2009年01月24日
『戦闘城塞マスラヲ(5) 川村ヒデオの帰還』
史上、類を見ないニート・ティーンの活劇。461 ページの大ボリュームをもってついに
その敷物を畳む時がやってきてしまいました。(イラストは 上田夢人 先生)
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200805000193 】
「CONTENTS」の本文デザインがこの巻だけ違うのは何でなんでしょうね?
まぁ、それは置いといて。
こう、読んでいくうちに次々と繋がっていく物語の構成要素が、キャラクターたちの
一喜一憂する姿が、そして何よりも4巻のあの引きからどん底の精神状態まで追い込まれ
ながらもついには「魔眼王」を超える存在にまで辿り着いた “ヒデオ” の言動──。
一筋縄ではいかない展開も含め、『お・り・が・み』 に続き良作を読ませて頂いたこと、
林トモアキ 先生には感謝の言葉を贈りたいです。本当に、心からの「ありがとう」を。
“ウィル子” が神になるため「そのくびきを外す」シーンあたりはまさに胸の奥から
こみ上げてくるものを押さえるのに必死でしたよ、電車の中で読んでましたから。(^^;
そして「聖魔杯」を巡る物語もこれで終わりを迎え、“鈴蘭” たちが織り成す世界の
お話もこれで終わりかと思いきや、外伝の企画を通してしまった 林トモアキ 先生。
これはまさしく「あっぱれ!」な展開。・・・もちろん、十二分に期待してますよ、先生。(w
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(2)』
とある魔法少女の物語。決着の最終巻です。
【 http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200712000306 】
ひろやまひろし 先生の虹彩の入れ方って独特だな、とか思いながらギリギリ原作を
プレイしている身としまして「おっ、ちゃんと設定活かしてるなぁ〜、すごいや」と
感心しながら楽しく読了させてもらいました。
時にハジけやすい “イリヤ” のノリと、時に冷静沈着な “ミユ” の雰囲気が
時にスラップスティックに、時にシリアスに、と小気味良いストーリーを導きだして
くれていたかな、と思います。
・・・「魔法少女」姿の “リン” も見れて良かったです。(w
誰も祝わないのであれば私も一言申し上げておくことに致しましょう。
ひろやまひろし 先生、連載完結おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
いずれまた、別の物語をお見かけできる日を願っております。
#西脇だっと 先生のコミックスと合わせて「オールアラウンドフェア」に申込み〜。
『マリア様がみてる ハロー グッバイ』
『マリア様がみてる』もいよいよ一区切りつくことになりました。
【 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-601244-7&mode=1 】
巻末の案内を見たらシリーズ通算で34冊も出してる、って凄い数字ですね。
それをずっと読み続けてるウチらもウチら、って感じですが。今更ながら。
さすがに「コバルト文庫」はペースが速い、と改めて実感させられます。
3代に渡る薔薇さまたちの物語も、“祥子” が答辞でリベンジできて、“由乃” にも
ようやく「妹」ができて、落ち着くところに落ち着いたという感じがします。
・・・長かった。読み手からしても回り、巡って辿り着いた結末だったと思います。
あとがきにて、形を変えてリリアン女学園の物語にお付き合い頂く機会について
触れているようですし、一旦小休止を入れてその時が訪れるのを待つのもアリかな
と、ほのかに期待を寄せてみたりしています。
『魂☆姫(3)』
最新の第3巻がすでに刊行されております。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861766152.html 】
「TAMA☆HIME からーぶっく☆」は冬コミで購入してきたモノですが、今なら
「とらのあな」にも置いてあるハズです。・・・ちょっと複雑な気持ちですが。(^^ヾ
カラーだとこんな感じで印刷されてたんですね、ってのが分かったので良しとします。
今巻の展開としては、思わぬ抜け駆けを見せる “マナ”、精神退行させられた
“アリス” による看病、“ヒメ” の「実家に帰らせていただきます」宣言といった
ドタバタを通じてまた少しずつ心通わせていく流れが続いております。
