2009年06月27日

『レンタル・フルムーン 第一訓 恋愛は読みものです』

絵買いですが何か? ということで 瀬那和章 先生の新作 『レンタル・フルムーン』 を
読ませて頂いております。(イラストは すまき俊悟 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0906.php#new12


人生の攻略本となることを望んで「教訓メモ」を記し続ける読書好きの高校生 “新太”。
姉の恋愛ジャンキーぶりを反面教師として「恋愛は読むものだ、するものじゃない」とまで
言い切る彼がいかにして「恋のTKO」をくらうか。その過程を楽しませてもらいました。

「雪の女王」と称されるほど貸本屋の存続にしか興味の無い変わり者の “ツクモ” と
世界の存続を賭した仕事を手伝うにつれ、いつの間にか互いの凹凸を補うパートナーと
なっていた “新太”。

そんな二人をなぞらえて 「rental_full_moon」 と名付けられたのかと思うと「なるほど」
と言うべきところでしょう。話もそうですけど「教訓」というツールを通して “新太” の
機微をよくまとめたものだ、と思いました。シリーズの滑り出しとしては好感触かと。


・・・それにしても、あらすじにある「残念なキャラクターたち」ってどういうことだろう?
と思いながら読み進めていったら “ラクア” や “サイード”、“代行者” の挿絵が
それを雄弁に語ってくれていました。納得です。(w

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『学園キノ(3)』

“アンディ・シグ”・・・・もとい 時雨沢恵一 先生と 黒星紅白 先生が送り出してしまった
『キノの旅』 とは似て非なる本作もシリーズ3冊目の刊行となります。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0906.php#new1


「まだ終わってないぞぉ!」 は色んな意味で驚かされました。ナイス・ギミックです。

#「〜不自然な湯気〜」もそうか。(w


今巻の「今、目の前に広がるあとがき」にある鉄砲話が結構、実生活にも応用の利く
考え方だなぁ、と思いました。

それは例えば、自動車教習所で習う「かもしれない運転」であったり、図工の授業で
ハサミの刃を向けずに友達に渡す行為であったり、mixi で日記を書いている最中に
アンカー(リンク)をクリックしないようにすることであったり。

・・・いや、最後のはテキストファイルに書いてからコピペすれば不要ですが。(^^ヾ
銃器を扱う作品の「基本的な考証が出来ているか」というポイントにもなるので
今後、機会があれば参考にさせてもらいます。


って、本編について全然触れてませんでしたが、今巻も対魔物戦に紛れた “キノ” と
“ワンワン刑事” との共闘 ── 対 “サモエド仮面” 戦であったり、「すぐやる部」の
活動の数々であったり、メタな文章の数々であったりには楽しませてもらいました。

・・・本編以上に銃器の数とその説明がハンパないのも「らしい」ところです。


で、4巻はいけそうなんでしょうか。これはまた文庫化の神様に祈るしかないですね。(w

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ロウきゅーぶ!(2)』

蒼山サグ 先生の第15回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞作品である『ロウきゅーぶ!』。
その第2巻が刊行されております。イラスト担当はもちろん「てぃんくる」のお二人、
はるかぜせつな 先生と ベル 先生であります。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0906.php#new9


フリフリの可愛い服を着た女の子を描かせたら太刀打ちできる方もそうそう居ないと
思われる てぃんくる さんのイラストですが、その挿絵があるページを電車の中で
開くのは中々勇気が要ります。・・・まぁ、家でじっくりと堪能しているのですが。

#流石に見開きはヤバイ。(w


そんな可愛い小学生の女の子たちがバスケに汗を流す最中、“昴” がコーチに復帰して
今回目指すのはクラス対抗戦のバスケ試合での勝利。しかし、前巻で試合をした男バスの
“竹中” がチームに入ることとなり、“真帆” との諍いで流れはビミョ〜な方向に。

しかしながらそこは人生の先達でもある “昴” があれこれと策を打って互いの胸の内を
明らかにすることで、まだ素直になりきれないところはあるものの認め合う対等な存在に
引き上げることができるのですが、その過程はまさしく青い春そのもの。

