ということで『バカテス』とほぼ同時発売の、「電撃コミックス」刊の 葉賀ユイ 先生
最新刊『ロッテのおもちゃ!(2)』、読ませて頂いております。
【 http://dc.dengeki.com/ 】
・・・いやぁ、“イニ” カワイイよ、“イニ”。(ぉ
#個人的にツボにはまる設定が目白押しなものでしてな、つい。(w
それにしても “ナオヤ” は若いのに良く出来た御仁ですな。自分のことよりも
「押し付けた “メル”」「押し付けられた “アスハ”」に対する想いのほうが
強くて、なおかつ改めて再開した “メル” に対してあのセリフ。並みのことでは。
“ナオヤ”、そして “アスハ” を巡る今の状況が生み出されたのには深いワケが
ありそうですので、それを確かめさせてもらう意味でも次巻以降の刊行に期待が
高まるのは必定、ということで。
# 113 cm・・・・、どんなだ。(w
2008年12月20日
『バカとテストと召喚獣(5)』
「ファミ通文庫」の看板タイトル、井上堅二 先生 & 葉賀ユイ 先生でお送りする
『このライトノベルがすごい!2009』作品部門第3位の『バカテス』が長編5巻目の
刊行を迎えております。
【 http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_02 】
・・・ホント、キャラ同士のやりとりが一々楽しくて仕方ないですね。
外で読むときは注意したほうがいいですよ。ついつい吹き出しそうになりますから。(w
またとんでもないキャラ設定をもって登場した “明久” の姉、“吉井玲” の登場で
現状を維持するためにも勉強しなくてはならなくなったワケですが、前巻で秘めた想いを
より一層強くした “美波” の様子は、というと・・・。
まぁ、妹の “葉月” をある意味「ダシ」にするような形で少し互いの距離を縮めた
かのように見えましたが、勉強会で “姫路” も密かに押せ押せの攻勢を見せているので
それほど進展は無いかな、といったところでしょうか。
どちらか一方に倒してしまうと今ある『バカテス』の流れを崩してしまうような気も
しなくはないですし、かといってグズグズしていると修羅場→ジェノサイドまっしぐら
ということにもなりかねませんし・・・。
とりあえずその点については 井上堅二 先生の力量に期待するほかに無いのですが。
それにしても入浴についての “秀吉” とのやりとりなんか、もう最高ですね。
どれだけ人を倒錯させたら気が済みますか、井上 先生。(w
『このライトノベルがすごい!2009』作品部門第3位の『バカテス』が長編5巻目の
刊行を迎えております。
【 http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_02 】
・・・ホント、キャラ同士のやりとりが一々楽しくて仕方ないですね。
外で読むときは注意したほうがいいですよ。ついつい吹き出しそうになりますから。(w
またとんでもないキャラ設定をもって登場した “明久” の姉、“吉井玲” の登場で
現状を維持するためにも勉強しなくてはならなくなったワケですが、前巻で秘めた想いを
より一層強くした “美波” の様子は、というと・・・。
まぁ、妹の “葉月” をある意味「ダシ」にするような形で少し互いの距離を縮めた
かのように見えましたが、勉強会で “姫路” も密かに押せ押せの攻勢を見せているので
それほど進展は無いかな、といったところでしょうか。
どちらか一方に倒してしまうと今ある『バカテス』の流れを崩してしまうような気も
しなくはないですし、かといってグズグズしていると修羅場→ジェノサイドまっしぐら
ということにもなりかねませんし・・・。
とりあえずその点については 井上堅二 先生の力量に期待するほかに無いのですが。
それにしても入浴についての “秀吉” とのやりとりなんか、もう最高ですね。
どれだけ人を倒錯させたら気が済みますか、井上 先生。(w
『羽矢美さんの縁結び』
深川拓 先生、美弥月いつか 先生でお送りする「一迅社文庫」の新作です。
・・・いや、別に巫女さんに惹かれただけで手に取ったワケではないのですよ。(w
【 http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804029 】
何て言うんですかね、こういうのも「叙述トリック」って言うんですかね。
挿絵指定の仕方も多分狙ってやっていたと思いますので、読み進めていくうちに
すっかり「勘違い」させられてしまいました。
・・・表紙、口絵にそう描いてあるのにも関わらず。(^^ヾ
なので、“真守” が感情の高ぶりを見せたときは最初「あれっ?」と思って
ついていけなくて一回読み返しました、その時点で。それで「そう言えばそうか!」
と思いを新たに見直しながら一気にラストまで読了した次第です。
・・・いやぁ、うまいこと一杯食わされました。これは「技能賞」モノですね、個人的に。
・・・いや、別に巫女さんに惹かれただけで手に取ったワケではないのですよ。(w
【 http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804029 】
何て言うんですかね、こういうのも「叙述トリック」って言うんですかね。
挿絵指定の仕方も多分狙ってやっていたと思いますので、読み進めていくうちに
すっかり「勘違い」させられてしまいました。
・・・表紙、口絵にそう描いてあるのにも関わらず。(^^ヾ
なので、“真守” が感情の高ぶりを見せたときは最初「あれっ?」と思って
ついていけなくて一回読み返しました、その時点で。それで「そう言えばそうか!」
と思いを新たに見直しながら一気にラストまで読了した次第です。
・・・いやぁ、うまいこと一杯食わされました。これは「技能賞」モノですね、個人的に。
『Ultimate A-Style2』
refeia さんのジャケットイラストと制作コンセプトに惹かれて手に取った一枚です。
・・・まぁ、ぶっちゃけ原曲聴いたことあるのはあんまりないですけどね。(^^;
【 http://www.hobirecords.com/a_style2/ 】
REMO-CON、sampling masters MEGA、DJ Shimamura、teranoid、Ryu☆ ・・・
などなど敬称略ですが、見慣れた方々がリミキサーとして入っておられますので
個人的にはアリなリミックスが多くて聴きやすかったです。
・『SW2K9』(REMO-CON)
・『still dope』(teranoid feat. MC KENT)
といったオリジナル楽曲も良かったですし
・『水平線まで何マイル? (REDALiCE House Mix)』
・『行け!夢ドリーム (flowing down mix)』
・『100グラムの恋心 (DJ Shimamura's Horny Hardcore Remix)』
あたりはリミキサーの方々の「らしさ」が見える楽曲だったと思います・・・・が今回は
『ガチャガチャきゅ〜と・ふぃぎゅ@メイト (Ryu☆Remix)』(Ryu☆)が頭一つ
抜きん出た格好になったかな、と感じています。
およそBPM 200 で疾走しつつ、基本四分打ちのバスドラ、追走する裏打ちのハイハット、
主旋律のユニゾン、分かりやすいベースライン・・・・などに合わせて
「ソ ソ ラ ラ# ド 〜 ラ# ラ ラ ド ・ ラ# ♪ ・・・」
「ソ 〜 ソ レ・ラ#♪ ソ 〜 ソ レ・ラ#♪ ・・・」
といった例のフレーズをひたすら楽しむというシンプルかつハッピーな構成に、自然と
体がリズムを取ってしまいます。・・・これはクラヴとか「箱」で流すのに最適ですね。
・・・まぁ、ぶっちゃけ原曲聴いたことあるのはあんまりないですけどね。(^^;
【 http://www.hobirecords.com/a_style2/ 】
REMO-CON、sampling masters MEGA、DJ Shimamura、teranoid、Ryu☆ ・・・
などなど敬称略ですが、見慣れた方々がリミキサーとして入っておられますので
個人的にはアリなリミックスが多くて聴きやすかったです。
・『SW2K9』(REMO-CON)
・『still dope』(teranoid feat. MC KENT)
といったオリジナル楽曲も良かったですし
・『水平線まで何マイル? (REDALiCE House Mix)』
・『行け!夢ドリーム (flowing down mix)』
・『100グラムの恋心 (DJ Shimamura's Horny Hardcore Remix)』
あたりはリミキサーの方々の「らしさ」が見える楽曲だったと思います・・・・が今回は
『ガチャガチャきゅ〜と・ふぃぎゅ@メイト (Ryu☆Remix)』(Ryu☆)が頭一つ
抜きん出た格好になったかな、と感じています。
およそBPM 200 で疾走しつつ、基本四分打ちのバスドラ、追走する裏打ちのハイハット、
主旋律のユニゾン、分かりやすいベースライン・・・・などに合わせて
「ソ ソ ラ ラ# ド 〜 ラ# ラ ラ ド ・ ラ# ♪ ・・・」
「ソ 〜 ソ レ・ラ#♪ ソ 〜 ソ レ・ラ#♪ ・・・」
といった例のフレーズをひたすら楽しむというシンプルかつハッピーな構成に、自然と
体がリズムを取ってしまいます。・・・これはクラヴとか「箱」で流すのに最適ですね。
『とある飛空士への追憶』
犬村小六 先生、森沢晴行 先生でお送りする今作。購入しようかどうか迷っていた
のですが、「このラノ」 の推薦文に後押しされるカタチで手にとってみました。
【 http://gagaga-lululu.jp/gagaga/lineup/200802.html#02 】
・・・結論、読んでおいて「正解」でした。私も推薦しておきます。オススメです。
一縷の望み、とも言える幼少時代の思い出と現在とのリンクのさせ方。
“ファナ” と “シャルル”、立場の違う2人が心通う過程の自然さ。
そして、死と隣り合わせの戦闘機アクションを擬人的に描く描写の秀逸さ。
色々な要素が、パズルのピースがしっかりとはまったかのようにまとまっていて
読了した後は何となく「カリオストロの城」を見終わったかのような清々しさに
包まれましたよ、胸の内が。
お読みになった方にはあのラストを否定的に感じる方もいらっしゃるかも知れませんが
2人の背景なども考えると私はあれで良かった、と思っています。
少しずつ自分らしさを取り戻していく “ファナ” が可愛く(w、そして凛々しかったです。