それ以外にも、とある特異体質をもつ “アマネ” を救おうとして “小鞠” も驚きの
「神足」を身につけた “トモノリ” の成長ぶりも窺うことができます。
そして、フラグは立ちつつもまだ一歩引いて冷静に状況を判断している “サクラコ” との
デート騒ぎで起こった、風雲急を告げる「敵」との遭遇でお話は一気に少年漫画的な
ノリへとシフトしていきます。まだまだ楽しませてもらえそうです。
・・・それにしても “タカミ” はホントに出番なかったですね、ほぼ。
カバーに隠れてやさぐれる姿が哀愁を誘います。(w
#斎藤千和 さんか・・・・。買うか、「コミックRUSH」3月号。(^^;
『神曲奏界ポリフォニカ リベレーション・ブラック』
10冊目の刊行を迎えました。米村孝一郎 先生によるコミックス化もスタートして
勢いの止まらないシリーズです。
【 http://ga.sbcr.jp/novel/p-black/index.html 】
・・・「すごい」の一言。読み終わったあと鳥肌が立つほどの熱量を感じました。
“マティア” の中に渦巻いた、抑えきることのできなかった「怒り」という感情。
彼女の脳裏に浮かんだ、かすかに覚えのある、それにしては戸惑いの残る記憶の瞬き。
人との繋がり、精霊との繋がり。もう一人の “ユーティーニ”。辿った結末の違い。
そして繋がった過去を目の当たりにした “マティア” の激情。彼女の過去の一端と
繋がる事件を通じて伝わる彼女の機微を、ぜひ読んで体感してほしいと思います。
キネティックノベル版とはさらに違った、“マティア” と “マナガ” の過去に触れる
3部作、次巻は “マナガ” の物語が中心になるとのことでついにいろいろと明かされる
のかと思うと今から刊行が楽しみで仕方がありません。
#まぁ、それは K村 編集長でなくても突っ込むなぁ。「裸エプロン」は。(w
2009年01月18日
『beatmania IIDX VISUAL EMOTIONS 7』
【 http://www.konamistyle.jp/sp/bm2dx15_sp/ 】
・・・「筋肉 beat」はなかなか良い表現ですね。(w
いや、今作に初めてコンポーザ、VJの方々が参加したオーディオ・コメンタリーが
収録されているのですけれども、これは是非聴いておいた方が良いです。もちろん
元の映像を十分に堪能した後で、ですけど。
「この曲はこんな想いから生まれたんだなぁ」とか「映像制作のコンセプトとは?」とか
時に貴重な、時に面白いコメントの数々が聴けて大変よろしいかと思います。次回以降も
是非いろんな方をお招きしてコメンタリーを入れて欲しいと願う一ファンでございます。(w
#よろしくお願いします、「Konami Digital Entertainment」の偉い人〜!(w
で、肝心の映像コンテンツですが、コメンタリーが入った関係で曲並びがシリーズごとに
まとまってます。これも初めての感覚ですね。コンセプトとして大変よろしいかと思います。
「beatmania IIDX 16 EMPRESS」から先行収録された『smooooch・∀・』(kors k)を始め
コンポーザ同士のコラボレーション曲を数多く収録しています。
個人的には 佐野電磁 さん、並木学 さん、sampling masters MEGA (vs 青龍) さん
といったコンポーザの楽曲も含まれているので満足のいく内容だったと思います。もちろん
まだまだ収録して欲しいムービーは過去作品も含めていろいろとあるんですけどね。(^^;
ホント、「beatmania IIDX」好きならたまらない、オススメの1枚だと思います。
2009年01月17日
『H+P―ひめぱら―(2)』
エロコメ第2巻。順調に巻を重ねての登場です。
【 http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200804000410 】
・・・確かに口絵1枚目だけみたら「どこのジュブナイル・ポルノだよ」って感じです。(w
今巻は “ピコル” の姦計によってドタバタしながらも一線は越えず、されど
“レイシア”、そして “エリス” へのフラグが立つという運がいいのか悪いのか
という展開。“恭太郎” の「光の剣」も、図らずも効果的に力を発揮しています。
それにしても、“ユフィナ” の水着の挿絵指定がしたいがためにご都合主義な
エピソードを追加してくるとは。エロコメに対してどこまで貪欲ですか。(w
編集さんか、はたまた しう 先生自体か。指定元が誰なのかが気になります。
「誘惑の聖杯」も残っていたり、“カリギュラ” の思惑も読みきれていなかったりと