・・・もちろん、彼女たちがそれを謳歌する中にも “昴” のロリ疑惑を助長するかのような
イベントが発生してしまったりするワケで。「幸運の女神様」とか言っちゃってますが、
もう戻れないんじゃないんですかね “昴” クンは。“葵” の想いは報われるのか否か。(w


そんな彼女も所属する、というか “昴” の本業(?)なハズの「非公式バスケ同好会」にも
焦点を当ててあげないともったいない気がしますので、その辺りを続刊に期待しておきたい
ところかと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『乃木坂春香の秘密(10)』

五十嵐雄策 先生、しゃあ 先生でお送りするシークレット・ラブコメもついに10巻目。
TVアニメ第二期放送も決まって、その勢いは衰える暇もありません。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0906.php#new2


前巻のラストで突如 “裕人” の家に姿を現した “椎菜”。色々な状況が重なって
やむなくお泊りすることになった彼女は “ルコ” や “由香里”、そして “裕人” と
同じときを過ごすうちに、いよいよ胸に秘めてきた想いを確固たるものに。

ところ変わって “美夏” サイド。運動神経抜群で何をやらせても達人級な “春香” が
ラクロス部の指南役を、そのサポートを “裕人” が担うことになる中、責任感の強い
“エリ” の理解者となることで彼女の「気の置けない人」たる地位を確立することに。

さらに場を移して突如行われた “春香” たちとの一泊二日の京都旅行。茶目っ気溢れる
乃木坂家のメイドさんである “那波” が旅行中に見せた違和感、そしてお家騒動。
今の彼女に大切なことは何かを改めて説くことで彼女の中の “裕人” 株は一気に急上昇。


・・・と、裕人の「スケコマシ」具合に拍車が掛かるお話の数々、今巻も楽しませて頂きました。
10巻目に突入しても変わらず楽しめる “春香” たちのラブコメぶりには感心させられます。
次巻は意を決した “椎菜” が “春香” と直接対決を見せてくれそうでこれまた楽しみです。

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『ラッキーチャンス!(5)』

「QP:flapper」 のお二人、小原トメ太 先生と さくら小春 先生のイラストでお馴染み、
有沢まみず 先生の 『ラッキーチャンス!』 第5巻が刊行されております。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0906.php#new5


・・・ストッキングの描写が妙に艶かしいイラストがたまりません。流石は「QP:flapper」。(w


プロローグで煽りに煽ってその「怪物」か! という感じでしたが今巻も 「ごえん使い」
“外神雅人” と 「幸運の女神(ラッキーチャンス)」“キチ”、「特命霊的捜査官」
“天草沙代”、そして “二之宮良子” によるラブコメぶりを堪能しました。

今巻のポイントはやはり 「ニノミー」 こと “二之宮良子” が、兄 “二之宮速彦” の
度重なる襲撃を見るに見かねて(笑)「目覚めた」ところでしょうか。まだ全貌が
明らかになったワケではないにしろ 「高天の血」 を継ぐ者としての片鱗に注目です。

読者をやきもきとさせる一週間の結末、その続きを待望すると共に 『スイート☆ライン』
そして 『神のみぞ知るセカイ』 と今年、精力的に執筆活動を続ける 有沢まみず 先生を
応援していきたいと思う次第です。

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『とぅ うぃっち せる!』

ひづき夜宵 先生のイラストと共にお送りする 一色銀河 先生の新作、
『とぅ うぃっち せる!』 を拝読しました。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0905.php#new9


普段は何気ない日々を過ごす少年 “遼平” が、いざという時に見せる気概の強さ。
私個人の感覚としては 一色銀河 先生らしいな、と感じたキャラクター設定でした。

それにしても、ここまでネガティブ思考なヒロインもそうそういないんじゃないか、と
“エステル” に関して思いました。ただ、それは彼女の生まれ育った家の事情による
ものなので、それはそれで「なるほど」と納得できる設定だったりするワケですけど。

“エステル” が “さくら” や “静久” たちとのやりとりの中で少しずつ “遼平” に
心開いていく過程であるとか、土壇場でもウジウジしているところを諭されてようやく
本領発揮で大団円かと思いきや? といった切り返しも描写として良かったかと。

総じて上手くまとまっていたので読みやすい作品、ということで予想以上の収穫でした。
ちょっと手を広げてみたい、という余力のある方にオススメの一冊かと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『らでぃかる☆ぷりんせす! せかんど』

