2009年02月01日

『beatnation summit -beatmania IIDX premium Live-』(その2)

1枚目から続いて2枚目のトップは L.E.D.-G 氏。

NO+CHIN 氏、GUHROOVY 氏とのコンビネーションで GABBA とかそのあたりの曲が
目白押しって感じです。こういう曲調の場合はどちらかというと掛けっぱなし、というか
あとはお客さんが好き勝手にノってくれれば的な流れになってそうな気がします。

先日の sampling masters MEGA さんの出番においても感じたことですが、聴いていて
好きな曲とフロアで踊りたいと思う曲は必ずイコールにはならない、ということを
認識しました。・・・もちろん、個人差はあると思いますけどね。


続いて kors k 氏。

サングラス姿がカッコイイっすね〜。エフェクターっていうんですかね、あれの
ツマミの回し方、触り方が特徴的だと思います。MC Natsack 氏との絡みにも注目です。

『Rising in the Sun -original extended-』は適度に緩急がついてイイですね。
実際に小さい箱で掛けたら腕を上げてオーディエンスするパターンが多くなりそうな
感じがします。単純に体を動かせるパートと切り分けて。


ラストは dj TAKA 氏。

そんなに激しいダンスはしないで、2ステップくらいのゆったりした感じで
どちらかというと流れてくる音楽と光の渦に身を任せるのが適しているんじゃないかな
と観ていて思いました。

実際、ハンズアップとかクラップのオーディエンスが多そうでしたし。そうそう、
プレイ中に宣伝するあたりが「乙」でした。(w


アンコールについても触れておきましょう。

『SigSig』『starmine』のロングサイズ。これは自然と体が動いてしまいますな。(w
これは楽しくないワケがない。長丁場で疲れた体も何のその、って感じです。
『One More Lovely -after hours-』で一同に介した〆も大変良かったです。

映像特典は設営に至るまでの様子や出演者からの当日の感想を聞いたインタビューの
様子が収められていたりと貴重な内容になっていると思います。


・・・総じて「beatmania IIDX」ファンなら必見のDVDということで一つ。

posted by 秋野ソラ at 18:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | DVD・BD

『beatnation summit -beatmania IIDX premium Live-』(その1)

過去、「beatmania IIDX」のイベントに申し込んでは抽選漏れして、となかなか
縁が無いことに悔しい思いをしているワケですが、とりあえずそんな感情はライヴDVDで
押さえ込むしかないなぁ、ということで。

#川崎CLUB CITTA'で6時間、羨ましいよなぁ・・・。

http://www.konamistyle.jp/customfactory/bm2dx14_sp/dvd/


2枚組みで1枚目が 116 分、2枚目が 108 分という、かなり気合入れて時間作らないと
いっぺんに観れないほどの大ボリュームとなっております。DJごとにメニュー切ってるんで
ちょっとずつ観ることも可能ですけどね。


まぁ、そんなメニューごとにコメントをつけていきましょうか、ということで
まずは DJ YOSHITAKA 氏。

オープニングから『GOLD RUSH』って、めっちゃテンション上がるよなぁ。叫びてぇ〜
「II〜D〜X、GOooooooLD!」(w。強気にお客さんをぐいぐい引っ張っていくノせ方が
上手いな、と感じました。エンターテイナーというかパフォーマーと言うべきでしょうか。

星野奏子 さんや、マイケル・ア・ラ・モード 氏をゲストに迎えての歌モノをチョイス
してきたところが DJ YOSHITAKA 氏らしさ、なんでしょうかね。

#「ポップン」でもカウント・アップできるんだ。(w


続いて Ryu☆ 氏。

Ryu☆ 氏のお客さんをノせていくやり方も上手いな、と思いました。何て言うんでしょうね、
陶酔系? の振りをDJブースで魅せるのも特徴的かな、と。これは先日参加してきました
「Ultimate A-Style2 Limited Release Party」のときにも同様の印象を受けました。

・・・選曲が神懸かってるなぁ。特に「HHH」のスーパー・ビューティフルVJ Halka さんが
登場してからの盛り上がり方が尋常じゃない。楽しすぎて疲れるに決まってます。(w
BPMも 190 前後にまで上げていて、あれでずっとスイングとかしたら即、筋肉痛ですよ。

#「Somebody Scream〜!!」も叫びたいよねぇ〜。(w


続いて Sota Fujimori 氏。

親友のDJ SADA 氏と共にパフォーマンスを魅せる Sota Fujimori 氏の見所はやはり
何と言ってもシンセの実演奏。シンセ・ソロなんかホントに普通のエレギ・ソロと
遜色ないくらいの早弾きで惚れ惚れします。

cyborg AKEMI さんを招いての『Cyber Force』もあったりと幅広い選曲になっていると
思います。とにかく聞き惚れろ、って感じです。


続いて AKIRA YAMAOKA 氏。

声が渋いなぁ。ワイルドって感じがします。スーツとか着ても似合いそうなところが
憎いぜあんちくしょう、って感じですが。(何

異彩を放つ選曲、ステージ・パフォーマンスぶりが AKIRA YAMAOKA 氏らしさを
物語っているような気がしてなりません。「腹筋! 背筋!」も叫んでみたいですね。
スクリーンに打ち出してくれてるところもナイスな演出でした。


[続く]

posted by 秋野ソラ at 18:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | DVD・BD