2009年02月07日

『アキカン! 7缶めっ』

アニメも放映開始となりまして 「集英社ダッシュ文庫」 の看板タイトルに躍り出た
藍上陸 先生、鈴平ひろ 先生の 『アキカン!』 も、巻を重ねての第7巻となります。

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-630461-0&mode=1


・・・だからナゼに 鈴平ひろ 先生の絵柄が活かせないのかと小一時間(略


まぁ、それは置いといて。(ぇ

前巻で “ぶど子” が出てくることは分かっていましたが、もう一度真正面から
ぶつけてくるのかと思いきや、ちょっと搦め手で攻めてきた感じでしたね。

“美咲” と “ぶど子” がなかなか会えない展開とか、ラスト手前で暗澹たる思いに
させられる話の持っていき方はワリとオーソドックスなんですけど、着実に溜められた
負の要素を一気に吹き飛ばすクライマックスに繋がった時の効果は大きいのではないかと。

・・・それにしても “美咲” は戻ってきたと思ったらヘンな設定が追加されて
良いんだか悪いんだか分からないインパクトのあるキャラになっていてビックリです。
まぁ、本編はそこだけではなくて彼女の成長過程を機微から感じるのも大切ですので。

posted by 秋野ソラ at 02:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

『あかね色に染まる坂(1)』

誰が言ったか知らないが、「人の作品で商売するのが上手いね、角川書店」
ということで「feng」原作の『あかね色に染まる坂』を 酒月ほまれ 先生が
コミカライズした本作、読ませていただきました。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200808000457


まぁ、当然の如くゲームは未プレイなんですが・・・・PS2版の “優姫” の声って
釘宮理恵 さんが充てられてるんですか。どんだけ「ツンデレ」役をやらせれば
気が済むんですか、この業界は。(w

一線を退いている身とは言え、ソフ倫の近親相姦ネタ緩和については知っていた
のですが、いざこうして突きつけられると驚きを隠せないところが少なからず
あるんですがどうですか。・・・まぁ、瑣末なことなんですかね。(^^;

ノベルとかでも良かったんですが、これはこれで話の筋が追えるのでしばらく
読ませてもらおうかな、と思っています。

・・・アニメで “湊” の設定をどう対処したのかが気になりましたけど、そこは放置。(ぇ

posted by 秋野ソラ at 02:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『FORTUNE ARTERIAL(2)』

「オーガスト」原作の作品を 児玉樹 先生がコミカライズする本作も
「コンプティーク」にて順調に連載を重ねて2巻目を刊行するに至っております。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200809000342


・・・やっぱりゲームをプレイしなきゃな、って思います。
・・・いまさら何言ってんだ、って感じですが。(^^;

いや、「コンプティーク」の横にある枠でウチのコメントが紹介されるほどに
毎号 児玉樹 先生のコミカライズを楽しみにしていているワケですが、実際の雰囲気を
味わってみたいな、という想いがふつふつと湧いてきたものでして。

・・・とはいえウチはしがないヤクザな商売している社会人。
・・・あんまり時間、無いんですけどね。(^^;

何度も言ってますが、児玉樹 先生のコミカライズ作品は神懸かった面白さがあるので
ウチみたいにゲームもしない「ものぐさ太郎」でも十二分に楽しめるのが何よりの
推奨点。次巻刊行が待ちきれないから、今後もこうして連載を追い続けていくのでしょう。

posted by 秋野ソラ at 02:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『ばけらの!(2)』

「いけぬこ研究会」の面々を震撼させ、そして方々の作品たちを愛する
ライトノベル読者の皆さんを驚愕させた、杉井光 先生 & 赤人 先生でお送りする
楽しい「リア充」作家生活を綴った物語の第2巻。