伏線がありますので、それをどう次に繋げていくのか、期待しておこうと思います。
#「ポメラ」に対してツッコミ入れたの、“葉隠イヅナ” さんですよね。(w
『しないの。』
「iRJs」の一員である 鯨晴久 先生のラブコメです。
【 http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup0901.php#novel090101 】
・・・あぶりだしざくろ 先生で仕掛けて来るとは思ってなかったのでビックリでしたね。
HJ文庫も一般向けレーベルの限界に挑戦しているような側面があるのではないかと
思います。押せ押せで攻めてる感じで。(w
告白した “綾” にはフェロモンが効かない、でも彼女以外の女の子はその影響で
“祐介” に言い寄ってくるものだから彼女としては何となく面白くないワケで。
そんな彼女のヤキモチ焼きなところとか、心の機微を読み取るのが本作の醍醐味かと。
ちなみに “祐介” の担当はギター。・・・ベースじゃないですよ。(w
#そう言えば、鯨晴久 先生の作品を読むのはこれが初めてですね。
『カンピオーネ!(2) 魔王来臨』
バトルファンタジー第2巻でございます。
【 http://dash.shueisha.co.jp/new/0811.html#b05 】
“エリカ” に日々体を預られ、迫られる “護堂” に苦言を呈するため動き始めた
“祐理” もいつの間にか「ミイラ取りがミイラに」といった状況に陥ってしまう、
例えばこれは、そんなお話。・・・ “静花” がわめき散らすのも良く分かります。(w
そんな彼女たちと縁浅からぬ新キャラクター “リリアナ”、そして最長老の魔王
“ヴォパン侯爵” の東方遠征による新たな戦いの勃発。力の限りを尽くさんとする
“護堂” と、そのひたむきさに少しずつ心奪われていく “祐理” の姿が見所です。
・・・こう、いつの間にか心の距離が縮まった感が大変良いと思うところでありますが、
次巻では 丈月城 先生も仰られているように、夏休みというシチュエーションを利用した
シコルスキー 先生の描く水着イラストにも期待したいと切に願う次第です。
#巻末のあとがきカットでの反逆も見事でした。(w
『世界の危機はめくるめく!(2)』
第2巻の登場です。
【 http://www.enterbrain.co.jp/fb/10kikan/10kikan0811.html#_05 】
前回の働きもあって(?) “神様” からその身に受けた力をパワーアップされた
“真吾”。「スカートをめくる力」 がどうパワーアップしたのかは実際に読んで
いただければと思いますが・・・・どんどんダメな方向に行ってます。(w
前巻でも「そんな新しい力をどう使うのか?」という点を見事クリアされた
佐藤了 先生の手腕は、新キャラクター “清内路清美” の絡み、生い立ちと合わせて
今巻でも見事感動のラストシーンへと昇華させてくれました。流石です。
この、単なるラブコメで済まさないところが 佐藤了 先生の良い持ち味だと
思っています。次巻はそんな「ラブコメ」路線を全開で魅せてくれるらしいので
楽しみにさせていただこうかな、と思ったりなんかしちゃったりしているワケです。
『おと×まほ(6)』
ちょっと変わった魔法少女の物語、順調に巻を重ねての第6巻です。
【 http://ga.sbcr.jp/novel/otomaho/index.html 】
10月からは「フレックスコミックス」にて すえみつぢっか 先生によるコミカライズも
スタートしてますし、ホントに “かなたん” の動いている姿を観る機会が訪れるかも
知れませんね。GA文庫 さんか広告代理店さんの頑張り次第かとは思いますが。
相変わらずの可愛らしさ(笑)をもつ “彼方” に翻弄されまくる周囲の人たちの
明るくて楽しい、スラップスティックな雰囲気を堪能しつつ、その裏で明らかになる
“モエル” の秘密。そしてラストの引き。ガラリと展開が変わりそうな、そんな予感。
「敵」となることも厭わずに、ただ “モエル” のことが守りたくて “指揮者” とも
戦った少年がそんな流れにどう対処していこうとするのか、その次の一手に引き続き
注視していきたいと思います。
『Kiss×sis(3)【DVD付き初回限定版】』
第3巻の初回限定版にはOAD第0話を収録したDVDなどが付いています。
【 http://kc.kodansha.co.jp/kiss_sis/ 】
・・・乳首描いてないから、っていうのは果たして言い訳になるのでしょうか?(w
まぁ、そんな感じで読み手に妄想・夢想を促すのに十分なエロマンガだと思う
ワケですが、“圭太” も “あこ姉”、“りこ姉” の愛情いっぱいなアタックに
一矢報いることができるくらいの強さを身につけていることが窺える内容でした。
・・・っていうか、「至らない」 でよく頑張ってるなぁ、という気がしなくもない。(w
アニメも拝見しましたが、ぢたま某 先生のデザインをちゃんと踏襲しているのが
良いですね。内容も原作に忠実な「寸止めアニメ」として成立していると思います。
ちなみに第0話は “圭太” が高校受験を決意するまで、の内容が描かれています。
・・・もうね、「はいてない」 とか普通な世の中になってしまったのね、今の日本は。(w
『The Front Line Covers』
選曲されたナンバーとその歌い手さんを見て単純に「懐かしい」と思う部分と
「これでもうゲストとして呼ぶ可能性もほぼないのね・・・」という二重の意味での
ノスタルジックな気持ちにさせてくれる1枚だと思いました。
とりあえず新旧対比、敬称略で載せておきます。
(凡例:原曲の歌姫 → カバーした歌姫)
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・『RIDE』 (AKI → 川田まみ)
・『DROWNING』 (MOMO → 島みやえい子)
・『季節の雫』 (R.I.E → KOTOKO)
・『Days of promise』 (SHIHO → 川田まみ)
・『そよ風の行方』 (AKI→ 詩月カオリ)
・『Birthday eve』 (SHIHO → 川田まみ)
・『I will・・・』 (MARY → 島みやえい子)
・『Two face』 (AKI → MELL)
・『One small day』 (AKI → 詩月カオリ)
・『Belvedia』 (SHIHO → KOTOKO)
・『Disintegration』 (Lia → MELL)
・『Dream to new world』 (MIKI → 詩月カオリ)
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いや、別にカバーしたことについて批判的な想いは全く無いですよ。
これはこれでアリだよな、ということで。アレンジも含めて。
個人的には 『曲中に「ギター」が前面に出てきたかどうか』、というのが
「I've Sound」 の一つの節目だったのではないかと思っています。
・・・もちろん、他にも見方はあると思いますけどね。(^^;
『KSL Live World 2008〜Way to the Little Busters! EX〜』
「そうそう、そんなこと言ってた」とか「この歌、唄ってたよなぁ」とか思い出しながら
色々と楽しく拝聴させてもらいました。
MCは完全収録しているワケではないので、なんで「筋肉! 筋肉!」なのか
分からない、とか思われてしまうかもしれませんが 都乃河勇人 さんがそういう
振りをステージでしていたんですよ。えぇ、ハイ。
あと、映像が無いから伝わりにくいところとかありますね。ウチはある程度は脳内補完
できるんでまだ大丈夫ですけど。兎に角、このライヴも楽しかったですよ、ホント。
「10th Key Memorial Fes」も是非参加しておきたいところですね。
#『風の辿り着く場所』を聴いていて、つい「anemoscope」を引っ張り出してみたり。(w
『MAAYA SAKAMOTO OFFICIAL FAN CLUB [IDLING STOP!] NEWSLETTER NO.20』
・・・毎度毎度、頂いてからすぐに見れた試しが無いんですが。(w
2008年は『トライアングラー』が「第13回アニメーション神戸賞主題歌賞」を
受賞したり、私は行けなくて悔しい思いをしましたが、武道館の大舞台にも
立たれましたし、「レミゼ」や声優のお仕事も充実されていましたし──。
DVDにも収録されていましたが「仕事一本!」という印象はファンの目からしても
強く映っておりました。
2009年もさらなる飛躍の年となりますよう、20代としては残りわずかですが(w
唄うということ、演じるということ、語るということ、そんな「声」を使った
お仕事に従事される 坂本真綾 さんに対して祈念したいと思います。
#「かぜよみ」はPVを収録したDVD付限定盤を絶対押さえておきたいところです。
『MAMI KAWADA LIVE TOUR 2008 “SAVIA” LIVE&LIFE vol.2』
そんなワケで買ってから随分と経ちますが、ようやく観てみました。
・・・あれだけ会場埋まってなかったのがよく誤魔化せてるなぁ、というのが