赤人 先生のイラストに導かれて読ませて頂いております、周防ツカサ 先生の
新シリーズ 『らでぃかる☆ぷりんせす!』 第2巻です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0905.php#new12


なんか、こう、フェティシズム溢れる挿絵指定に編集さんの嗜好が含まれているのか
はたまた商品価値を高めるための戦略なのか、読みきれないところはありますが。(w

「ヴォルフの血」、そして「マナフの遺伝子」を巡るコメディ全開なストーリーは
“モニカ”、そして “淳” だけではなく彼女を目の敵にする発明少女 “アリサ”、
更に彼の兄 “恭平” が仕掛けた試練も絡んで益々拍車がかかっています。

そのドタバタの中で “淳” に寄せる想いの強さ故、力を暴走させたり、強めたりと
体も心も成長を見せる “モニカ” の姿に隠れて “オリヴィア” がイイとこ持ってった
って感じですが。・・・頑張れ、“灰谷” 先輩。(^^;


#とりあえず神出鬼没な “朝霧” さんが好みですが何か。(ぇ

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2009年06月20日

『アクセル・ワールド(2) ─紅の暴風姫─』

ライトノベル業界に現れた超大型新人、川原礫 先生の第15回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作
『アクセル・ワールド』。その続刊が満を持して刊行されております。
(イラスト担当は HIMA 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0906.php#new3


“ハルユキ” の妹と名乗る “トモコ” という少女がどんな存在なのかは口絵からすぐに
感付けるかと思いますが、あの 「アバター」 の姿は容易に想像がつかなかったですね。

そんな彼女のアプローチ(?)に対して普段気丈な “黒雪姫” がヤキモキする姿も見もの
ではありますけど、≪災禍の鎧≫ と対峙するにあたって容易に整理することのできない
過去の影を垣間見せつつもなお先を、「レベル10」を目指す姿も刮目に値すると思います。

《加速世界》 で過ごす精神的な時間と 《現実世界》 で過ごす肉体的な時間の乖離、曰く
「ウラシマ効果」のような現象が自身の体の中で起こるエピソードについて作中でも
触れておりますが、これが「ネトゲ」を題材として扱う上での肝になるのかな、と感じました。


“ハルユキ” が「強くなりたい」と願う気持ちはどこへ向かうのか、辿り着く場所は、
“黒雪姫” 先輩との関係はどうなっていくのだろうか、《ネガ・ネビュラス》の行方は、
とまだまだ気になるところが満載で続刊の刊行が待ち遠しいところであります。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『サムライエイジ 恋せよ戦乙女たちっ!』

「徳間デュアル文庫」より刊行の、みかづき紅月 先生と さとみ 先生とでお送りする
乙女ちっく侍の物語も今巻でいよいよ最後となりました。

http://www.tokuma.jp/bunko/dual-bunko/30b530e030e930a430a830a4-2


・・・オビで遊び心満載ですなぁ、確かに。(w


“弥” と “千”、二人で追い求めるべき理想が定まったところで穏やかな夏休み、かと
思いきや “弥” にべったりの “千” がここにきてより一層の積極的なアプローチを
仕掛けてきたり、“耶麻” とちょっとイイ感じになったりと別な意味で大変なことに。(^^;

そんな平穏な日々も “耶麻” と “帝国寺” に訪れた転機が形となって見えてきた頃に
急転直下の勢いで動乱の渦に巻き込まれ、再び危機的状況に追い込まれます。
その渦中で二人が見出した、そして「蘇芳学園」生徒の選んだ道とは──。

ということで「百合」成分が濃くなった第3巻ですが、全員が全員、丁度良いところに
着地できたかな、というまとまり方だったと思います。何はともあれ、 みかづき 先生
お疲れさまでございました、ということで既シリーズの続刊、新作共に楽しみにしてま〜す。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『IS 〈インフィニット・ストラトス〉』

某PCゲーム会社(Aの付く会社?)で監督・企画・シナリオを担当されていた、という
弓弦イズル 先生がラノベ作家兼シナリオライターとして初めて世に送り出したタイトル。
「MF文庫J」より颯爽と登場です。(イラストは okiura 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=22085