昨秋行われた「LNF mini」参加者の期待をも叶えるべく、満を持しての登場です。

http://ga.sbcr.jp/novel/bakerano/index.html


しう 先生の Blog で考察が出ましたがやはり新キャラは 『いつか天魔の黒ウサギ』 が
バカ売れしているらしい 鏡貴也 先生と、ライトノベル界に現れた美少女こと 井上堅二 先生
(性別:秀吉w) ということになるみたいです。

http://blog.meguru.moo.jp/?eid=821321


“鴻池ジン” との絡みにまさか「さよならピアノソナタ」を引き合いに出してくるとは
思ってなかったですけど、広義でみれば「性別:秀吉」だからいいんだ、ってことで。
<しつこいw

沖縄旅行のエピソードみたいに史実(笑)と物語の世界とをリンクさせる展開に
もっていったりするところは相変わらず、色んな意味でスゴいな、と思います。

まぁ、何度も言いますけど「いけぬこ研究会」諸氏の Blog を読んでいないと
伝わらない面白さが多分に含まれていますので、読まれる際にはご留意のほどを。
もちろん、知らないなら知らないなりに楽しめる作品だとは思いますが。


「四性獣」の設定、今後に活かしていけるんですかねぇ。上月司 先生の Blog を
見る限りでは 「『ばけらの!』に出たい!」 と仰られている作家さんもおられる
ようですので、GA文庫さんには是非3巻も出して頂いて白黒つけて欲しいと思います。

http://tukakou.exblog.jp/10592005/


#“ヒカリ” は「モデルなし」ですかねぇ? 杉井 先生からのコメント待ちですけど。
#あとは「美少女」こと 井上堅二 先生のリアクションに注目です。(w
#・・・鏡貴也 先生からもリアクションをお待ちしております。(^^;

http://blog.livedoor.jp/hikarus225/
http://www.kagamitakaya.com/nikkimain.html
http://inouekenji.blog.shinobi.jp/

posted by 秋野ソラ at 02:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2009年02月01日

『beatnation summit -beatmania IIDX premium Live-』(その2)

1枚目から続いて2枚目のトップは L.E.D.-G 氏。

NO+CHIN 氏、GUHROOVY 氏とのコンビネーションで GABBA とかそのあたりの曲が
目白押しって感じです。こういう曲調の場合はどちらかというと掛けっぱなし、というか
あとはお客さんが好き勝手にノってくれれば的な流れになってそうな気がします。

先日の sampling masters MEGA さんの出番においても感じたことですが、聴いていて
好きな曲とフロアで踊りたいと思う曲は必ずイコールにはならない、ということを
認識しました。・・・もちろん、個人差はあると思いますけどね。


続いて kors k 氏。

サングラス姿がカッコイイっすね〜。エフェクターっていうんですかね、あれの
ツマミの回し方、触り方が特徴的だと思います。MC Natsack 氏との絡みにも注目です。

『Rising in the Sun -original extended-』は適度に緩急がついてイイですね。
実際に小さい箱で掛けたら腕を上げてオーディエンスするパターンが多くなりそうな
感じがします。単純に体を動かせるパートと切り分けて。


ラストは dj TAKA 氏。

そんなに激しいダンスはしないで、2ステップくらいのゆったりした感じで
どちらかというと流れてくる音楽と光の渦に身を任せるのが適しているんじゃないかな
と観ていて思いました。

実際、ハンズアップとかクラップのオーディエンスが多そうでしたし。そうそう、
プレイ中に宣伝するあたりが「乙」でした。(w


アンコールについても触れておきましょう。

『SigSig』『starmine』のロングサイズ。これは自然と体が動いてしまいますな。(w
これは楽しくないワケがない。長丁場で疲れた体も何のその、って感じです。
『One More Lovely -after hours-』で一同に介した〆も大変良かったです。

映像特典は設営に至るまでの様子や出演者からの当日の感想を聞いたインタビューの
様子が収められていたりと貴重な内容になっていると思います。


・・・総じて「beatmania IIDX」ファンなら必見のDVDということで一つ。

posted by 秋野ソラ at 18:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | DVD・BD