原作:ビッグウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
イラスト:江端里沙、青木ハヤト
著:小太刀右京
以上敬称略、でお送りする映画化も決まった大人気アニメ『マクロスフロンティア』。
そのノベライズ作品を拝読させてもらいました。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_search.php?pcd=200803000062 】
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200803000063 】
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200807000085 】
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200901000266 】
・・・ホント言うと、アニメも観た上で読むべきなんだと思うんですよねぇ。
「あとがき」にもあるとおり、裏設定だとかアニメでは表現しきれないニュアンスを
含ませているとありましたし。
そんな感じではありますが、新たなる「マクロス」サーガという一大スペースオペラを
テキストで存分に堪能させて頂いたと思っています。
河森正治 総監督自ら添削されている、という折紙付きの内容でもありますが、
当方としては別の作品で 小太刀右京 先生の小説家としての力量に何ら問題ない
ということは承知済みでしたし。
更に言えば 三田誠 先生や 三輪清宗 先生、芝村裕吏 先生、加納正顕 先生
などなど、見知った名を持つ皆様方による考証や尽力もあって作品としての
完成度も増しているハズですし。
・・・これはもう「劇場版」のノベライズも担当するしか! って感じですかね。
どうですか、ビッグウエスト&スニーカー文庫編集部の皆様! とか言ってみたり。
そんな感じで 小太刀右京 先生の今後のご活躍を祈念する次第です。
#そして機会があればまたリプレイ作品の執筆も是非。(w
2009年04月18日
『私立彩陵高校超能力部(7)』
途中、掲載誌の変更を挟んで連載してきた 石田あきら 先生の『私立彩陵高校超能力部』。
ダブルカバーが目印の本作もいよいよ幕引きと相成りました。
【 http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75806116 】
・・・まぁ、裸で殴りこまれるよりは穏便に済んで良いのではないかと、(w
第46話から第50話にかけて、一つの世界観を少しずつ時間軸と視点をずらしていくことで
リレーのように繋げていく構成はいかにも連載モノ、という感じがして良かったです。
個々のキャラクターが改めて深堀できていたと思いますし。
思いがけない友情関係や、ようやくといった愛情関係も芽生える中、“カシムラ” は
結局「どっちつかず」でしたねぇ。追い続けるほうの一途さも賞賛に値しますけれども。
恐るべしはそんな「偶然」ですが、「健気な妹の発言」で救われるお話も印象的でした。
これでお別れ、というのも寂しいところではありますが、ひとまずは連載を無事に完遂
された 石田あきら 先生にお疲れ様な気持ちとありがとうの気持ちを合わせて表明して
おきたいと思います。そして他作品の連載、ならびに新作に引き続き期待しております。
ダブルカバーが目印の本作もいよいよ幕引きと相成りました。
【 http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75806116 】
・・・まぁ、裸で殴りこまれるよりは穏便に済んで良いのではないかと、(w
第46話から第50話にかけて、一つの世界観を少しずつ時間軸と視点をずらしていくことで
リレーのように繋げていく構成はいかにも連載モノ、という感じがして良かったです。
個々のキャラクターが改めて深堀できていたと思いますし。
思いがけない友情関係や、ようやくといった愛情関係も芽生える中、“カシムラ” は
結局「どっちつかず」でしたねぇ。追い続けるほうの一途さも賞賛に値しますけれども。
恐るべしはそんな「偶然」ですが、「健気な妹の発言」で救われるお話も印象的でした。
これでお別れ、というのも寂しいところではありますが、ひとまずは連載を無事に完遂
された 石田あきら 先生にお疲れ様な気持ちとありがとうの気持ちを合わせて表明して
おきたいと思います。そして他作品の連載、ならびに新作に引き続き期待しております。
『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(3)』
原作:鎌池和馬
キャラクターデザイン:灰村キヨタカ
作画:冬川基
以上敬称略、でお送りする「インデックス」シリーズのスピンオフ作品。
常盤台中学が誇る「超電磁砲(レールガン)」“御坂美琴” に焦点を当てた
本作も第3巻の刊行を迎えております。
【 http://daioh.dengeki.com/comics/ 】
木山春生 の過去を知ることで分かった『幻想御手(レベルアッパー)』事件の
核となる実験、「虚数学区」の存在、そして『幻想猛獣(AIMバースト)』の誕生と激戦。
その場を収めたのはもちろん “御坂美琴” その人ですが、“初春飾利” も影で色々と
頑張りました。“佐天涙子” を始めとした人たちを救えたのも彼女の功労あってこそ。
敢闘賞モノ、と言っても良いでしょう。
「こんなとこで苦しんでないでとっとと帰んなさい」
・・・そうつぶやく心に去来するのは哀れみに似た感情だったのか。何にせよ今回も
超能力者(レベル5)にふさわしい強さを見せつけてくれました。カッコ良かったです。
後日談となるエピソードの挿入や若き「風紀委員(ジャッジメント)」二人の活躍を描く
番外編も盛り込まれていて今巻も楽しく読ませて頂きました。次巻も楽しみにしている
次第です。冬川基 先生には今後とも期待しておきたいところです。
キャラクターデザイン:灰村キヨタカ
作画:冬川基
以上敬称略、でお送りする「インデックス」シリーズのスピンオフ作品。
常盤台中学が誇る「超電磁砲(レールガン)」“御坂美琴” に焦点を当てた
本作も第3巻の刊行を迎えております。
【 http://daioh.dengeki.com/comics/ 】
木山春生 の過去を知ることで分かった『幻想御手(レベルアッパー)』事件の
核となる実験、「虚数学区」の存在、そして『幻想猛獣(AIMバースト)』の誕生と激戦。
その場を収めたのはもちろん “御坂美琴” その人ですが、“初春飾利” も影で色々と
頑張りました。“佐天涙子” を始めとした人たちを救えたのも彼女の功労あってこそ。
敢闘賞モノ、と言っても良いでしょう。
「こんなとこで苦しんでないでとっとと帰んなさい」
・・・そうつぶやく心に去来するのは哀れみに似た感情だったのか。何にせよ今回も
超能力者(レベル5)にふさわしい強さを見せつけてくれました。カッコ良かったです。
後日談となるエピソードの挿入や若き「風紀委員(ジャッジメント)」二人の活躍を描く
番外編も盛り込まれていて今巻も楽しく読ませて頂きました。次巻も楽しみにしている
次第です。冬川基 先生には今後とも期待しておきたいところです。
『てるてる天神通り(3)』
「コンプティーク」 にて連載中である 『FORTUNE ARTERIAL』 のコミカライズも絶好調な
児玉樹 先生が描くハートフル商店街コメディ。その第3巻が刊行となっております。
【 http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200809000341 】
今巻で一番好きなのはやはり 「メリー・ハッピー・バースデイ(前・後編)」 かな
と思います。“天志” とクリスマスの意外な接点が明るみになってからの町内会メンバー
が一致団結する様子は心温まる話だったなぁ、と。ちゃんと愛されてるなぁ、と。
もちろんそれは 「先人来たりて杖を鳴らす」 や 「お客様は神さまです(前・後編)」
のように、天神通りにおわす八百万の神々にも好かれているエピソードを踏まえての
所感、ということになるワケで。“草十朗” のようになるのはまだまだかと思いますが。
それらとは別に 「頼子さんの長い一日」 ではコメディ&シリアスな場面を合わせて
“頼子” の秘めた心情を垣間見せることでキャラクターに一層の深みが増し、より魅力的に
表現されている点も良かったかと。外見だけでなく内面も、ということで。
重版が掛かっておめでとうございます、な 『FORTUNE ARTERIAL』 共々引き続き
応援していきたい作品だと改めて思う今日この頃です。
児玉樹 先生が描くハートフル商店街コメディ。その第3巻が刊行となっております。
【 http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200809000341 】
今巻で一番好きなのはやはり 「メリー・ハッピー・バースデイ(前・後編)」 かな
と思います。“天志” とクリスマスの意外な接点が明るみになってからの町内会メンバー
が一致団結する様子は心温まる話だったなぁ、と。ちゃんと愛されてるなぁ、と。
もちろんそれは 「先人来たりて杖を鳴らす」 や 「お客様は神さまです(前・後編)」
のように、天神通りにおわす八百万の神々にも好かれているエピソードを踏まえての
所感、ということになるワケで。“草十朗” のようになるのはまだまだかと思いますが。
それらとは別に 「頼子さんの長い一日」 ではコメディ&シリアスな場面を合わせて
“頼子” の秘めた心情を垣間見せることでキャラクターに一層の深みが増し、より魅力的に
表現されている点も良かったかと。外見だけでなく内面も、ということで。
重版が掛かっておめでとうございます、な 『FORTUNE ARTERIAL』 共々引き続き
応援していきたい作品だと改めて思う今日この頃です。
『enigmatic LIA3 -worldwide collection-』
LIA 名義でお送りする 『enigmatic LIA』 もシリーズ3枚目。「Upsurge」 と
「HARDCORE TANO*C」 が LIA さんをフィーチャーしたHARDCORE仕上げの2枚組に
なっております。
【 http://blog.lias-cafe.com/?eid=799640 】
2枚組ですので、「これはッ!」と思ったナンバーをそれぞれ絞って3曲ずつ挙げてみる
ことにしようかと思います。・・・そうしないとキリがないですし。(^^;
ではまず「DISC1 Upsurge presents -worldwide collection side-」から。
・時を刻む唄 [JAKAZiD Remix]
・Believe 〜from Vivaldi's 'Winter'〜 [JAKAZiD Remix]
・TORCH [Spy47 Remix]
個人的に踊りやすそう&パフォーマンスしやすそう、という観点も入れて評価しました。
ということで JAKAZiD 氏に軍配を上げておこうかと思います。『TORCH』も良い感じです。
次に「DISC2 REDALiCE presents -HARDCORE TANO*C side-」からですが、
何と言ってもこの3曲のコンボを推しておきたいところです。
・Light In the Air [Thanatos Remix]
・SAYONARA [REDALiCE Remix]
・Saya's Song [REDALiCE Remix]
特に『Saya's Song [REDALiCE Remix]』が個人的にツボ。・・・そうですね、例えば
「OTSU3」が開催されるなら是が非でも招聘の上、「箱」でかけて欲しいところです。
思わず体がリズムを刻んでしまうテンションの高さが心地良くてたまりません。
ということで REDALiCE 氏に軍配を上げておこうかと思います、こちらでは。
ノンストップで組んでもらっても良かった気がしますね。
源屋 氏や DJ-Technetium 氏のRemixもオススメなので「DISC2」のほうが頭一つ
抜きん出て好ましい内容かな、と思っています。総じて言うならば。
「HARDCORE TANO*C」 が LIA さんをフィーチャーしたHARDCORE仕上げの2枚組に
なっております。
【 http://blog.lias-cafe.com/?eid=799640 】
2枚組ですので、「これはッ!」と思ったナンバーをそれぞれ絞って3曲ずつ挙げてみる
ことにしようかと思います。・・・そうしないとキリがないですし。(^^;
ではまず「DISC1 Upsurge presents -worldwide collection side-」から。
・時を刻む唄 [JAKAZiD Remix]
・Believe 〜from Vivaldi's 'Winter'〜 [JAKAZiD Remix]
・TORCH [Spy47 Remix]
個人的に踊りやすそう&パフォーマンスしやすそう、という観点も入れて評価しました。
ということで JAKAZiD 氏に軍配を上げておこうかと思います。『TORCH』も良い感じです。
次に「DISC2 REDALiCE presents -HARDCORE TANO*C side-」からですが、
何と言ってもこの3曲のコンボを推しておきたいところです。
・Light In the Air [Thanatos Remix]
・SAYONARA [REDALiCE Remix]
・Saya's Song [REDALiCE Remix]
特に『Saya's Song [REDALiCE Remix]』が個人的にツボ。・・・そうですね、例えば
「OTSU3」が開催されるなら是が非でも招聘の上、「箱」でかけて欲しいところです。
思わず体がリズムを刻んでしまうテンションの高さが心地良くてたまりません。
ということで REDALiCE 氏に軍配を上げておこうかと思います、こちらでは。
ノンストップで組んでもらっても良かった気がしますね。
源屋 氏や DJ-Technetium 氏のRemixもオススメなので「DISC2」のほうが頭一つ
抜きん出て好ましい内容かな、と思っています。総じて言うならば。