まず率直に思った感想なんですけど。(w
#ホント、スリーナインさんはコミケとバッティングさせれば連動して人が集まる
#という幻想を何とかすべきですヨ。何度も言いますけどネ。
まぁ、それは置いといて。
『緋色の空』や『Get my way!』とかの盛り上がり具合とかだけじゃなくて
『portament』なんかの落ち着いて聴き入れるところも実感できる内容に
まとまってると思います。MCもバッチリ収録されているので良い編集です。
メイキング、インタビューを収録した「LIFE SIDE」も拝見しました。
何て言うんですかね、川田まみ さんからパワーを与えてもらって、そして
川田まみ さんにパワーを与えて、という相乗効果であのライヴはあそこまで
盛り上がったんだなぁ、ということを実感させてくれる内容だったと思います。
先日の武道館からまだ間もないですが、近いうちにお目にかかれる日を
楽しみにしておきたいと思う次第です。
『アニメロサマーライブ 2008 -Challenge- 〜日本最大級アニソンLIVEの全貌』
・・・いやぁ、現場では遠目でしか見れなかったステージの様子が映像で色々と
確認できるのが良いですね。放送を観た感じ、DVD・BD化の編集は大体終わってる
と判断できそうですな。本当に良いライヴでした、と改めて言えるでしょう。
なんか、これをキッカケにBDのプレイヤー用意してもいいと思いました。(w
それにしても 水樹奈々 さんのときの「ウルトラオレンジ」使用率は JAM Project に
匹敵しそうな勢いでしたね、映像で確認してみても。凄いです、ファンの方々の
オーディエンスの力、っていうものがひしひしと伝わってきます。
今年も楽しみです、「アニメロサマーライブ」。
2009年01月10日
『小林クンちのお部屋事情』
まとまりました、凪妖女 先生の『小林クンちのお部屋事情』でございます。
【 http://www.etsu.jp/comics/ 】
自分としてもこの作品のどこが良かったか、というのを説明するのが難しいところ
なんですが・・・・何ですかね、惚気るくらい “秀哉” と “幽玄” が強い絆で結ばれた
仲睦まじい様子の描写が好きだった、ということは言えるような気がします。
兎に角、「E☆2(えつ)」を毎号買ってきて、コミックス側を読む際にいつの間にか
最初に場所を確認するようになっていたくらいの想いはありましたので、連載が終了
したときには随分と惜し気が心の中に湧いたものですが。
改めて通して読んでみて、そんな郷愁のような感覚があったことをこうして文章に
残している、といった次第です。何はともあれ改めましてこの一言を添えておこうかと。
連載、お疲れさまでございました。>凪妖女 先生
『つるぎのまい!(2)』
龍牙翔 先生の「メガネ」に対する愛情がひしひしと伝わってくるかのような、
「E☆2(えつ)」にて好評連載中の本作がレーベル初の2巻目を刊行しました。
【 http://www.etsu.jp/comics/ 】
ある意味「美男子」な “晶” が登場し、引っかき回し役として立ち居振舞って
おりますが、それとは別の動きとしてついに “和沙” が “英一” のことを
急速に意識するようになり、ついには──。
・・・という感じで今のところは “和沙” が一歩リード、な展開でございますが
あれだけのことをされておきながら “英一” もニブチンでございますし、“剣” も
“メガネが似合う男子” として認識しはじめましたし、まだまだ先が、というところ。
にしても、“英一” が「メガネが似合う」という描写をするためにあれだけの溜めと
ページと効果を使ってくるとは思いもしませんでしたよ。まさに驚きでした。(w
『CIRCLEさーくる(2)』
大騒ぎの、芳文社は「まんがタイムきららキャラット」にて連載されている
榊 先生の4コママンガ『CIRCLEさーくる』の第2巻でございます。
【 http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=262 】
・・・あぁ、もう、“藤野” の母性的な可愛さはたまりませんな。まったくもって。
「カバー下でくつろいでた藤野さん」なんてアナタ。これはツボにきます。(w
そんな彼女はまだしばらく男縁が無さそうですが、“小金井” と “境” の
まだ友達レベルな関係もあまり進展はない、ということで次巻以降の青春の一コマに
引き続き注目していきたいと思います。
・・・そう言えば、今巻に含まれている初詣のエピソード、その中の賽銭の金額は
参考にさせていただいておりました。おかげさまで安上がりでございます。(^^ヾ