主要なショップでは軒並み在庫が無くなるほどの売れ行きだったそうで。ウチも何店か
回って確認してみましたが確かにそんな感じでした。・・・インスピレーションで買うから
そういうの全然気付かへんかった。すでに増刷が掛かってるそうで、大変喜ばしいことです。


まず読了後の感想としては「めっさ読みやすい」ということ。頭の中にスルッとKANSAI・・・
じゃなくて自然と文章が入ってくるような感じでした。話としてはあんなに急展開でしたのに。
ウチが「MS少女」とか好きだから、というのもあるかも知れませんけど。(^^;

今巻で登場したヒロインが全員ツンデレ・・・というか気の強い少女、というのは世相を
反映しているような気もしなくはないですが、やはりデレた時のインパクトは大きい
ですからねぇ。

そんなヒロインに囲まれる “一夏” のハーレム状態を打ち破るべく、ヒロインの一人
“箒” が挑む「学年別個人トーナメント」の結果とその後の行方がとりあえず気になる
ということで続刊を楽しみに待たせていただくことに致しましょう。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ハイスクールD×D(3) 月光校庭のエクスカリバー 』

石踏一榮 先生による天使と悪魔が交錯する学園ラブコメバトルファンタジー第3巻、
みやま零 先生による美麗イラストと共に登場です。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000096


・・・3巻目まで読み進めてようやく感想を書く気になった、というところで。(^^;

今巻は 「エクスカリバー」 にまつわる実験の被験者、かつ事件の被害者として
暗く炎のような「復讐」という想いをその身に宿す “木場” に焦点があたります。

突如現れた 「エクスカリバー」 を扱う関係者が集うことで最終的に彼の想いが
一つの高い極みへと昇華できたときのエピソードはちょっと涙腺にくるものがありました。
「報われて良かったねぇ」的な気持ちがこみ上げてきて、つい。


そんなシリアスな話ばかりではなくて、この作品の売りの一つであるエロエロな描写も
加速度的に熱が入っております。“一誠” を巡る “アーシア” と “リアス” 部長の
恋の駆け引きに加え、今回は “朱乃” 副部長の官能的な技巧が彼に迫ります。(w

そんな初稿で編集さんにリテイクをくらう表現を堪能するのも楽しみですが、“一誠” の
左手に宿る神器 『赤龍帝の籠手』 の謎も垣間見えてきて興がのってきた物語も面白く
なりそうで期待が持てる、と言えましょう。


#しう 先生、みかづき紅月 先生と同じ編集さん、ということなんですかね。(^^ヾ

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ソード・ワールド2.0 リトル・ソーサラー ミュクス』

グループSNE の原作を ねこ村シンノ 先生のストーリーと ねこ村モトキ 先生の
コミックでお送りする「ソード・ワールド2.0」をベースとした物語です。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200903000779


・・・「ウェストランド親衛執事隊」のデータは無いだろなぁ、イベント処理だよなぁ。(w


読了後の感想は「惜しいな・・・」の一言。キャラ立ても出来てこれから面白くなりそう
というところで終わっていますし、設定も活かしきれてないところがありますし。

“ミュクス” たちのキャラクター・データもあることですから、リプレイ・シリーズとして
一本起こしてもらうか、「ソード・ワールド2.0ノベル」として短編、ないし長編タイトルの
ネタとして繋げてもらいたい、というのが正直な想いです。

・・・っていうのを「剣をつぐものキャンペーン」のハガキを出すついでに書いておきますか。
それで「富士見ドラゴンブック」編集部か「富士見ファンタジア文庫」編集部にこの想いが
伝われば御の字、ということで。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2009年06月14日

『YOKO KANNO SEATBELTS 来地球記念コレクションアルバム Space Bio Charge』

TVアニメ『COWBOY BEBOP』、そのためだけに組まれた伝説のバンド「SEATBELTS」。
菅野よう子 さん率いる各メンバーはそれ以前、それ以降にも一緒にお仕事をされております
ので、その中から 『超時空七夕ソニック』 を前に選りすぐって纏められた3枚組です。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A008451/VTCL-60141.html


菅野よう子 さんの音楽について今更語るのは愚策(以下略)、ということで自分が
その音楽を意識するようになったきっかけを辿ってみると、やはり学生時代にアニメの
ビデオを借りまくっていた頃に観た 『MACROSS PLUS』 だったかな、と思います。

