疑、“シーナ” への助言、と新たに発生した流れに、そして
“パリエル” や “ジェス”、“エミット” の本音が垣間見える展開に注目、といった
ところでしょうか。

それにしてもよもや 「ゼンラーマン」 のデザインを一般公募するとは・・・。
「ゼンラー・ペンデュラム」が見えないようご配慮ください、の注釈はちょっとウケた。
その前にとりあえず “ニンニンくん” の立体化を希望しておきます。(w

posted by 秋野ソラ at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル