逢空万太 先生、狐印 先生お送りするハイテンション混沌コメディ第2弾。
今巻も楽しく読ませて頂いております。
【 http://ga.sbcr.jp/novel/nyaruko/ 】
どんだけ 島田敏 さん好きなんですか!? ってくらい “ニャル子” たちのセリフの端々に
あの頃 島田敏 さんが演じていたキャラクターの名セリフが織り込まれていてビックリ。
またそれが分かってしまう私自身に対して随分歳をとったと苦笑いしてしまいましたが。
「クトゥルー神話」をベースにしている、とは言ってもそれ以外に散りばめられたネタの
数々でそんな雰囲気をあまり気にすることなく楽しめてしまうのが今作の良いところ。
「クトゥグア」 の “クー子” がレギュラー化してカオスぶりに益々磨きが掛かっています。
難しいことは考えずに、ヒロインに位置づけられた “真尋” たちの言動、やり取りを
楽しめばいいじゃない、と思う本作ですが、「クトゥグア」 が出てきたんだから
「イタクァ」 が居てもよいのではないかと思うのですがどうでしょうか?(ぇ
#“シャンタッ君” はフィギュア化してもいいんじゃね? と思う今日この頃。(w
2009年08月01日
『アリアンロッド・サガ(2) ワンダリング・プリンセス』
イラストレーターに 佐々木あかね 先生を迎えてお送りする 矢野俊策 先生/F.E.A.R. の
『アリアンロッド・サガ』 第2巻が刊行されております。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200809000114 】
TRPGプレイヤーとしても実績、そして定評のある 三田誠 先生(アドバイザー)が
ゲストプレイヤーとして参加されないかなぁ、と思う今日この頃。(w
佐々木あかね 先生のイラストがコミカルな部分、シリアスな部分共にメリハリが効いて
世界観、そしてキャラクターの機微を読者に対して表現できているなぁ、と思う(以下略。
“アル” が “ピアニィ” たちと「仲間」になる過程を、リプレイには無いお話と共に
妄想具現化によって描ききった 矢野俊策 先生の作家としての成長ぶりに驚く(以下略。
こうして 『アリアンロッド・サガ』 という一大叙事詩の一端を「小説」というカタチで
補えることが一読者として嬉しくもあり、楽しいところでもあります。
次はどんなエピソードを魅せてくれるのか、引き続き期待しておきたいと思います。
『アリアンロッド・サガ』 第2巻が刊行されております。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200809000114 】
TRPGプレイヤーとしても実績、そして定評のある 三田誠 先生(アドバイザー)が
ゲストプレイヤーとして参加されないかなぁ、と思う今日この頃。(w
佐々木あかね 先生のイラストがコミカルな部分、シリアスな部分共にメリハリが効いて
世界観、そしてキャラクターの機微を読者に対して表現できているなぁ、と思う(以下略。
“アル” が “ピアニィ” たちと「仲間」になる過程を、リプレイには無いお話と共に
妄想具現化によって描ききった 矢野俊策 先生の作家としての成長ぶりに驚く(以下略。
こうして 『アリアンロッド・サガ』 という一大叙事詩の一端を「小説」というカタチで
補えることが一読者として嬉しくもあり、楽しいところでもあります。
次はどんなエピソードを魅せてくれるのか、引き続き期待しておきたいと思います。
『H+P―ひめぱら―(4)』
風見周 先生、ひなた睦月 先生でお送りするちょっぴり・・・・どころではない
エロコメ満載のハーレム・ライフを描いた 『H+P―ひめぱら―』 第4巻の登場です。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000100 】
「一気に60個の餃子を平らげてしまった」と著者紹介でバラす しう 先生がステキ。(w
今巻は短編集、ということで前巻までに築き上げてきたエロコメのレベルは若干
落とし気味ですが、それでも ひなた睦月 先生が描く口絵1ページ目を始めとして
えちぃエピソード、イラストの数々は良い子にお見せするのがはばかられる内容。(w
まぁ、そのへんを抑えた分、五美姫のキャラクターの掘り下げや意外な側面を見せる
ところに紙幅が費やせたのかも、と思える短編の数々でございました。
「iRJs」の面々がギター教室へ、ドラムスクールへ通うというお話をこれまで
目にしてきましたが、しう 先生もボイストレーニングを始めるという本気ぶり。
・・・これはホントに「LNF」でゲスト出演してもらうべきではないでしょうか。(w
エロコメ満載のハーレム・ライフを描いた 『H+P―ひめぱら―』 第4巻の登場です。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000100 】
「一気に60個の餃子を平らげてしまった」と著者紹介でバラす しう 先生がステキ。(w
今巻は短編集、ということで前巻までに築き上げてきたエロコメのレベルは若干
落とし気味ですが、それでも ひなた睦月 先生が描く口絵1ページ目を始めとして
えちぃエピソード、イラストの数々は良い子にお見せするのがはばかられる内容。(w
まぁ、そのへんを抑えた分、五美姫のキャラクターの掘り下げや意外な側面を見せる
ところに紙幅が費やせたのかも、と思える短編の数々でございました。
「iRJs」の面々がギター教室へ、ドラムスクールへ通うというお話をこれまで
目にしてきましたが、しう 先生もボイストレーニングを始めるという本気ぶり。
・・・これはホントに「LNF」でゲスト出演してもらうべきではないでしょうか。(w
『本日の騎士ミロク(2)』
高階聖人 先生のイラストと共に富士見ファンタジア文庫で名乗りを上げた
田口仙年堂 先生の燃え萌えファンタジー 『本日の騎士ミロク』 の第2巻となります。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000094 】
「オウガン」の陰謀を食い止めようと「ホラキア」に向かう “ジュジュ” たち。
そこで “ミロク” と少なからぬ縁のある “シェンラン”、そして「赤目隊」とは
位置付けとしてライバルと言える「天尾隊」の登場で訪れる “ジュジュ” の危機。
“ジュジュ” にとっての「約束」の重さ、そして “シェンラン” の「誓い」に対する
真摯な姿勢、それらに改めて触れた “ミロク” が導き出した「結論」──。
まさに「燃え」で「萌え」な展開でした。
雑誌掲載の短編では学園での “ミロク” たちの様子が描かれている、ということで
そちらもいつか纏まるのを楽しみにしつつ、次巻の刊行を待ちたいと思います。
#“シェンラン” ってイラストからしてすでに●だと思って読んでました。(^^ヾ
田口仙年堂 先生の燃え萌えファンタジー 『本日の騎士ミロク』 の第2巻となります。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000094 】
「オウガン」の陰謀を食い止めようと「ホラキア」に向かう “ジュジュ” たち。
そこで “ミロク” と少なからぬ縁のある “シェンラン”、そして「赤目隊」とは
位置付けとしてライバルと言える「天尾隊」の登場で訪れる “ジュジュ” の危機。
“ジュジュ” にとっての「約束」の重さ、そして “シェンラン” の「誓い」に対する
真摯な姿勢、それらに改めて触れた “ミロク” が導き出した「結論」──。
まさに「燃え」で「萌え」な展開でした。
雑誌掲載の短編では学園での “ミロク” たちの様子が描かれている、ということで
そちらもいつか纏まるのを楽しみにしつつ、次巻の刊行を待ちたいと思います。
#“シェンラン” ってイラストからしてすでに●だと思って読んでました。(^^ヾ
『剣の女王と烙印の仔(2)』
杉井光 先生が挑む新境地、少年と少女の王道ファンタジー 『剣の女王と烙印の仔』。
第2巻を購入し、積ん読になっている新刊を差し置いて早速拝読しました。
(イラストは 夕仁 先生)
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=22578 】
今巻は “フランチェスカ” たちが更なる戦乱の渦へと巻き込まれていくまでの過程が
描かれておりますが、注目は作中で明らかとなる “クリス” の刻印《星喰らい》の秘密。
──なぜ一人、何度も戦場から戻ってくることが出来たのか?
──そもそも刻印をその身に有しているのはなぜなのか?
・・・それを知った周囲の反応、対応もお見逃しなく、というところ。
からかわれたり、勘違いしたりで “ミネルヴァ” が激昂する様子は見ていて楽しいと
思う一方、不憫でならないのが “シルヴィア”。ぜひ “ジュリオ” が力となって彼女の
精神面を含めた支えとなってくれることを願うばかりです。
まぁ、そんな想いも含めまして長編シリーズとして動いているこの作品の動向には
引き続き注視していく所存です。
#「コケッコ団」の名前の由来が知りたいです、夕仁 先生。(w
第2巻を購入し、積ん読になっている新刊を差し置いて早速拝読しました。
(イラストは 夕仁 先生)
【 http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=22578 】
今巻は “フランチェスカ” たちが更なる戦乱の渦へと巻き込まれていくまでの過程が
描かれておりますが、注目は作中で明らかとなる “クリス” の刻印《星喰らい》の秘密。
──なぜ一人、何度も戦場から戻ってくることが出来たのか?
──そもそも刻印をその身に有しているのはなぜなのか?
・・・それを知った周囲の反応、対応もお見逃しなく、というところ。
からかわれたり、勘違いしたりで “ミネルヴァ” が激昂する様子は見ていて楽しいと
思う一方、不憫でならないのが “シルヴィア”。ぜひ “ジュリオ” が力となって彼女の
精神面を含めた支えとなってくれることを願うばかりです。
まぁ、そんな想いも含めまして長編シリーズとして動いているこの作品の動向には
引き続き注視していく所存です。
#「コケッコ団」の名前の由来が知りたいです、夕仁 先生。(w