新居昭乃 さんが唄う 『Voices』 もよく聴いていたものです。このアルバムにも収録
されていますので当時のことを思い出しながらノスタルジックな想いに浸ってみたり。


懐かしい、という想いについては別な観点でも感じることがあって、例えば 『Tank!』 なら
「FUTURE BLUES」に収録されているものであったり、『指輪』であれば『〜−23カラット−』
といったバージョンを聴く機会が多く「そういえば元はそうだよね」的な感覚も味わいました。

もちろん初めて聴いた曲もあるワケですが、結構 菅野 さんが唄ってる(と思われる)
曲があるんだなぁ、と思ってみたり。Disc1、Disc2、Disc3 と枚数を重ねていくごとに
収録曲が異色性を含んでいく感じの構成も面白い、とも感じました。

何はともあれファンなら押さえておいて間違いないアルバムなのは言うまでもありません。

posted by 秋野ソラ at 22:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

2009年06月13日

『ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの(1)』

「ソード・ワールド2.0」を基調としたノベルが満を持してついに登場。
お送りするのは 北沢慶 先生、そしてイラスト担当の bob 先生であります。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200811000018


キャラクターをデータから起こして、実際にプレイした内容をアレンジして執筆する、
というスタイルは『ロードス島戦記』を思い起こします。データは巻末に掲載されて
いますが、ストーリーを読み終えた後に見ると「なるほど」と感じる点が多々あります。

#レベル9のキャラがいるパーティに対する敵の配分を考えるのって難しそう・・・。

新しい世界「ラクシア」における冒険者の姿が、魔動機師の “アレク” やザイアの神官
“リリアンナ”、穢れ持ちの “ダリウス”、タビットの “ヴラド” の言動などを通じて
描かれています。

そんな彼らが巻き込まれる、「ラクシア」では看過できない存在である「蛮族」の陰謀。
偶然知ってしまった彼らがとった策と辿り着いた結末、そして背負った宿命──。
まさに剣と魔法の王道ファンタジー、ということで楽しませてもらいました。


『たのだん』のキネティックノベル化に続いて「ニンテンドーDS」でのゲーム化と
とどまることのない勢いをみせる「SW2.0」。リプレイだけでなくノベルでも楽しませて
くれそうだ、ということが確認できて一読者としても嬉しい限りです。期待してます。

posted by 秋野ソラ at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(2) 狼の魂、竜の光』

久保田悠羅 先生/F.E.A.R. が担う一大叙事詩『アリアンロッド・サガ』の一角
『〜リプレイ・アクロス』が、巡り巡って第2巻の刊行を迎えております。
(イラストの担当は 植田亮 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200812000054


・・・まぁ、ドロップ品は大事ですよね、確かに。(w


“カテナ” 元隊長がいない今、矢薙直樹 さんの演じる “ユンガー” が隊長となった
新生「金色の狼」。“ミリア” からの依頼をもとに街からの脱出する彼らの行く手を阻む
「バルムンク」は 菊池たけし 先生が演じる “ツヴァイ” の出生の秘密が絡み──。

と様々な人が、勢力が、そして思惑が交錯する今回のキャンペーンのMVPはなんと言っても
「炎の申し子」の二つ名を得た、吉村清子 先生の演じる “エルザ” かと。戦闘の鍵を
握る火力の魔法攻撃や各種スキル、そして時に容赦の無い英断の数々。(w

DMである ゆーら 先生の意表をも突く彼女の活躍ぶりはご一読頂ければ分かります。
・・・ゆーら 先生の狼狽ぶりも合わせてお楽しみいただけること受けあいです。保証します。


一段落した後でそれぞれの想いを胸に隊を離れる “ユンガー” たちが「必ず戻ってくる」
という約束の下、再び集った彼らが紡ぎだす新たな物語に目が離せないところです。

posted by 秋野ソラ at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『ふおんコネクト!(3)』

読めば読むほどクセになる、ということで私もハマっております ざら 先生の
『ふおんコネクト!』第3巻。店頭での平積みを見かけて速攻でゲットです。

http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=299


・・・口絵カラーのトレカ、良く出来てるなぁ(w。他作品のも上手く特徴掴んでるし。


100面体のダイスって昔、ウチにもあったんですよ。他にもいろいろ持ってましたけど
今は家捜ししても出てくるかなぁ・・・。まぁ、用途は限定的ですが、仮に無くても
10面体ダイス2個で代用はできますし。

