2008年12月05日

『Kaguya〜月のウサギの銀の箱舟〜』シリーズ

鴨志田一 先生と 葵久美子 先生とでお送りするシリーズを絵買いで購入していたのですが

「積ん読」 になっておりまして。それをようやく読了しました。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0801180

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0803670


“宗太” と “ひなた” の日常のやりとりを見ている分にはとても微笑ましくて

青い春だなぁ、と思えるのですが「アルテミスコード」という特殊な能力を持った

「ムーンチャイルド」である、という事実が絡むと結構シビアなお話になってます。

1巻のラストもそうですが、2巻の二者択一な展開はちょっと重いです。まるで

「星の瞳のシルエット」( (c)柊あおい )的な、若い少年少女なのにドロっとした

感じの重さです。・・・って、例えが古いな。(^^;

文章表現としてはまだ練成できるところがあるかな、とは思いますが 葵久美子 先生の

イラストを交えたえちぃ描写はなかなかのものがあると見ておりますので、続刊の刊行を

お待ち申し上げておく次第でございますよ。

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2008年12月04日

『マリッジロワイヤル(3)』

Navel 原作でお送りする 「電撃G's magazine」 の読者参加企画 『マリッジロワイヤル』。

そのコミカライズを担当されている、Lime 所属の 奈月ここ 先生の作品も3巻目に突入

と相成りました。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=B0805450


西又葵 先生、鈴平ひろ 先生のイラストの線はそれぞれ鈍角、鋭角というイメージが

結びついているのが私の主観です。どちらのイラストが好みか? とあえて聞かれた時に

答えるとするならば 鈴平ひろ 先生だな、と思っています。

ですが、この花嫁候補から誰を選ぶか? という質問には “日高八雲” と答えねば

なりますまい。・・・何故なら設定的に自分の弱いところ、まさにツボだから。(^^;

なので第19話みたいな話にも弱い。・・・仕方ないのです、嗜好の問題だから。(^^;

まぁ、「電撃G's magazine」 で逐一読ませていただいているのですが、これからも

楽しみにさせてもらいますよ、ということで一つ。

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2008年12月03日

『える・えるシスター(1)』

邪武丸 先生の 「作者の女の子への偏った愛情が垣間見れるプチ変○コミック」という

煽りにつられて手にとってみました。

http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75806119


・・・さりげなく 『WHITE ALBUM』 ネタとか入ってたりするのがステキ。(w


百合モノだ、ということでどんなものかと思いましたが、これまたぶっ飛んでますね。

姉妹どころか親子でもおかしいよ、この家族(w。妹の “ふたば” も精神構造としては

一番まともなのに、能力的に非凡すぎです。

とりあえず肩肘張らずに読めるコミックということで購読継続させていただきます。

“一菜” がどこまで暴走してくれるのか。流石に一般誌ですから一線越えるようなことは

ないと思いますけど、個人的意見としては突き抜けるトコまで突き抜けてほしいところです。

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2008年12月02日

『トリニティ×ヴィーナス(1)』

ということで昨日ご紹介したリプレイ本の原作。原作は 是空とおる 先生、コミックは

合鴨ひろゆき 先生が担当されております。

http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861765605.html


リプレイを読む前にまずコチラを読んでおくことをオススメしますよ。実際にセッション内で

世界観や背景、「トリニティって何? ヴィーナスって何?」みたいなことを理解させるために

使ってましたし。

今作はリプレイと比べて時間軸が少し先のお話になります。もちろん主人公も別です。

とは言え、こちらは 是空 先生の友人・知人の名前をもじったキャラクターが出てきますので

違った意味で親近感が湧くというか。(w

#他に分かりそうなのは 小太刀右京 先生くらいなものですが。(^^;

トリニティ所属の“ミヅキ”と“シン”、ヴィーナスの「十仮面」、他にも色々と

クセのあるキャラクターが揃った熱い作品になりそうですので、リプレイとの絡みがあるか

といった点も含めて楽しみにさせていただこうかと思います。

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2008年12月01日

『Replay:トリニティ×ヴィーナスSRS 輝きのメイルシュトローム』

  原作:是空とおる

  著:三輪清宗

  ビジュアライズ:合鴨ひろゆき

以上敬称略、ということで「F.E.A.R.」社のSRS(Standard RPG System)を導入して

TRPGへと昇華した「トリニティ×ヴィーナスSRS」。そのルールブック発売に先駆けての

リプレイ集が刊行となっております。

http://integral.jive-ltd.co.jp/replay/trinity_r_data.html


「SRS」というのは、例えて言うなら「Seasar2」とか、そんな感じ。ゲームとして最低限

必要な仕掛けは用意しておくから、あとは独自の色を出すために色々と肉付けしてね、

という代物だと思って下さいな。

多分、「F.E.A.R.」社のゲームシステム・・・・例えば「ナイトウィザード」などを知っている方

であればそう違和感なく触れるのではないかと思います。汎用TRPGとして見るならば

「GURPS(ガープス)」を思い浮かべる人もいらっしゃるかも知れません。


まぁ、そんな前置きはさて置いて。三輪清宗 GMと旧知の仲である

  ・加納正顕 先生 (“阿東貢” 役)

  ・合鴨ひろゆき 先生 (“築地みとな” 役)

  ・是空とおる 先生 (“クロスソード・オメガ” 役)

  ・華南恋 先生 (“レン” 役)

をプレイヤーに迎えてのセッションですが、華南恋 先生のプレイぶりは初めて字面で

お目にかかります。「話に引っかき回し役が必要なら、華南を呼べ」という紹介文は

どんなものか、と思っておりましたが、のっけから

  「というか、ヤンデレをやればいいんだよね?」(一同爆笑)

の一言には参りました(w。実際に読ませてもらいましたけど、是空 先生があとがきでも

述べられていた通り、華南 先生のロールプレイがなければあそこまで面白い展開は

無かったかも知れません。“レンD” と “レンA” の使い分けも最高でした。(w


ストーリーとしては先述の “レン” と “クロスソード・オメガ” との絡みの他、

“阿東貢” と幼なじみのコネクションを持つ “磯部千秋” との切ない物語など

単純にバトルだけではなく、人間関係も重視した流れになっております。

シナリオは 三輪 GMが「トリニティ×ヴィーナスSRS」の良さを余すことなく伝えようと

趣向を凝らし、時間制限のある「フェイズワーク」とバトルシーンを同時進行させて

みたりと、プレイヤー陣を楽しませるだけでなく、思わずヒヤリとさせるギミック満載。

・・・そして最後の難関とも言えるそれを一発で乗り越えた 是空 先生がステキすぎ。

“レン” 風に言えばまさに 「オメガ超かっこいい!」 ワケで。(w


あぁ〜、これは是非とも続刊希望だなぁ。お願いしますよ〜、「ジャイブ」さん。(w

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