と、話が逸れましたが「TRPGで補習」というのがなんだか羨ましくって。(w
局所的な知識の幅広さにも驚かされますが、他人の画風に合わせて自身の絵の
テイストも調整できる ざら 先生の4コマまんが、今巻も素晴らしい内容でした。

“ふおん” と “交流”、二人が腐れ縁であるところの起源であるとか、“交流” の
完璧超人でない一面であるとか、面白くもあり、微笑ましくもある場面を垣間見る
ことができて良かったです。次巻は・・・・まだまだ先の話ですけど楽しみにしてます。

posted by 秋野ソラ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『鉄球王エミリー 鉄球姫エミリー(5)』

八薙玉造 先生がお送りする「第6回スーパーダッシュ小説新人賞大賞」受賞シリーズ、
この第5巻をもって完結と相成りました。(イラストは 瀬之本久史 先生)

http://dash.shueisha.co.jp/-emily/#b05


遥か高みに君臨する「血風姫」 “ヴィルヘルミーネ” へ果敢に挑む「鉄球王」 “エミリー”。
二人の闘いのキー・パーソンとなったのはやはり、女王教育に目覚めた “グレン” でした。

こうして振り返ってみると、何度と無く押し寄せる悲運に翻弄されながらも歯を食いしばり、
顔を上げ、ただひたすらに未来へ向かおうとする “エミリー” の英雄譚であると同時に、
彼女に「盾」と呼ばれるまで成長した “グレン” の叙事詩でもあったな、と感じます。

数々の修羅場をかいくぐってきた “エミリー” が、最後の最後まで「らしい」言動に
満ち溢れているのも今や “グレン” あってこそ。すべてが丸く収まったワケではないですが
そんな気にさせてくれる結末に心が温かくなる想いです。


ということで、八薙 先生には無事完結を迎えられたことにお喜びを申し上げつつ、
次回作の刊行を楽しみにさせていただく所存です。

posted by 秋野ソラ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『くじびき勇者さま 10番札 誰が神の御使いよ!?』

清水文化 先生、牛木義隆 先生でお送りする『くじびき勇者さま』シリーズも10巻目。
東大陸の大元帥に上り詰めてしまった “メイベル” が西大陸へと大遠征を開始します。

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup0906.php#novel090604


ついに両家族公認の仲(笑)となった “メイベル” ですが、当事者である “ナバル” には
一向にその気配がありません。・・・実家で「嫁を連れてきた」と騒がれてもすぐに
火消しに回るくらいですし。“メイベル” は随分とアタックかけてると思うんですがね。

#というか “ナバル”、商品扱いされてるし。(^^;

“メイベル” の発明から端を発したと言ってもいい技術革新の波はついに電子計算機や
音速飛行機の誕生へと繋がってきました。ファンタジー作品という枠の中にちりばめられた
理系要素も多岐に渡り、進化を続けております。語られるうんちくの数々がまた楽しくて。

#“メイベル” 以外にも博識なキャラが増えましたし。

西大陸のドラゴンたちと交戦を重ねるにつれ、西側の体制も一枚岩ではないことに気付き
反皇帝勢力との講和に成功した “メイベル”。「神の御使い」とも、ついには「新皇帝」とも
称されるようになってしまった彼女にまたまた “ビーズマス” 卿の奸策が迫る──。

次巻は彼女の暗殺劇か、はたまた・・・・ということで引き続き期待しておきます。

posted by 秋野ソラ at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2009年06月06日

『神曲奏界ポリフォニカRPG リプレイ(2) 貴方と繋がるハーモニー』

榊一郎 先生の大人気タイトルと 「STANDARD R.P.G. SYSTEM」 が融合した
『神曲奏界ポリフォニカRPG』。そのリプレイが再び 加納正顕 先生/F.E.A.R. により
執筆され、日の目を見る形となりました。(イラストは みかきみかこ 先生)

http://ga.sbcr.jp/novel/p-rpg_r/index.html


・・・確かに悩んでますよね、三田誠 先生。・・・技の名前とか、装備とか。(違


榊一郎 先生、三田誠 先生、鈴吹太郎 先生、矢野俊策 先生とこれだけでも豪華な面子
なのにも関わらず、更に 合鴨ひろゆき 先生がプレイヤーとして加わった今巻ですが
前巻から更に輪を掛けて面白くなっています。これはまずお伝えしなくてはならんことで。


前巻で “ティアン” の契約精霊となった “レイファス” ですが、前の契約楽士
“オルステッド” に対してそれぞれ(わだかまりにも似て)何かと思うところがあり、それを
発端にして人間と精霊との関係に悩み、どう結論付けるのかがポイントとなっています。

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  GM : お、重い。悲惨な設定だなぁ。
  ティアン : そういう設定にしたのはお前だ!(一同笑)
  ローゼ : ハンドアウトに書いたのもお前だ!(一同笑)
 ______________________________

・・・思わず吹きました(w。折角の 合鴨 先生のロールプレイが台無しです、加納 先生。(w


と、重い役どころを見事に演じきった 合鴨 先生もそうですが、温和な“バーセル” らしい
エピソードと言動が溢れるシーンの数々、あと “ローゼ” の母親をイキイキと演じ続けた
GM 加納 先生のロールプレイには特に注目しておいて頂きたいところかと。

#“ローゼ” & “ネル” はあまりに自然すぎて、それはもう性別を疑いたくなるほどで。(w

合鴨 先生演じる “レイファス” の名シーンの数々は みかきみかこ 先生がピンポイントに
効果的な挿絵を挟むことで、より印象的に感じ取ることが出来ました。流石だと思います。
・・・他にも “アララギ・ウォーカン” 再登場とか諸々含めて。(w


アドベンチャー・パートだけでなく戦闘シーンにおいても “レイファス” の活躍は
目を見張るものがありました。

  「ダメージは(ころころ)〈斬〉の48点ですね」

ちょっ、ダメージでかっ! その後もダメージ上昇のサポートを受けて「〈神〉98点」とか
叩き出してますし、「流派最強の武器」の二つ名は伊達じゃないということで。あと、
場の空気を読みまくる 加納 先生のダイスの出目にも注目です。ある意味、奇跡です。(w

それと、戦闘のラウンド進行に絡めて同時処理するFS判定の内容が一層気の許せない
緊張感を与えてくれる仕掛け満載で、読み手も手に汗握るような展開の連続でした。
・・・この辺のマスタリングは素晴らしい限りですが、やっぱりダイス目が(以下略。(^^;


「ヤワラベ=シンカゲ流フラグ砕き」(笑)を打ち破って想いを遂げるのは “ミリエーヌ” か
それとも・・・・ということで ENDING PHASE のフリも気になるのでここは一つ「続刊希望!」
と申し上げるべきでしょう。何卒、よろしくお願い致します。>GA文庫編集部 様

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『ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(5)』

秋田みやび 先生/グループSNE、中島鯛 先生が綴る「ぞんざい勇者団」たちの
冒険活劇リプレイが順調に巻を重ねて第5巻目の刊行となります。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200809000470


・・・最初、表紙イラストは誰なのかと思ったけど、まぁ、そういうことね。
“ソラ” が購入した 〈ラミアの首飾り〉 がそこに繋がるとは思いませんでした。
というか “ジーク” と “メッシュ” の盛り上がり具合が素敵。ブラボーって。(w

プレイヤーとGMとがどれだけ気心知れているか、というのがキャラクター同士のやりとり
から感じられて、それがいつも楽しくて仕方が無いのですけど、今回は “エア” と母親との
やりとりが強烈でした。“ソラ” が宥めに入るほどキャラが変わるくらいでしたし。(w

GM 秋田 先生の執拗なまでに容赦の無いマスタリングの数々に、飲み込みのよさと
機転の利き具合、先生の言動を裏読みすることでかいくぐってきた「ぞんざい勇者団」が
まさかの危急存亡の秋を迎えることになろうとは・・・。

これに際する 秋田 先生の思惑は如何に? 目が離せない展開に期待が高まります。


#・・て言うか「ソーサラー」もレベル上げようよ、“ソラ”。(w

posted by 秋野ソラ at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル